この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

サマータイムマシン・ブルース。

2006-04-30 23:59:59 | 新作映画
『サマータイムマシン・ブルース』、DVDにて鑑賞。

えーっと、まぁ一言でいうと和製『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。
誰もがそれなりに楽しめる、タイムトラベル(トラブル?)コメディの佳作と言っていいでしょう。
ただ、amazonのレビューで絶賛されているような大傑作!というわけでもないと思います。
amazonのレビューではあまりにべた褒めしているので、ここでは多少厳しくレビューさせてもらいます。

まず、キャラクターの描き分けが出来ていません。
主人公を含め、SF研究会に五人の大学生が所属してるんですけど、五人が五人とも後先を考えないバカなんですよ。いや別に登場人物にバカがいることが悪いといってるのではなく、ここで問題なのは五人がまーったく同じ性格だということ。
目の前にタイムマシーンが出現した!
じゃエアコンのリモコンも壊れたことだし、昨日に行って壊れていないリモコンを取ってこよう!と一人が言い出すと残りの四人も異を唱えることなく付和雷同する。
で、過去を改変することの危険性に気付いた後は五人全員が改変を元に戻そうと躍起になって同様の行動を取る。
つまり、姿形こそ違えど五人の思考回路に違いがない。
だから五人のうち一人か二人欠けたとしても何となくそのままお話は成立しちゃうような、そんな錯覚に陥っちゃうんですよね。(実際成立するかどうかはさておき。)
これは三谷幸喜作品の『The有頂天ホテル』が、二十人にも及ぶ登場人物がそれぞれ性格付けがされていて、このうち誰か一人でも欠けたらもうそれでお話が進まなくなってしまうのではないか、と思えたのと対照的です。
自分だったら以下のような感じにします。
五人のうち突拍子もないバカを一人だけ配置する。
で、このバカが目の前に現れたタイムマシーンで昨日に行ってリモコンを取ってこようと言い出す。
しかし慎重派である主人公を始め、四人は「そんなバカなことのためにせっかくのタイムマシーンを使えるわけねーだろ!」と提案を却下しようとする。
そこでヒロインが「私はその考え、いいと思うけどなー、昨日に行くとしたら危険性も少ないし」みたいな台詞を口にする。
彼女の意見を聞いてあっさりと考えを翻す四人。憮然とするバカ。
こんな感じにしたら(あくまで一例として)キャラクターに性格付けが出来ると思うんですが、『サマータイムマシン・ブルース』には残念ながらそれがない。
だから登場人物に違いがないし(極端にいえば記号でしかない)、当然特定の誰かに感情移入をする、といったことも出来ない。
ついでにいうとヒロイン役の上野樹理は存在感こそあれど出番が少ないので、なぜ主人公が彼女に惹かれるのかがまったくわからない。
わからないといえば、ヒロインの所属するカメラ部とSF研究会との関係もそう。
作中SF研究会が現在使っている部室は元々カメラ部のものだったことが説明されます。どうやら部員が減少したためにカメラ部はSF研究会に部室を明渡し、自分たちは暗室として使われる小部屋に引っ込んでいるようです。
だとしたら、カメラ部とSF研究会が和気藹々と友好的な関係を築いているのっておかしくないですか?だって見方を変えればSF研究会こそがカメラ部の部室を乗っ取ったといえるのですから。友好的な関係が築けるわけがない。
まぁこういった指摘が重箱の隅というのは十分承知しています。もしこれがシナリオなんて二の次、金を湯水の如く使ってSFXやカーチェイス、爆発炎上シーンなどを魅せるハリウッド大作であれば、自分も一々あげつらったりはしません。
でも本作はアイディアとシナリオで勝負する低予算映画のはずなんです。
だったら設定でどうとでもなることであれば、きちんとどうにかして欲しかった、というのが偽らざる本音です。
何だかあら探しばかりしてしまったみたいですが、実はあらを探す気になれる作品って良心的な作品ではあるんですよね。
世の中にはいくらだってあら探しする気にすらなれない作品がありますから。
最初に述べたとおり『サマータイムマシン・ブルース』は誰が見てもそれなりに楽しめる作品にはなっていると思うので、レンタルビデオ屋に行って貸し出し中でなければ借りてみても損はないと思います。
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GW初日!

2006-04-29 20:25:21 | 日常
GW初日!
ということで『よつばと!』の五巻を買ってきました!(関係ないやん。。。)
五巻にてとうとう謎の人物だった「やんだ」が登場。
う~む、個人的には「やんだ」、『刑事コロンボ』でいうところの「カミさん」みたいに会話だけに登場するキャラだと思っていました。
ところであの「ダンボー君」、あれで夏休みの自由研究になるんでしょうか?自由工作というならわかるんですけど。
『よつばと!』の世界って永遠に夏休みなのかと思ってたんですけど(『サザエさん』の世界に時の流れがないように)、六巻では九月に突入するみたいです。なんだか不っ思議ー。よつばが学校に通う様子は想像出来ないなぁ。

毎年GWって無駄に休みが多いだけですることなんて大してなかったりするわけですけど、今年は何だか予定が詰まってます。
5/2~4までたっちゃんが東京から遊びに来るし(ちなみに5/1、2は仕事、たっちゃんとつきあうのは仕事が終わってから)、5/5はまぁGWに一本ぐらいは映画を観ようかということで映画(ちなみに何を観に行くかは決めかねてます。『Vフォーバンデッタ』か『佐賀のがばいばあちゃん』にするか、、、ってどーゆー二択だと思わないでもないですが。笑。)、そして5/6は以前うちの会社に出入りしていた運送屋のにーちゃんから「飯でも食いに行かないか」と唐突に電話で誘われたのでのこのこと出かけます。
いうまでもなく問題なのは5/6のお誘い。
こういうふうに唐突なお誘いがろくな用件であった試しがないですからねー。
まぁそのにーちゃんが運送会社に勤めていたころは普通に話すし、電話番号も教え合っていたけれど、運送会社を辞めた時点で彼とは縁がなくなった、そう思ってました。
それで電話が掛かってきたときは結構びっくりして、でもそれなりに会話も弾んで、飯でも食いに行くかってことになったんですが・・・。
これで保険の勧誘とかじゃなければ彼とは一生の友情が築けそうなんですけど、どーなんでしょうかねぇ。。。
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春の新ドラマ、総括。

2006-04-28 23:57:50 | テレビ
「総括」といっても見てるのは『富豪刑事デラックス』と『クロサギ』だけなんだけどさ。笑。
この二本のドラマは両方ともなかなか面白いと思います。

まず『富豪刑事デラックス』は続編だけあって、視聴者から自分たちがどんなドラマを求められているのかを製作者たちがよくわかっている感じがします。
「コンサートに行ったことがない」という美和子の言葉を「本物の音楽に接したことがない」と解釈する犯人に「オーケストラを(朝食のBGMとして)自宅で演奏させるから」と訂正する美和子、んなわけあるかい!とツッコミたくなる主人公の金持ちっぷりには思わずクスッと笑えます。

金曜九時の『富豪刑事デラックス』に続いて、十時から放送されるのが『クロサギ』(他局だけど)。
ふむ、詐欺師が主人公の連続ドラマというのは目新しいような気がします。(ドラマの中のトリックそのものは使い古されているものにせよ。)
オレオレ詐欺やマルチ商法など様々な詐欺(そして詐欺紛いな商売)が横行している現代においては必見のドラマと言っていいのではないでしょうか。

さて、『富豪刑事デラックス』と『クロサギ』、見ていてある共通点に気づきました。
それは何かというと、それぞれのヒロインである深田恭子と堀北真希の、足の太さ
深田恭子はお嬢様っぽい衣裳であまり目立ちませんが、堀北真希の方は生足がちらちら見えて、下半身だけ別人か?と思えるほどの見事なまでに健康的な足でした。
まぁでも二人とも女優なんですから、演技が大根と言われるより、足が大根といわれた方がまだマシというものですよね?
え?そう思うのは女心を理解してないから、ですって?
う~む、どうやら自分にとって女心を理解するのは詐欺を見破るより難しいことのようです。。。
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春なのに・・・。

2006-04-27 23:58:33 | 雑事
春なのに~お別れですか~♪
ではなくて。
春なのに蚊に刺されました。
まだ四月っていうのに。
しかもぐっすりと寝ている時に。
もぅ嫌になっちゃう♪って感じです。

ここだけの話なのですが、実は特異体質というか、自分は蚊に刺されても痒くありません。
正確には二、三分ぐらいは少しばかり痒くはあるんですけど、でも耐えがたいぐらいに痒いかというとそうでもなく、もうここ何年かはムヒなど虫さされの類いを塗ることもありません。
じゃあ蚊の存在を看過できるかというとそんなこともなく、特に人が夜気持ちよく寝ている時にブ~ン♪とやってくるヤツは到底許し難い!!
怒りのあまりガバッ!と跳ね起きて、電気をつけて辺りを見回しても先ほどまで羽音を立てていた元凶はなぜか姿が見つからない。
仕方なく電気を消して再び横になると、人が眠りにつくころを見計らったかのように再びブ~ン♪という羽音。
そしてガバッ!と起きてもやっぱり蚊の姿は見つからない。
ブ~ン♪ガバッ!ブ~ン♪ガバッ!
もうこの繰り返しで自分でも真夜中に何やってんだろって思っちゃいます。
春眠暁を覚えずといいますが、怒りだけは覚えた一夜でした。
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テレビブロス(4/29~5/12)は本日発売♪

2006-04-26 23:18:22 | テレビ
テレビブロス(4/29~5/12)は本日発売♪

まずはテレビブロスと関係のない話題から。
えっとですね、4/22に『トム・ヤム・クン!』をTジョイ久留米というシネコンに観に行ったんですけど、公開一週間目の4/29にはもう一日の上映回数が一回になっていました。よっぽど客の入りが悪いんだろーなぁ、『トム・ヤム・クン!』。
映画史にその名を刻まれるべきアクション映画だと思うけれど。
閑話休題。

GWに気軽に海外気分ってことでテーマパーク特集。
ふ~ん、全国には外国をイメージしたテーマパークがいくつもあるんだなぁ。
『常磐ハワイアンセンター』、名前だけは聞いたことがあったけど、こんなに規模が大きい施設だとは知らなかった。
でもやっぱりたかが温泉の入場料(入湯料?)が三千円近くするのは高い気がする。
それに比べて入場料が五百円と極めてリーズナブルなのが山梨にある『ハイジの村』。
ここに来ると(微妙に似てない)ハイジに挨拶してもらえるんだってさ。
でもあのブランコはさすがにないらしい。どーせならバンジー・ジャンプみたいな超でかいブランコを作っちゃえばいいのにね。笑。

TOYコーナーより。
他人様の趣味・嗜好にケチをつけるのは野暮と十分承知してはいるのだけれど、こればっかりは!こればっかりはいわせてもらいたい!!
水野晴郎の精密フィギュア、精密すぎて怖いよ!!ついでに¥26,250っていうのはいくらなんでも高いよ!!(ま、実際に購入する人には安いんだろーけど。)

ネット探偵団から、『お宝ワッショイ』だそーです。
脱力系といえば脱力系、癒し系といえば癒し系です。
ま、詳しい説明は省きますが、一度ぐらいは覗いてみてもいいのではないでしょうか。

今週のテレビブロスはこんなところです。
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2006年鑑賞予定の映画。

2006-04-25 22:46:33 | 新作映画
これから公開される映画の中で、気になるものを期待作、不安作(?)、取り混ぜてリストアップしてみました。
この記事は気になる作品の情報を新たに知るごとに更新し、鑑賞済みの作品については削除していきます。

『ナイロビの蜂』(5/13公開)・・・スパイ映画に興味もなければ、ジョン・ル・カレの原作を読んだことがあるというわけでもないです。けれど気になるのは監督があの『シティ・オブ・ザ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレスだということ。それだけ『シティ~』は衝撃的でした。

『陽気なギャングが地球を回す』(5/13公開)・・・伊坂幸太郎作品、待望の初映画化!なのですが不安ばかりが先行します。だって主要キャスト、誰一人として原作のイメージに合わないんだもん。。。

『トランスポーター2』(6/3公開)・・・実は前作の『トランスポーター』は結構気に入ってます。物語はシンプルでわかりやすいし、アクションに切れはあるし、何より主人公のフランクを演じたジェイソン・スティサムがカッチョよかった!!唯一難をいえばヒロイン役がスー・チーだったことかな。彼女が人質に取られていても正直助けに行く気にはなれません。笑。

『ウルトラ・ヴァイオレット』(6/24公開)・・・『リベリオン』にハマった者であればこの作品に期待せずにはいられないでしょう!!でも先行して公開されたアメリカでは大コケしたみたいなんですけどねー。

『M:I-3』(7/8公開)・・・別にトム・クルーズの熱烈なファンというわけでもなければ、『M:I-2』も大して面白いとは思わなかったんだけど、それでもたぶん観に行くだろーなーと思っちゃうのがトムクルマジックですね!
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映画秘宝六月号は本日発売!

2006-04-24 23:48:20 | 新作映画
映画秘宝六月号は本日発売!

表紙は荒木飛呂彦ォオオオオオオオオ!と思ったら寺田克也でした。すいません。
早く違いのわかる大人になりたいです。

今月号の《しょこたんの秘宝遊戯》は『酔拳2』。
イラストは先月に引き続きしょこたん渾身の力作ですが、ピンナップの方が正直イケテないと思う。。。
一瞬叶姉妹の妹の方?って思っちゃいましたもん。
叶姉妹で思い出しましたが、豊胸手術を受けている人は宇宙旅行が出来ないとのことです。
なぜかというと機内圧の変化で胸のシリコンが爆発するかもしれないから。
せっかくのセレブなのに宇宙旅行が出来ないなんて残念!!
でも叶姉妹って砂漠で遭難したら人より長生きできそうな気がしませんか?何となく。

『CUBE』シリーズ最終章、『CUBE ZERO』がDVD化されるそうです。
本作で殺戮キューブの謎が明かされるそうですが、『CUBE』の魅力は謎が謎のまま語られないところにあったと思うんだけどなぁ。
その舞台裏をさらけ出しちゃってどーするよ、って思います。

(いろんな意味で)ウォシャウスキー兄弟の遺作となるであろう『Vフォーベンデッタ』特集。濃いです。笑。
まぁ大体どんなお話か把握しているつもりではあるけど、それにおそらく観に行って損はしないと思うけど、なぜか食指が動かない。
でもGWに一本ぐらいは何か観ようかと思っているので六月に公開される『ウルトラ・ヴァイオレット』の前哨戦として観に行ってみようかな。

こちらは先日観に行ったばかりの『トム・ヤム・クン!』、この特集も濃いです。激濃。
トニー・チャー(ジャーじゃないんじゃね)のインタビューも載っていて、
「僕の映画の場合、パンチやキックは本当に当てればいいんだけど、関節技は本当に折るわけにはいきませんからね」だって。
当たり前ジャー!(だからチャーだって!!)
つーか、パンチやキックなら当てても無問題なんだね。。。
それにしても『トム・ヤム・クン!』、映画史に残るほどの極上のアクション映画だったと思うんだけど、その割には映画館内はお客さんが少なかった・・・。
やっぱり同日に『Vフォーベンデッタ』やら『アンダーワールド レボリューション』やら話題作との公開が重なったからかなぁ。
ブログで記事にしている人も驚くほど少なかったし、興行収益は望み薄だな。インタビューにある『マッハ!』の続編が無事日本で公開されればいいんだけど。

懐かしい映画を振り返る《イエスタディ・ワンスモア》はマイ・フェイバリット・ムービーである『ショーシャンクの空に』。
町山さんのことだから、絶っっっ対に『ショーシャンクの空に』の製作陣の、こちらが知りたくなかったドロドロとした暗黒面を暴く内容だと思っていたのですが(何しろ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような娯楽作でもかなりきついことを書いていたし)意外やさにあらず、非常に好意的なレビューでした。
(町山さんと『ショーシャンクの空に』の両方の)ファンとしてホッとする半面、物足りないものもあったりして。笑。

あと《FBBの裁くのは俺たちだ!》で『クラッシュ』を取り上げてるんですけど、あれだけ扱き下ろしといて評価が『まあまあ』ってことはないだろーって思いました。

今月号はそんなところです。
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そろそろGWの・・・。

2006-04-23 22:44:26 | 日常
本日の小トリビア。
通販化粧品で有名な『DHC』の正式名称は、、、『大学翻訳センター』。
へぇええええええ。26へぇ。

そろそろGWの予定を決めなくっちゃいけません。
いや、五月の二日にたっちゃんが九州に来るってこと自体は決まってるんですが、じゃあたっちゃんとどこに行くかという肝心のところが決まってない。
最初の予定では北九州、特に門司港を中心に観光をしようかと思ってたんですが、先週になってたっちゃんが山口の秋吉台に行きたいと言い出したので白紙になりました。
やっぱり遠くから来てくれる人のリクエストは最大限に叶えたいし。
というわけで四月の下旬も過ぎた今ごろになってGWに行く秋吉台周辺の観光スポットについて調べたのですが、、、すごい、秋吉台がある秋芳町って秋吉台の他に何もない!(何気なく秋芳町の人たちに失礼なことを言うなよ!)
何もない、っていうのはもちろん言い過ぎですが、でも秋吉台・秋芳洞の観光サイトにある『遊ぼう!観よう!』というコンテンツの「~楽しい見所がいっぱいの秋芳町~」という宣伝文句はやっぱり嘘だと思います。
だって観光スポットが五つしかなくて、そのうち一つの梨狩りは思いっきり季節外れだし。
う~ん、秋吉台まで三時間掛けて行って、はたして一日過ごすことが出来るのだろーか・・・。
まぁネットで調べた限りでは不安がいっぱいなのですが、実際秋吉台に行ったことがあるわけではないのでどんな場所なのかは知らないんですけどね。
どなたか秋吉台に行ったことのある方、また秋吉台周辺でお薦め観光スポットや温泉、または美味しいお店などをご存知の方、ご一報ください。
よろしくお願いします。
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トム・ヤム・クン!。

2006-04-22 23:58:49 | 新作映画
トニー・ジャー主演、『トム・ヤム・クン!』、Tジョイにて鑑賞。

公開を待ちに待った『トム・ヤム・クン!』、よーやく観てきました!!
いやぁ、これだけ待たされると期待するものも自然と大きくなってしまうものなんですが、本作はその期待を裏切るものではありませんでした。
まさに超絶アクション!!
というかやりすぎ!!
先日DVDにて鑑賞した『キャプテン・ウルフ』がアクション映画としてはやや物足りない感があったのとは対照的に、本作はどんなにアクション映画に目が肥えた人であってもお腹が一杯になるのは間違いなしの超絶さでした。
そのアクションの、人間業を遥かに超越した凄まじさは、驚くのを通り越して思わず笑っちゃうほどでした。
だってそれを現実と認識しえないほど凄いんだもん。
笑うしかないです。
ですからストーリー的にはツッコミどころ満載なんですが、例えばジャー扮するカームは鬼神のごとく強いのにカームの親父が弱っちいのはなぜ?とか、象の標本がそんなに短期間で出来るわけないだろ!とかいろいろ、けれど本作にツッコミを入れるのは野暮ってものなのでしょう。
あくまで超絶アクションを堪能したいという方だけにお薦めの映画です。
おっと、そうそうもう一つ忘れてました。
これまで映画が誕生してからどれぐらい象が出てくる映画があったかは知るよしもありませんが、本作での象の演技は間違いなく映画史上最高です。アカデミー賞象部門があったら受賞すること疑いなしです。
そんなわけで象フェチの方に必見の映画です。(そんな人がいれば、の話ですけど。笑。)
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新暗行御史第十三巻の秘密。

2006-04-21 23:33:15 | 漫画・アニメ
第十一巻第十二巻に引き続き、第十三巻もサンデーGX本誌と単行本での違いのチェックです。

《Classic.20 根深き樹part7》
3p.単行本では桂月香の台詞に句点が足されている。(ま、これはどーでもいいことですけどね。笑。)
10p.右隅のコマ、閣氏部隊の肩の防具が単行本とGXではまったく別物。
14p.元述の背景(天井)が単行本では細かく描きこまれている。
36p.解慕漱と会話する文秀のカバンの持ち方が違う!!なにゆえっっっ?
38p.上のコマ、GXでは呆然とする文秀の姿が描かれているだけだが、単行本では桂月香の部屋に入ろうとする文秀を止めようとする看護婦も描かれている。
《Classic.20 根深き樹part8》
49p.桂月香に殴られた文秀の怪我の具合。GXの方が明らかに(右頬を)よりボコボコにされている。
59p.歌劇の舞台。単行本の方が明るい。
71p.風に飛ばされている木の葉に単行本では月明かりが照らされている。
《Classic.20 根深き樹part9》
97p.単行本では文秀と桂月香の背後がやけに陰影がはっきりとなっている。
《Classic.20 根深き樹part10》
うぉ、特に目立った差異がない・・・。何も描き直しが見つからないと逆に「え?」って思っちゃいます。(それがフツーなんだけどねー。)

第十一巻、第十二巻に比べると描き直している箇所はぐっと少なくなっているような気がしますが、それでも所々加筆・修正してある箇所があり、相変わらずの作者のこだわりが垣間見れて脱帽の思いです。
他にも手直ししているところがあるよ~!とご存知の方はご一報ください。
よろしくお願いします。
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