この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

4月の予定。

2016-04-30 23:00:31 | 日常
 3月も2月に引き続き、かなり充実した1ヶ月でした。
 しかし、4月はどうなのかなぁ、何だかいろいろ不安です。
 とりあえず、観に行く映画は多いです。笑。


 4/6はPerfumeのニューアルバム『COSMIC EXPLORER』発売。

 4/6は『喧嘩稼業』の6巻の発売日。

 4/8は映画『ルーム』の公開日。ムビチケ購入済み。

 4/9は映画『ボーダーライン』の公開日。正直監督のドゥニ・ヴィルヌーヴはあまり好きではないのですが、これは話題作なので観に行こうと思っています。ムビチケ購入済み。

 4/15は映画『スポットライト 世紀のスクープ』の公開日。ムビチケ購入済み。

 4/16は映画『獣は月夜に夢を見る』の公開日。観に行くかどうか思案中。

 4/18は『なのは洋菓子店のいい仕事』の4巻の発売日。

 4/22は映画『レヴェナント:蘇りし者』の公開日。ムビチケ購入済み。

 4/23は映画『ズートピア』の公開日。前売り券はまだ買ってないけど、前評判がいいので観に行こうかなと思っています。

 4/29は映画『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』の公開日。ムビチケ購入済み、、、といいたいところだけど、劇場で売ってないんだよなぁ…。

 4/29は映画『ちはやふる 下の句』の公開日。前編と後編の公開間隔が密すぎるような…?

 4/29の3連休初日は熊本の五木村までバンジージャンプをしに行く予定、、、なのですが、現在暗雲が立ち込めているところ…。


 こんなところです。
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今まで見たゾンビ映画の中で一番面白かったかもしれない『アイアムアヒーロー』。

2016-04-29 23:59:12 | 新作映画
 花沢健吾原作、佐藤信介監督、大泉洋主演、『アイアムアヒーロー』、4/28、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2016年14本目。


 少し前のことですが、アメリカとイギリスの映画会社のお偉いさんの、邦画についての発言が話題になりました(こちら)。
 曰く、
>日本はレベルがどんどん下がっている。
>日本映画の大作、例えば『進撃の巨人』はアメリカのテレビドラマっぽくてすごくレベルが低い。
>何でみんな恥ずかしくないの?
 もうね、そこまで言うか?ってぐらいに言いたい放題ですよ。
 彼らの発言に対し、一言言わせてください。
 まったくもってその通りだと。
 邦画の場合、漫画原作の大作映画だと『進撃の巨人』を始めとして、かなりの確率でクソ映画ですよね(ただし『進撃の巨人』は未見。見た方がいいのかな?笑。)

 そんな絶望的と言っていい、日本映画界に差し込んだ一筋の光明、それがこの『アイアムアヒーロー』です。
 この映画を観て恥ずかしいと思う日本人はいないと思うし、前述の二人のお偉いさんも、日本映画のレベルが低いという考えは改めるんじゃないかな。
 日本映画ってレベルが低いって思っている人には是非観てもらいたい作品ですね。ただし、一定のホラー映画耐性があることが条件ですけど。

 観終わってすごく満足しました。ともかく面白かったです。もしかしたら、今まで見たゾンビ映画の中で一番面白かったかもしれません。
 
 何に満足したか、まずはきちんと原作に対してリスペクトしていて、その上でいろいろと改変している、ということです。
 例えば、主人公の英雄が最初に遭遇するゾンビ(作中ではZQN)は恋人のテツコでなんですが、原作では英雄はテツコに噛まれてもテツコの歯がないため英雄は感染しません。英雄はこの時テツコが英雄に感染させないために歯を抜いたのではと思うのですが(確かそうでしたよね?)、でもよくよく考えればゾンビになった人間が、恋人に感染させないために歯を抜こう、なんてことを冷静に考えられるとは考えにくく、ちょっと変です。
 その点映画では、テツコが玄関ドアにかじりついたために歯が抜け、それで英雄に噛みついても感染しなかった、というふうになっています。
 ゾンビがドアをかじったぐらいで歯が抜けるものだろうか、と思わないでもないですが、それでも原作に比べればずっと自然な描写です。
 映画は原作のストーリーに準じつつ、必要に応じて改変していて、その点はとても感心しました。

 次に満足したのは何といっても容赦のない、人体破壊描写ですね。
 これについてはもう大・大・大満足ですよ。
 大泉洋や長澤まさみといったメジャーな俳優、女優が出演しているとは思えないほどの破壊っぷりでした。
 この先日本映画でこれほど人体を破壊しまくる作品が作られることがあるのだろうか、とすら思えます。

 まだ他にもあるのですが、あと一つ挙げるとすれば、それまでヘタレとして描かれていた英雄がヒーローとして覚醒するその瞬間のカタルシスはもう無類でした。

 一つだけ難を言えば、原作もそうなんですが、うだつの上がらない漫画家アシスタントである英雄が、どうしてクレー射撃を趣味に出来るのか、ってことですね。クレー射撃ってそれなりにお金がかかりそうな気がするんですけれど。
 そんなに手軽に出来ることであるなら、自分も始めたいですけどね、クレー射撃。笑。


 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。
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旅行のしおり、五木村・人吉編。

2016-04-28 21:44:16 | 旅行
 いよいよ五木村・人吉遠征が明日に迫ってきましたね!(といってもこれを書いてる時点ではまだ二週間以上前ですが…)

 旅行のしおりも兼ね、遠征の大まかなスケジュールをこちらに記しておきます。

 集合場所 JR鳥栖駅前
 集合時間 9:30
 JRで来られる方は、黒崎7:58発/博多8:53発の快速に乗って来てください。

 高速は鳥栖・人吉間が1時間45分程度を見込んでいます。
 人吉インターから五木村まではおよそ45分といったところです。

 バンジージャンプは13:00に予約していますが、早めに飛べるようだったら早めに飛びたいと思っています。ちなみに飛び込みで飛び降りも予約で埋まっていなければOKだそうです。笑。

 バンジージャンプ終了後、昼食。
 昼食はレストラン夢唄か、五木久領庵でと考えています。
 どちらにするかは当日多数決で決めましょう。

 昼食後、白滝公園に行ってみましょう。小さな鍾乳洞があるそうです。

 時間に余裕があれば大通峠公園手づくり工房どんぐりまで足を伸ばしてみましょうか。どんぐりのくねぶのチーズケーキは食べてみたいかな。

 16:00すぎを目安に、五木村を出発。
 17:00、この日の夕食をいただくしらさぎ荘に到着予定です。
 しらさぎ荘では温泉にも入りたいと思います。
 しらさぎ荘は高級旅館ではありませんが、泉質は一級ですよ!
 夕食はしらさぎ御膳の【竹】を予約しました。他のメニューがいいという人は早めに言ってください(実際自分も鮎御膳と迷いました)。

 夕食後、人吉を出発、21:00~22:00、福岡市内某所にて解散予定です。

 では当日は体調を整えて参加してください。
 って自分に言ってるようなものだけど!笑。

 質問などがあれば遠慮なくどうぞ♪


ps.五木村・人吉遠征は熊本大地震により無期延期となりました…。とはいえ、バンジージャンプを諦めたわけではないので、状況が落ち着いたらまた計画を立て直したいと思います。
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ゴールデンウィークの予定。

2016-04-27 21:41:00 | 日常
 いよいよゴールデンウィークが明後日から始まりますね!
 皆さんはどちらにお出かけですか?レレレのレ。
 自分はですねー、言っちゃおうかなー、4/29に熊本の五木村・人吉に遠征します!
 という予定でした。4/14までは。
 熊本地震によって五木村・人吉遠征は無期延期になりましたとさ~、レレレのレ。
 もうね、それが無くなると本当にすることがなくて。
 映画は観に行きますけどね、でも三連休が二回あって、さらにその後土曜日曜と二日休みがあるのに、やることが映画を観ることだけ、っていうのは悲しい色じゃないですか?切なくなるだけじゃないですか?大阪ピート・ローズだよ(ここら辺のボケはテキトーに書いているだけなので生暖かく流してください)。
 それで、遠征が無くなったのは仕方ない、せめて麻雀ぐらいはしたいな~と思ったのですが、メンツが四人集まらず。これがほんとのメンツ丸つぶれ。不人気者はつらいね♪
 結局遠征もお流れ、麻雀もなしか~って思ってたんですけど、そこに九州道の月内復旧の知らせが!まどか・マジか?
 というわけで、九州道が復旧したら、という条件付きですが、5/4に五木村・人吉まで行ってきたいと思います。
 ゴールデンウィークは暇で暇で死にそうだ~という人はよかったら一緒に逝きましょう!今なら後部座席が空いてるぜ♪

 その他の予定です。
 4/29は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』を観に行きます。主に一人で。
 最初は家から程近い筑紫野のシネコンで観ようかと思ってたんですが、天神で『サワレルハチュウルイ展』をやってるみたいなので天神で観ることにしました。

 4/30は『ちはやふる 下の句』を観に行きます。主にお袋と。韓国語だと主にオモニと。親孝行も大切なんだよ!

 5/4は五木村・人吉遠征。鳥になって羽ばたいてくるぜ、ばたばた。

 その他の日は物置の掃除をしたり、折紙探偵団九州コンベンションの準備をしたり、ゲームしたり、DVDを見たり、何かと忙しいのではないでしょうか。

 そんな感じのゴールデンウィークです。レレレのレ。

 
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鶴珠、その2。

2016-04-26 21:47:03 | 折り紙・ペーパークラフト
 コンベンション用に作ろうと思った作品が完成しました。


   

 いや、先日も公開したんですけど、あのときは未完成だったのです。
 台座(?)も出来てなかったしね。
 まぁほぼ頭の中でイメージしていたものが出来たかな。

 とりあえず今のところこれが精一杯だなぁ…。
 
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もしかしたらゴールデンウィークに行けるのかも?

2016-04-25 20:29:52 | 旅行
 熊本地震に伴う災害ボランティアの受付けが開始されましたね。
 登録手続きの列に多くの人が並んでいるのをニュースで見て、この国もまだまだ捨てたもんじゃないな、と思いました。

 自分はというと、今のところボランティアに参加する予定はありません。
 ボランティアに参加してもいいかなと思わないでもないのですが、参加してもいい、ぐらいのスタンスの人間が行っていいのだろうか?って躊躇してしまうのです。
 自分が躊躇することを立派に行うボランティアスタッフの方々を素直にすごいなと尊敬します。

 有名人の中にもボランティアに参加している方が多数いるようで、そのことも感心します。
 ネットではそういった有名人のボランティア活動を売名行為と謗る人もいるようですが、自分はそうは思いません。
 仮に、売名行為だったとしても大いに結構じゃないですか。
 やらない善より、やる偽善って奴ですよね。

 さて嬉しい報告がありました。
 五木村に親戚がいらっしゃる相良さんによると、五木村と人吉は無事とのことです。
 よかった!
 今回の地震で延期になりましたが、高速道が復旧し、一区切りついたら、五木村と人吉には遠征に行こうと思っていたからです。
 ネットで調べた限りではあまり被害がないようだったのですが、実際そこに住んでいる方から報告を受けると真実味が増しますよね。
 これであとは高速道が復旧するのを待つだけだな、と思っていたところにこんなニュースが飛び込んできました。
 通行止めの九州道が月内に復旧する見込みだそうです(こちら)。
 このニュースにはかなり驚きました。
 だって、報道された九州道の破損状況は衝撃的なものがありましたからね。
 完全復旧には、一ヶ月か、二ヶ月か、もしくは半年か、かなりの時間を要するに違いない、そう思ってました。
 それがわずか二週間で復旧するというのですから、今回の熊本地震で日本はあらためて地震大国なのだなぁと思いましたが、それと同時にインフラの整備においても一級の技術を持っていることを再確認しました。

 先日の記事で、高速道が復旧し、一区切り付いたら、また遠征の計画を立て直しますと宣言したとき、それが実現するのは一ヶ月先か、二ヶ月先か、ともかくだいぶ先のことだろう、そう思っていました。
 が、高速道さえ復旧したら、遠征しない理由はないんですよね。
 少なくとも五木村や人吉の人は観光客に来て欲しい、そう思っているはずです。

 なので確定ではないですが、ゴールデンウィークに五木村と人吉に行けるようだったら行こうと思っています。
 もちろん現地の観光施設(主にバンジージャンプ)が観光客を受け入れる状況にはないというのであれば諦めます。
 あとは同行者が一人でもいてくれればいいのですが、どうかなぁ。

 それで流れによってはボランティアをしてもいいかな、と思っています。
 してもいいかな、というスタンスは自分でも本当にどうかと思うのですが、それはまぁ勘弁してください。
 ともかく明日からまた情報収集ですね。
 バンジージャンプが営業していたらいいんですけれど。
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結局のところディカプーの不死身っぷりしか記憶に残らなかった『レヴェナント 蘇えりし者』。

2016-04-24 23:00:26 | 新作映画
 レオナルド・ディカプリオ主演、アレハンドロ・G・イニャリトウ監督、『レヴェナント 蘇えりし者』、4/23、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2016年13本目。


 この日は『ズートピア』に引き続いて二本目の鑑賞でした。
 一日二本映画を観ると気分が悪くなることも多い自分なのですが、翌週には『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』と『ちはやふる 下の句』の公開も控えているので鑑賞を先延ばしに出来ないのです。

 さて、レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞で主演男優賞を受賞したことで話題になった本作ですが、実際鑑賞して、主演男優賞受賞も頷けるディカプリオの熱演でした。『ウルフ・オブ・ストリート』を観たときも似たようなことを思いましたが、ここまでするかと思わせる、狂気すら感じさせる演技でしたね。
 しかし同時に、アカデミー賞で作品賞を受賞しなかったことも納得出来る映画でした。

 最愛の息子を殺された男が復讐を果たすために死の淵から蘇えるというお話です。
 実話を元にしている、らしいです。
 が、この映画を観た人の九割ぐらいは思うんじゃないかな、嘘つけ!って。
 そのぐらいディカプリオの不死身っぷりが凄まじいのです。
 本作はコメディでも何でもないのですが、あまりの不死身っぷりに途中から笑えてきてしまいました。
 どう不死身なのか、ざっと挙げてみると、
①小熊を連れた凶暴なグリズリーに襲われる。ズタボロになりながらも最後の死力を振り絞ってグリズリーを打ち倒す。その際グリズリーの下敷きになる。
②虫の息で体が動けない状態の時に、仲間だった男から口を塞がれる(どうでもいいですが、どうしてフィッツジェラルドはこの時とどめを刺さなかったんでしょうね?とどめを刺さない理由はないと思うけど。)
③極寒の川を流される(このシーンを観て、あ、『タイタニック』で溺れ死んだというのは嘘だったんだな、と思ったのは自分だけではないはず)。
④馬ごとかなりの高さの崖からダイブ!ちなみに馬は即死でした。
⑤ともかくひたすら雪中行軍。その距離実に320キロ(!)。フツーに死ぬだろ…。
 とりあえずこんなところかな。
 ともかく、ディカプリオの不死身っぷりが凄まじいのです。
 これがホラー映画であれば、呪いの力で、SF映画であれば、機械化されてとか、それなりの理由がつけられるのでしょうけれど、本作においてその不死身っぷりに理由はないのです。
 強いて挙げれば復讐の念が強かったから、ってことなんでしょうけれど、それでここまで不死身になれるものかいな?って、つい懐疑的になってしまいました。

 シナリオにはいろいろケチをつけることは出来て、上述の、フィッツジェラルドがなぜとどめを刺さなかったのかもよくわからないし、執拗に追ってくるインディアンの、娘がどうこう、と言っていたのも結局何だったのかよくわからなかったし、そのインディアンが最後、ディカプリオを見逃した理由もよくわからなかったです。
 そんなわけで、一本の作品としてはあまりお薦めする気にはなれませんが、1人の俳優のど根性を目の当たりにすることが出来る、そういった意味では観る価値はあると言えるのかもしれません。


 お気に入り度★★☆、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。 
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夢は信じていれば叶うってもんじゃないということを教えてくれる『ズートピア』。

2016-04-23 23:07:03 | 新作映画
 バイロン・ハワード&リッチ・ムーア監督『ズートピア』、4/23、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。2016年12本目。


 『アナと雪の女王』の大ヒットはまだ記憶に新しいことですが、実は自分はまだ未見です。
 なぜ未見なのか?
 理由は上手く説明できません。
 大ヒットしたから逆に見ていないというのはありますね。捻くれ者なのです。笑。
 ミュージカルが苦手だからというのもあるかな?
 全編がそうだというわけではないってことは知っているんですけどね。
 
 そんなディズニー信者ではない自分なのですが、この『ズートピア』はその前評判の高さにムビチケを買い、公開初日に観に行ってきました。
 非常によかったです。
 何て言うか、ケチのつけどころがない、卒のない映画でした。

 まず、キャラクターが可愛いですよね。
 ディズニーがこれまでに蓄えてきた、どうすれば可愛い動物のキャラクターを描けるのか、そのノウハウがこれでもか!と注ぎ込まれているように思えます。

 しかし、物語はそのキャラクターの可愛さに決して依存していません。
 シナリオが実に秀逸なのです。
 あのシーンのあれがここに繋がってくるのか!と何度も驚かされました。

 その上、一見すると子供向け映画のようでありながら、テーマは実にビターです。
 一つは夢は信じていれば叶うってもんじゃないということです。
 ときどき、「声優になりたい!」とか「小説家になりたい!」とか、ネット上で夢を語っている人を見かけます。
 夢を見るのはいい。語るのもいい。でも、自らの夢を語っておきながら、そのための努力をまったくしないというのは、如何なものか?見ていて本当にイライラさせられます。
 この映画は夢を見ることの大切さと、それを叶えるための努力の重要さを教えてくれます。

 そしてこの映画のもう一つのテーマはずばり差別について、ですね。
 人は知らないうちに誰かを差別することがある、そして差別される側だったものも差別する側に回ることがあるってことをまったく説教臭くなることなく教えてくれるのです。

 吹替えもよかったです。
 主人公のジュディの声を上戸彩が当てているのですが、彼女は『ATOM』に続いてよい仕事をしたと思います。
 とかく、芸能人が吹替えをすることにケチをつける人がいますが、そういう人にこそ吹替えで観て欲しいですね(だいたい全国どこのシネコンでも吹替え版ばかりですが)。

 老若男女にお薦め出来る映画ではありますが、テーマがテーマだけに小さい子にはちょっと難しい事柄もあるかもしれません。
 それでも観に行く価値は十分あると思います。


 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)。  
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鶴珠。

2016-04-22 23:25:33 | 折り紙・ペーパークラフト
 自分は折り紙が趣味なのですが、折り紙と一口に言っても様々な種類があり、中には出来るだけ手を出さないようにしているものもあります。
 その一つがユニット折り紙ですね。
 ユニット折り紙とはその名の通り比較的簡単な構造のユニットを複数作り、それを組み合わせる折り紙作品のことです。
 なぜ手を出さないかというとユニット折り紙はともかく時間がかかるのですよ。
 同じユニットを最低でも12個、多いと30個、60個と作らなければいけませんからね。
 そんなのよーやってられませんわ、って感じです。

 ただ、自分で思いついてしまった以上は自分で作らなければいけないわけで…。
 そんなわけでひーこら言いながら作ったのがこれです。


   

 《鶴珠》と名づけました。
 12個のユニットで出来ているのですが、やっぱり超めんどくさかったです。
 もう少し見栄えのする作品になるかと思ってましたが、12個ぐらいのユニットだとそこまででもないですね。

 自分で考えた作品ではあるのですが、そこまで複雑な作品ではないので、先行者がいるんじゃないかと思うと気が気じゃなくて…。
 一応製作前に画像検索して類似の作品がないことは確かめはしたのですが、折り紙の場合、すべての作品がネット上にアップされているわけじゃないですからね。
 苦労して作った作品が、「あー、それ、同じ作品がありますよ」と言われたときのショックと言ったらないです。
 まぁ折り紙の世界ではよくあることなのですが。
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マイ・スーファミ・コレクション。

2016-04-21 20:58:47 | ゲーム
 世間ではPS4K発売が噂されているようですが、自分はあらゆるゲームハードの中でスーファミ、スーパーファミコンこそ最高に面白いゲームハードだと信じて疑っていません。
 確かにヴィジュアルはドット絵でショボいですし(でもそれが味わいがあるとも思っています)、通信機能もないですけど、単純にゲームを楽しむのであれば、スーファミのスペックで充分だと思っています。

 などと書くとまるであらゆるスーファミのソフトを遊び尽くしたかと思われるかもしれませんが、そんなことは全然なく、むしろ、スーファミを所有していたのであれば遊んでいて当然、というようなソフトを遊んでいなかったりします。
 例えばどんなソフトかというと、『マリオカート』シリーズ、『ロックマン』シリーズ、『クロノトリガー』、『桃太郎電鉄』シリーズ、etc。
 まずアクションゲームが苦手なんですよね(落ちものパズルは除く)。ついでに一緒にスーファミを遊ぶ友だちもいなかったため、『マリオカート』などは未プレイなのです。

 何だ、それじゃスーファミについて語る資格ないじゃん、と思われるかもしれませんが、いやいや、数少ないプレイゲームの中にスーファミの、いや、テレビゲームの最高傑作があると思うから、スーファミが最高のゲームハードだと確信しているわけです。
 その最高のソフトとはまずは『風来のシレン』ですね。今でも普通に遊んでいます。20年以上やり続けて、未だに飽きる気配がないです。
 もう一つが『タクティクス・オウガ』ですね。
 これ以上素晴らしいシナリオのテレビゲームは存在しない、そう信じています。まぁ一回のプレイに時間がかかるのでずいぶん長くプレイしていませんが…。

 そんなわけでひたすら『風来のシレン』だけをプレイし続けてきたわけですが、ハードオフでスーファミソフトが叩き売りされていたので、先日何本か大人買いしました。
 ついでにマイ・スーファミ・コレクションを公開します。

 まずは箱があるものから。


   

 『サイコ・ドリーム』は知人からもらいました。が、アクションゲームなのでほとんどやっていません。
 『タクティクス・オウガ』と『伝説のオウガバトル』は長く所有しているソフトです。果たして電池切れしてないのだろうか…。
 『風来のシレン』、これは予備のソフトです。スーファミソフトの唯一の欠点はいつか内蔵電池が切れることだと思うのですが、その対策に件のハードオフでこれまで遊んでいた者とは別に中古ソフトをもう一本買いました。そしたらそれが新品だったという…。そんなことってあるんですかね?


   

 『スーパーぷよぷよ』はぷよぷよ好きな不思議子ちゃんがいて、その子に対抗しようと思って買ったのですが、上達する気配が一向にないです。笑。
 『早差し森田将棋』と『プロ麻雀極め2』はそれぞれ将棋と麻雀が好きなので買いました。
 『桃太郎電鉄3』はめちゃくちゃ面白いという噂を聞いて買ったのですが、果たして一人で遊んでも楽しめるんですかね?笑。

 何本か中古ソフトを買ったはいいが、未だ未プレイです。
 ゴールデンウィークにでも遊べたら、って思っています。
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