この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

8月の予定。

2020-08-31 23:25:08 | 日常
 8月の予定です。

 8/1の映画サービスデーは『アルプススタンドのはしの方』を観に行きます。

 8/7は映画『鬼手』の公開日。すごく面白そうな映画ではあるのですが、九州での上映館が(沖縄を除いて)小倉コロナシネマワールドのみという激レア公開っぷり!一応8日から16日まで休みなので観に行けないことはないのだけれど、13,14日と熊本旅行も控えているので観に行くかどうか、すごく迷ってます。

 8/13、14は熊本旅行です。楽しみ♪

 8/21は『2分の1の魔法』の公開日。一応観に行く予定です。

 8月の予定はこんなものかな。

 今月からこちらの記事ではお薦めの過去記事を一つ紹介させてもらうことにしました。
 今月紹介するのは『そしてブライアンはいなくなった  Bryan,far away』、天才ウサギのブライアンがなぜ博士の元を逃げ出したのか、その謎を探るミステリーです。
 一人でも多くの方に読んでもらえたら、と思います。
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続・地球人は科学的に創造された、のだそうです。

2020-08-30 21:05:55 | 日常
 昨日の記事では宇宙には(地球人を除いて)宇宙人は存在しない、ということを書きました。
 ただ正確を期すと、宇宙には宇宙人は存在しない、と言い切ってしまって構わないほど宇宙に宇宙人が存在する可能性は低い、ということになります。
 可能性としてはゼロではないので、ここでは宇宙人は存在する、ということにしましょうか。
 漠然と宇宙のどこかにでは都合が悪いので、地球から最も近い(地球から11光年)地球型惑星であるロス128bに高度な文明を有した宇宙人が存在するということにします。

 で?
 そのロス128b星人はどうやって地球までやってきているのでしょうか?
 どうやってって宇宙船に乗ってに決まっているだろう、そう仰るかもしれませんね。
 ではその宇宙船の推進力は何なのでしょう?
 どのような航法で光の速さを超えているのでしょう?
 ワープ航法?それともアルクビエレ・ドライブシステム?
 無理、なんですよ。
 ロス128b星人は地球にやってくるすべがないのです。
 ロス128b星人は地球とロス128bの間にある11光年という距離を超えることが出来ないのです。
 11光年の距離を超えるということは、超光速航行が可能であるということを意味すると思いますが、アインシュタインが唱えた相対性理論によって物質は決して光の速さを超えることが出来ないということがすでに証明されています。
 宇宙人の存在を信じる人たちは宇宙の広大さをその存在の根拠にしていましたが、皮肉にも、その広大さ故に宇宙人は地球にやってくることが出来ないのです。
 
 まぁこの際だからロス128b星人は我々の想像もしえない科学理論によって超光速航行が可能である宇宙船を有していることにしましょう。
 では最後の質問。
 ロス128b星人は何の目的で地球にやってきているのでしょうか?
 観光旅行ということはないでしょうね(絶対にないとまでは言い切れませんが)。
 侵略、もしくは資源の強奪ということもないでしょう。
 啓蒙を促す、人々を正しい道へと導くためというのはどうでしょう?
 おぉ、これき何となくありそうですね。
 少なくともラエリアンはこの考えに基づいています。
 しかしこれもないと言ってよいと自分は考えます。
 もし本当に宇宙人が地球人を正しい道に導くために地球にやってきているのであれば、特定の人物と秘密裏に接触し、教義を授ける、というようなことはしないはずです。
 正しい道へと導くのであれば、全人類を同時に正しい道へと導くことでしょう。
 超光速航行が可能なほど文明が進んだ彼らにそれが難しいとは思えません。

 昨日と今日の記事で宇宙人の存在を徹底的に否定してきました。
 自分は宇宙人は存在しないと考えます。
 では自分は宇宙人には存在して欲しくないと考えているのか?
 否、その逆です。
 自分は宇宙人が存在したらどんなに素敵だろうと思っています。
 だからこそ宇宙人が本当に存在しているのだろうかと突き詰めて考えてみたのです。
 その結果、宇宙人は存在しないという結論に達しましたが、今でも宇宙人の存在を信じる人のことは好ましく思います。
 宇宙は広大なんだから宇宙人はいるはず!という人に、普段であれば、いや、その考えは間違っているよとなどと否定することはありません。
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地球人は科学的に創造された、のだそうです。

2020-08-29 22:58:03 | 戯言
 土曜日はお昼にちょっとした贅沢をしようと思って久しぶりに【魚女眞】に行ったら何と!昨年の11月に閉店していました。
 魚女眞の「本日の仕入れランチ」、めちゃめちゃ魚が新鮮で、超お気に入りだったんだけどなぁ。
 お気に入りという割には10か月ぐらいは行ってなかったわけだけど、やっぱり駐車場がないお店は「よし行くぞ!」と思わない限りなかなか行けないよね。
 代わりのお店でランチを済ませ、そのままとぼとぼ久留米のアーケード通りを歩いていたら、多目的ギャラリーで『UFO科学展』なるイベントがあっていました。
 UFO科学展?なんじゃらほい?と思ってギャラリーに足を踏み入れたら、広くはないギャラリーの壁には何枚ものパネルが張ってあって、主にダーウィンの進化論を否定する内容でした。
 あー、これ、ラエリアンだぁ。
 ラエリアン、話には聞いたことがあったけど、実際遭遇したのは初めてだなぁ。久留米なんて地方都市でも布教しないといけないなんてご苦労様です。

 ラエリアンというのはぶっちゃけて言ってしまうと「エロヒム」という宇宙人が教祖である宗教団体です(本人たちは宗教団体であることを否定しているようですが)。
 いろいろと問題がある団体なのですが、そこらへんのことは検索して調べてください。
 
 いい機会だから断言しておきますね。
 宇宙人は(地球人を除いて)存在しません。
 宇宙人の存在を信じる人になぜ宇宙人の存在を信じるのか尋ねると口を揃えたようにこう答えます。
 宇宙は広大だから(地球型の惑星も数多く存在するはずなので)宇宙人はいるはずだ、と。

 確かに宇宙は無限と言っていいぐらい広大です。
 地球型の惑星も数え切れないぐらい存在するでしょう。
 しかし生命が誕生する確率はそういった事象をあざ笑うかのように極小なのです。
 ある科学者がこんなことを言っていました。
 地球に生命が誕生する確率は時計の箱の中にゼンマイや文字盤などの部品を入れ、ぐるぐる掻き混ぜているうちに偶然時計が組み上がってしまったのと同じぐらいの確率だ、と。
 ゼロではないが、限りなくゼロに近いのです。

 およそ46億年前に地球は誕生しました。
 そして最初の生命が誕生するのは38億年前です。
 ではここで問題。
 38億年前に最初に地球に生命が誕生して以降、同様に無機物から生命が誕生したことは何度あるのか?
 答えは0回です。
 無機物から生命が誕生したのは38億年前に一度あったきりなのです。

 全宇宙において、地球が最も生命の誕生する環境が整っているといっても異議を唱える人はいないでしょう。
 何しろ実際一度生命が誕生しているのですから。
 しかしそのもっとも環境が整っている地球ですら生命が誕生したのは一度きりなのです。
 これは宇宙の広大さを理由に宇宙人が存在するという考えを否定するに十分な根拠だと言えるでしょう。
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そろそろ来年の旅行の計画を立ててみようか。

2020-08-28 21:40:21 | 旅行
 そろそろ来年の旅行の計画を立ててみようか、、、ちょっと早すぎですかね?笑。
 でももう9月になるし、来年初めの旅行の計画を立てるのは早くはないと思いますよ。
 まぁ自分が立てようとしているのは来年の7月、8月の旅行の計画ですけれど。

 今年は7月に一人で唐津に行き、8月にまささんと阿蘇に行きました。
 来年は7月に一人で阿蘇に行き、8月にまささんと唐津に行こうと思っています。
 なぜ来年阿蘇に一人で行くかというと、今年まささんと阿蘇に行っていろいろやり残したことがあるからです。
 なぜ来年唐津にまささんと行くかというと、もういい加減「これ!」という旅行先は行き尽くしたから、ですね。
 もちろん今年一人で行って楽しかったからというのもありますが。

 さて、今日書きたいのは実は来年の旅行のことではないのです。
 今年の9月の旅行についてです。

 当初9月は12、13日に北九州に行くつもりでした。
 12、13日に北九州将棋フェスティバルが開催される予定だったんですよね。
 しかし将棋フェスティバルはコロナの影響で中止になり、予定は白紙になりました。
 
 予定は白紙になったのですが、「何もしない」という選択肢は自分にはないので、旅行には行くことにしました。
 ただ、日程は12、13日から一週間ずらし四連休の初日と二日目である19、20日にしました。
 その方が体力的に楽ですからね。

 旅行先も変更して、北九州から大分の豊後高田にしました。
 今年三度目の大分遠征です。笑。
 豊後高田の何を観に行くのか?
 昭和の街並み、、、ではなく、天念寺の無明橋です。
 
 天念寺の無明橋には以前から行ってみたかったんです。
 ただ、一人で行く勇気はありませんでした。
 やっぱり落ちたら死ぬってところに一人で行く勇気はなかなか持てませんよね。
 しかし、落ちたら死ぬというところに一緒に行ってもよい、という奇特な人間には出会えず、結局一人で行くことにしました。
 
 思い立ったのが最近だったので、豊後高田のリーズナブルなホテルの予約は取れませんでした。
 まぁ車中泊をするので何も問題はないんですけどね。

 果たして自分は無明橋を渡ることが出来るんでしょうか。
 正直わかりません。
 もしかしたら途中で引き返すかもしれないし、引き返す勇気を持つことも大切だとは思いますが、自分に正しい判断が出来るかどうか。
 無明橋チャレンジに成功したら、次はいよいよ英彦山の望雲台アタックです。
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面白くないことはなかった『四畳半タイムマシンブルース』。

2020-08-27 20:28:44 | 読書
 森見登美彦著、『四畳半タイムマシンブルース』、読了。

 森見登美彦と劇団ヨーロッパ企画の上田誠の相性の良さは今さら言うまでもないと思います。
 アニメ『四畳半神話大系』が傑作たりえたのは監督の湯浅政明の手腕も大きいが、脚本の上田誠の功績も無視できない、、、というか、『四畳半神話大系』に関して言えば、スタッフはもちろんキャストも何から何まで完璧だったけれど。

 その森見登美彦と上田誠が再び(四たび?五たび?)タッグを組みました。
 森見の『四畳半神話大系』の登場人物が、上田の『サマータイムマシン・ブルース』のシナリオで大暴れをする、これで面白くないわけがない、と思っていた。

 確かに、面白くないことはなかったけど、「面白くないことはない」以上の評価は残念ながら与えられないかな。」
 だって、小津と樋口先輩と羽貫さんの三人組が過去にタイムトラベルをしたら、もっと想像もつかないようなハチャメチャな騒動を引き起こすに違いないのに、それほどでもなかったからなぁ。
 それほど大した騒ぎが起きているわけでもないのに、言い換えれば、そんなに楽しいことが起きているわけでもないのに、「諸君も遊びに来たまえ」とタイムマシンだけ寄越して帰すのはおかしくない?

 それに宇宙消滅が云々という御託は、すでに昨日と今日の小津が接近遭遇して何も起こらなかったのだから、(この作品においては)説得力を欠く、と言わざるを得ない。
 
 まぁ一番この作品でどうかと思ったのは、(ネタバレになるけど)明石さんがなぜ「私」の五山送り火見物のお誘いにオーケーを出したか、ですね。
 だってこの作品で「私」が明石さんにしていることといえば、ストーキングだけなので、すんなりオーケーを出す明石さんが信じられない、、、まぁ大元の『四畳半神話大系』まで読んでいれば、そうではないということは知っているんだけどね。

 というわけで、本作は、単独では高い評価は出来ないけれど、関連作まで押さえていれば、それなりに楽しめる一作だと思います。
 でも作者の森見登美彦にはもっとハチャメチャで奇想天外なお話を期待したいんだけど、それは高望みしすぎなのかなぁ?
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ゲロ吐き男の憂鬱。

2020-08-26 22:21:06 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 先月、唐津に行った際、体験陶芸で製作したティーカップとマグカップよーやく送られてきました。
 ティーカップがこれ。

   

   

 一輪の花をイメージしたデザインです。
 特定の花をモチーフにしてはいません。
 特定の花、例えば桜の花をモチーフにすると花びらを五枚にしなければならず、そうするとデザイン的に難しくなるからです。

 デザイン的なものとは別にこのティーカップには一つ特徴があって、それは何かというと持ち手が斜めについていることです。
 通常カップの持ち手はカップの縁付近から真下に向かってついていますが、斜めについている方が持ちやすいのではないか、そう思ったんですよね。
 実際どうだったかというと想像通り、すごく持ちやすいです。
 といっても持ちやすいのは自分が右利きだからですけどね。
 左利きの人にはこのティーカップはたぶん持ちにくいのではないかと思います。

 マグカップがこれ。

   

   

 タイトルは『ゲロ吐き男の憂鬱」です。
 男が口を大きく開けて盛大にゲロを吐いているところをイメージしました。
 ゲロが持ち手になっているというわけですね。

 花のティーカップの方は同じようなデザインを考えた人がいると思いますが、こちらの方はさすがにいないでしょう。笑。

 ティーカップもマグカップもどちらも気に入ってはいますが、共通した欠点があり、それは何かというと縮小率をイマイチ把握していなかったので、実際使うには小さすぎるということです。
 う~~む、失敗した!

 まぁ久しぶりの陶芸であればこれで充分成功したと言えるかもしれません。
 陶芸にはまた近く挑戦したいと思っています。
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お薦めのホラー映画あれこれ。

2020-08-25 21:40:36 | 旧作映画
 イベントバーエデンでは嬉しいことにホラー映画好きな一日店長のねこっちゃさんとホラー映画談義が出来ました。
 が、残念なことに見ていた時期が違ったせいか、共通の話題になるような作品はあまりありませんでした。

 なので、というわけではないですが、今日はお薦めのホラー映画をいくつか紹介したいと思います。

 自分がホラー映画の到達点だと考える作品は『マーターズ』ですが、『マーターズ』は残酷描写がエグすぎるのでホラー映画に耐性のない方にはお薦めしません。
 『マーターズ』を見て、意味がわからなかったという方は考察文を書いているので、よかったら参照されてください(こちら)。

 逆に万人にお薦め出来るホラー映画が『フレイルティ― 妄執』ですね。
 ある日父親が神の名のもとに子供たちに人殺しを強いるようになる、というショッキングなお話なのですが、物語が二転三転するので最後まで目が離せません。

 自分はホラー映画で宇宙からやってきたエイリアンや不死身の殺人鬼が襲ってきてもそれで怖いとは思いません。
 だってエイリアンや不死身の殺人鬼なんて想像の産物でしかないですからね。
 しかし『バイオレンス・レイク』で主人公たちを襲ってくるのはそこら辺にいる悪ガキなんですよ。
 だからめちゃくちゃ怖いんです。
 ラストの胸糞の悪さは他の追随を許しません。

 見終わった後、誰かとその作品について語りたくなることがあると思いますが、『トライアングル』はまさにそれ。
 あのタクシー運転手は誰だったの?とか、どう行動するのがヒロインにとってベストだったのか?とか、ですね。
 結局答えは出ないかと思うのですが…。

 アニマルパニックホラーの傑作である『リンク』はミステリーとしても秀逸です。
 ご覧になる際は、誰が誰を殺したのか、そういったことにも注意してみてください。

 『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』は師匠最高に笑えるホラーコメディです。
 お近くのレンタル店に在庫があったら是非借りてみてください。

 お薦めのホラー映画は以上です。
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久しぶりにイベントバーエデン福岡に行ってきました。

2020-08-24 20:42:50 | 日常
 日曜日は久しぶりに【イベントバーエデン福岡】に行ってきました。
 五ヶ月ぶり、かな。
 やっぱり土日じゃないと行けないし、その土日に興味があるイベントが開催されるとは限らないですからね。

 さて、昨日のイベントはというと「怖い話バー 2nd」でした。
 怖い話、結構好きなんですよね。
 といっても怖がるのが好きというわけではなく、テレビで心霊系の番組が放送されていたら、ケラケラ笑いながら見ています。
 だってツッコミどころ満載なんだもん。
 つい笑ってしまうのです。

 そんなわけで、どんな笑える、、、じゃなかった、怖い話が聞けるのだろうと期待してお店に行きました。
 薄暗い店内には一日店長のねこっちゃさんと先客が男性一人、女性一人いました(あとから女性が三人来ました)。
 ねこっちゃさんにはすごく歓迎されました。まぁそりゃお客さんが二人しかいなかったらねぇ。笑。
 カウンター席が埋まったところで、ねこっちゃさんが自身が体験された怖い話を披露されました。

   

 やっぱり怖い話って自分が体験したものじゃなくちゃダメですよね。
 自身が体験したことを誰かに伝えようとするとき、どれぐらい上手く伝えられるかというと、話術の専門家というわけでもない限り、いいところ70%ぐらいじゃないでしょうか(実際はもっと低い)。
 そして誰かから聞いた話をまた別の誰かに伝えようとするとき、テープレコーダーで録音でもしてない限り、やはり伝えられるのは元の70%ぐらいですかね。
 なので、「これは私の兄が友人から聞いた話です」という出だしで始まる話は、聞き手が話を聞く段階で、「私」、「兄」、「兄の友人」がいるので、元々起きたことの1/3程度しか伝えられない、と思うのです。
 間に立つ人間は一人でも少ない方がいいので、ベストは「これは私が○○才の頃に体験した話です」なんですよね。
 ねこっちゃさんの体験談もまぁそれなりに怖かったですが、でも子供の頃の体験談なので、話半分かな、と思いました。

 結局一番怖かったのは、ねこっちゃさんが(以前勤めていた)会社をなぜ辞めなければいけなくなったか、ですかね。
 そりゃこえーわ!!と思いましたよ。
 やっぱり、心霊系のお話や都市伝説で自分が怖いと思うことはまずないですね。

 次の日が仕事だったのでその日は早めに切り上げることにして、20時にお店を出ました。
 でも途中気分が悪くなって、コンビニのトイレでお昼食べたものをすべて戻してしまいました。
 家に何とか帰り着いたのですが、寒気が止まらず、おまけに身体中かゆくなって、太ももの裏とかに蚯蚓腫れが走ってるんです。
 なぜなんですかね、たぶん夏バテで体調を崩しただけだと
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良くも悪くも漫画っぽかった『ディヴァイン・フューリー 使者』。

2020-08-23 22:09:33 | 新作映画
 キム・ジュファン監督、パク・ソジュン主演、『ディヴァイン・フューリー 使者』、8/23、KBCシネマにて鑑賞。2020年25本目。

 当初の予定では今週末はピクサーの新作『2分の1の魔法』を観るつもりでしたが、『2分の1の魔法』のネットでの評価がどうもよろしくないので予定を変更してKBCシネマで『ディヴァイン・フューリー 使者』を観てきました。
 『2分の1の魔法』のレビューを楽しみにしていた人がいたらゴメンなさい!(いないと思うけど!)

 『ディヴァイン・フューリー 使者』、良くも悪くも漫画っぽい作品でした。
 どこらへんが漫画っぽかったか?
 何しろ主人公ヨンフの必殺技が聖なる炎を発しながらのパンチですからね(必殺技がそれしかない)。
 めっちゃ漫画じゃん!って思いました。
 あまりにも漫画っぽいので、『梨泰院クラス』や『神と共に」などと同じくweb漫画が原作なのかと思ったら、別にそういうわけではないみたいです。

 漫画っぽいからというわけではないですが、正直、あまり脚本もいい出来とは思いませんでしたね。
 ムンフは少年時代、父親を救ってくれなかった神に不信感を抱き、神父に対しても十字架を顔に投げつけるという暴挙に出るのです。
 確かに神父はムンフの父親を救えなかったのですが、それでも一晩中神に祈っていたんですよね。
 一方ムンフはというと祖母の家でぐーすか寝てるんです。
 自分がとっとと家に帰ってさっさと寝たから父親が死んだ、というふうには考えないのかね?と思いましたよ。
 後になって神父に謝罪するシーンが当然あるのだろうと思っていたのですが、そういったものは無し。
 十字架を投げつけられた神父は十字架を投げつけられたまま、再登場することがないのです。

 再登場することがないと言えば、ムンフを導く師となるアン神父に引き合わせた盲目の美少女祈祷師も二人を引き合わせるだけ引き合わせたまま再登場しないんです。
 それなりに魅力的なキャラクターだったので、再登場しないのは如何にも勿体ないと思いましたよ。

 アン神父とムンフが必死になって悪魔を祓った少年がその日のうちに悪魔に殺されて死んじゃったのにはそれはちょっとないなと思いました。
 悪魔祓いをした人間にはしばらく悪魔は近づけない、という設定でなければ悪魔祓いをする意味がないんじゃないですかね。

 いろいろ文句を言いましたが、本作は「アクション」ホラーなので、アクションの部分に何かしら見るべきものがあればよかったのですが、そういったものも特になかったです。
 前述の通りムンフは聖なる炎を発するパンチですべての敵を打倒すので戦闘がどうしても単調になってしまうんですよね。
 もう少し何かひねりが欲しいと思いました。

 ちょっと厳しめのレビューになっちゃいましたね。
 まぁでも悪魔祓いものに格闘アクションがプラスされた作品って過去になかったような気もするので(あったかもしれませんが)その点は評価されてもいいかもしれません。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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最近買った漫画二冊について。

2020-08-22 22:40:20 | 漫画・アニメ
 最近漫画を二冊買いました。
 期せずしてどちらも一巻です。
 一冊は『結婚するって本当ですか?』(若木民喜著)。
 若木民喜のことが一番好きな漫画家だったことがあります。
 彼の作品が好きだったというだけでなく、彼の漫画に対する創作姿勢が好きだったんですよね。

 ただ前作『キング・オブ・アイドル』は「男の娘」の概念が理解出来なかったのでスルーさせてもらいました。
 主人公がなぜ性別を偽ってまでアイドルをしているのか、最後までわかんなかったしね。
 まぁでも自分がスルーしといて言うのもなんだけど、打ち切られるとは思わなかったなぁ。
 売れる要素をこれでもか!と盛り込んでるのでヒットするかと思ってました。

 で、『結婚するって本当ですか』ですが、驚いたのはまさかのスピリッツ連載ですよ。
 作者のサンデー愛を知っていたから本当に「まさか!」でした。

 さて、内容はというと「偽装結婚」のお話でした。
 「偽装結婚」のお話なんて古今東西あるけど、今は何と言っても『逃げるは恥だが役に立つ』ですよね。
 あのドラマがみんなの記憶にあるうちに、よく同じテーマで作品を作ろうと思ったものだとまずそこに感心します。

 相変わらず絵は上手いし、話にそつはないのだけれど、『神のみぞ知るセカイ』や『ねじの人々』にあった「これは若木民喜にしか書けない」感はないかな。
 まぁファンだから二巻も買うとは思います。

 もう一冊、こちらはサンデー連載の『葬送のフリーレン』
 勇者一行が魔王を退治した後のお話、、、といっても主人公は勇者ではなく、不老のエルフなんですけどね。
 一話一話が切なくて、結構突き刺さるんです。
 人生ってのは衰えてからが案外長いものさ、っていう台詞は自分の心にグサグサと突き刺さりまくりましたよ。
 週刊誌連載とは思えぬ美麗な絵も非常に良いですし、超のつくお薦めです。
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