つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

まだまだびっくりは続きます

2019年07月04日 | ユジノサハリンスクの旅
時間通りに迎えに来てくれたユーリさんの車に乗って、空港に向かいました

くる時は20分かかりましたが、日曜日のこの日は道がすいていて10分少々







あっという間に着きました



到着した時は正面の広いところから出たのですが出発はこの小さな入り口からです

まあ、ここからがまた楽しかった

入るとすぐに銭湯の番台のように怖い顔したおばちゃんがいて金属探知機を通ります

その先の小さな部屋が搭乗までの待合室
ただ空間があるだけの待つだけの場所です
ここに出発2時間前までに居なければなりません

送迎してくれたユーリさんは車をこの近くに止めてくれたのですが長い時間止められないからと、札幌行きと案内があるからここで待つようにと座る場所を見つけてくれて、急いで戻っていった



こんな場所

後からわかったが、ここは国内線の搭乗口
この後ろが国際線なんだが、動いていいのかもわからないから、三人並んでじっと忍の一字



コルサコフ行きの搭乗です
なんだかいい気分のおじさんたちが、ま、ひとまず帰るかみたいな雰囲気で入っていきました

さあ、長かった、黙って待つ事1時間半以上、ようやくアナウンスに札幌と聞こえました
入り口から入ると荷物を探知機に通します
それが済むとなんだかローラーになった滑り台の隣に陣取るお姉さんにパスポートを渡します

その順番を待つ間、大きなシェパードがグルグルと荷物や体の周りを通り抜けます
麻薬犬なんでしょう
触っていいと言うから、触らせてもらいました
大人しくて賢そうな顔をしたコでした

ガラガラの上に乗せると重さが表示され、タグをつけて、ガラガラとうごき向こう側に落ちていきました!

落ちていったよなあ、あれは、

そうして二階に上がると、もう一度身体検査と持ち込む荷物の検査
通ると係官が体を触って確認します

ようやく出国審査

怖いよなあ、なあに言われるかて、
でも、何も言われず無事に待合室へ
全部で二十人もいたでしょうか?

ここでも待ちます
水が欲しかったので、唯一あった売店を覗きましたが、なんかしっかり観光地価格
機内サービスがあるからとやめました



乗り込みます



滑走路てこんなだったかなあ?
千歳で見なくちゃ?と思ったのに忘れたわ!

6時に出発して、6時に着きます

帰りの飛行機は行きの時より小さいので、客室乗務員は一人
やっぱり天井につきそうなほどの美人

パイロットの操縦技術は素晴らしくて、怖い思いは皆無でした



千歳着




歩いて空港ビルに入ります



新しい、綺麗な国際線ターミナルです
ほっとしましたし、
楽しかったと実感がありました

入国審査は日本人は私達だけ、書類を確認してお帰りなさいと言われました

旅が終わりました
荷物を抱えて夕飯の心配をするのが面倒で、空港で済ませて帰ることにしました

久しぶりのお蕎麦を食べました



当たり前に冷たい水が提供される日本
感じることの多い旅でした

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まだまだ事件が起こります

2019年07月03日 | ユジノサハリンスクの旅
最後の日です

夕方4時にユーリさんがホテルに迎えにきてくれます

山の空気展望台に行こうと、念のためフロントで道を尋ねました

タクシーでいかないの?
歩いていってみる!
頑張って、山の上は涼しいからジャケットがあった方がいいと、地図に印をつけてくれた



さあ、最後のサハリン歩きです
わかったつもりになっちゃっていたのが、いけませんでしたね!

それまでと同じように来ました



前の日と違い飾り付けがされています

ここから道がわからなくなるのですが、
それには伏線があり、
日本領事館から注意喚起のメールがあり、
この日、勝利広場で北方領土返還反対の集会が予定されているから近寄らないようにというのが届いていたので、
メインの通りを避け、隣の道からロープウェイを目指しました

ガイドさんに聞いた時に樺太神社跡の後ろにロープウェイの駅があると聞いた旦那は、真っ直ぐにその道を上り始めましたがどうも様子がおかしい

なあんにもないんです!

下りて、タクシーを捕まえようかとしますが、
日本のように流しがそうはいません
だんだん機嫌が悪くなる旦那と娘
たまたま止まっていたタクシーを見つけ、
慌てて飛んでいきました

ロープウェイの駅に行きたいんだ!というと少し怪訝な表情

でも、車を出してくれて着いたのは、道二本ほど隣、歩いても10分もかからない場所でした

パジュールスタ でしたわ!

無事着きました!良かった!



ロープウェイは頂上まで2本乗り継ぎます
往復で一人300ルーブリ





街中は団地のようなおおきな建物ばかりでしたが、ここには戸建てがありました



うわあ、早い!グイグイ登っていきます

乗り継ぎ駅で、



なんと素晴らしい風景でしょう!







次への期待が増しました



この3日、歩き回った街全てが見えます
なんと美しい街でしょう





たんぽぽが盛りでした









あー来て良かった!



回ってくるゴンドラに勝手に乗ります





下りてきて見つけました



コーヒーやココアの自販機です





ロープウェイの駅のすぐそばにサーカスが来ていました
親子連れがたくさん中に入っていきました
時間があれば見たかったけど、長居はできません

もう少しお土産が欲しかったし、昼も食べたい
街中によくあるカフェ付きのスーパーに入ることにしました

チェーン店のようで、どこにでもあります
2日目レストランに行く前にキャッシングをするのに旦那と二人でATMを探し、無事に現金を手にして安堵し、このチェーン店の一つに入りました

2度目で、要領もわかり、堂々としたものです

カフェには荷物を持って入ってもいいのですが、
スーパーには荷物を持って入ってはいけないので、
入り口付近にあるロッカー?というか鍵付きのケージに入れて入ります
初回はそれがわからず荷物を持ったままスーパーに入ったら、とたんにお兄さんが様子を見に飛んできました

2度目は大丈夫!ちゃんと荷物を預けてゆっくり見て回りました

そして、



私のお昼
レタスは元気が足りないですが、
並んだ商品にこれ一つ、あれ一つと指差して頼めるから、私でも大丈夫です

黄色い蓋は多分何かベリーのジュース

向かいのお姉さんが飲んでいたオレンジ色のお茶のようなものが気になりましたが、
何かもわかりませんでした

娘は食べ終わると、やっぱりビールを買って行きたいと再度スーパーへ
カゴに入れてレジに出して、
金額がきちんとレジに表示されるから
ロシア初心者もなんとかなります









ゆっくりと街中を歩き、早めにホテルに戻りました

まだ荷物を出してもらうにも早かったので、



ゆっくりしました






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市場を出たら、

2019年07月03日 | ユジノサハリンスクの旅
閉店間際の市場をうろついて、
ホテルで紅茶やコーヒーの隣に必ず置いてある蜂蜜が美味しくて、探し回りました

小さな蜂蜜専門店がありました
そこの年配の女性は、完璧なロシア語オンリーで、片言の英語も理解しないようでした

それでもサハリンスクと連呼したら、
ゆっくりと旦那がわかるように今は無いと答えてくれました

いろいろな種類が書かれたプレートがついているのですが、電子辞書でも出てこない
仕方がないから、あなたが好きなのはどれ?と聞き、透明な感じのものと白濁しているものと選びました

スパシーバ

根気よく相手をしてくれました


この時が夕方6時
まだ少し夕飯には早いのですが、今晩はここに行こうと決めたレストランが、市場からホテルに向かうところにあります
娘がきっとまた注文に時間がかかるからこのまま行ってしまおうと提案

実は、前の日、9時の予約まで時間があったので店の場所を確認していました
それがなかなかわかりにくい場所にあって、
近くにはいるのですが、見つけられない
通りでもたもたと三人で地図を広げていたら、
大丈夫か?助けようか?
と、英語で声をかけてくれた男性がいた

チョールナヤ・コーシュカがわからない

と言うと、

チョールナヤ・コーシュカね、いいか、
あそこにオレンジのビルがあるだろう、
あそこに道があるから、そこを入るんだ、左に向かって入って行くと目の前さ、

というような感じで教えてくれました
スパシーバ!

その辺りは先程入ったのですが、もう完全に中庭で、ちょろちょろするのが申し訳なくて急いで通り抜けたあたりでした
教えてもらったので、今度は堂々と、



ありましたの!
この周りは本当に全てひとんちて感じなんです!



ドキドキです!

扉一枚でそこは本当に家庭的なレストランでした
ステキな女性が現れて、旦那が英語はOKか?と聞くとオフコースの返事
予約はないが三人で食事をしたいと頼んだ

チョールナヤ・コーシュカ は黒猫です
店内には猫のグッズがそこかしこにありました
もちろん、黒猫のジジもいましたよ!

英語のメニューを渡されて、さあ、一つずつ探ります
その様子を確かめて、ゆっくり決めてねと鈴のように行きました
なんかとても居心地の良い人だったなあ、

あれやこれやまた頑張りました!

そして、ここで、やっと、



ロシアビール

ロシアビールは番号が振られていて、数字が大きくなる程度数が高くなります
これは、No.7
本来は輸出用に作られているものらしいですが、ほとんどを国内で消費して出ることがないというものです

飲み口は日本のものと変わらずさっぱりしていましたが、お腹の中でアルコールがずっしりきました



今度は間違いなく生野菜
添えられているのはサワークリーム
オリーブオイルと選べますが、サワークリームが美味しい!



そして、ボルシチ



ホテルで食べたものと違いますが、これも美味しい
肉や野菜が大きめに入っていました
いやあ、これは美味い



旦那が頼んだビーフストロガノフとポテト

ビーフストロガノフてこういうものなんだと、感動しました



私と娘でシェアした ハリバットのフライとポテト
以前水曜どうでしょうで大泉洋がハリバットて格闘していたと娘がいい、
これをチョイスしました

とても美味しい白身の魚でした

お食事がとても美味しくて、デザートを追加しました
サハリンのアイスクリームが美味しいと聞いてましたが、チャンスがなくて食べていませんでした



自家製アイスクリームです
これを頼むと、コーヒーかチーズがついてくるそうで、
私と旦那はカフェラテを
娘はグリーンティを頼みました



私達家族の後ろで男性が二人女性が一人の食事が始まりました
女性はビールを頼みチビチビと飲みながら話しに入っていましたが、男性二人はウォッカを瓶でとりくいくいと気持ちよさそうにあおります
みるみるうちに瓶が空いていきます
ものの30分でしたか?
次を頼んだかどうか?私達の方が先に出てしまったのでわかりませんが、楽しそうに乱れることなく開けていく様子に驚きました

8時過ぎでしたが明るいんです

サハリンでは犬猫を飼っている人が多いようです
散歩させているのをよく見かけます
ゆったりとした街の雰囲気からか、犬達も落ち着いているように思いました
吠えているのを見かけないし、聞こえない、
リードを離していても平気の平左で、澄ました顔でいます

ああいうペットの様子を見ると、何故日本のぺットは行儀の悪いのが目につくのだろうと思います
昔行ったメルボルンも、ペットが落ち着いていました 一人で散歩しているのもいましたが、トラブルはないと聞きました



これは、ドアの前に、リードもなくいたワンコ
家に入れて欲しいのかな?とカメラを向けたら、中から飼い主が出てきて喜んだその瞬間がたまたま撮れたものです

飼い主のマナーの問題ではなく、躾の問題だと考えた方が状況は良くなるのかもしれない



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その先は、

2019年07月03日 | ユジノサハリンスクの旅
旦那の興味は終わり、あとはすっかりどうでもいいモード

ま、こう言うと旦那様はたいそう嫌がるし、他の当てはまる方に申し訳ないのだが、
だからジジババに育てられたB型の一人っ子はいやんなるんだ!と、腹の中に納めて、

ま、この後、彼はやってくれたのですがね!

次に向かったのは、



サハリン州立美術館



こんなのや



こんな現代アートの看板を見て、旦那が入っても仕方ないな!と断言した

あら、まあ、私は入る気満々だったのですが、
入らなかったら次の場所に行くのですが、
つまらなくても入りたいと粘りました
ガイドブックを広げ、企画の現代アートばかりで無いと力説
ようやく入ることになりました

彼、美術に関しては、所謂抽象的な表現を感じ取ることができません 具象が大好きです!
それなんだろうなあ、と、全く好き嫌いで周りを振り回すんだから、

いやそれよりも英語が通じるか??
中に入ると、先ほどとは違い、実にアットホームな年配のご婦人が受付にいた
英語は話せますか?と聞くと、ダメだといいます
さあ旦那頑張りました
相手もわかろうとしてくれるので、何とか一人80ルーブリ、写真撮影は要らないよとやりとりが成り立ちました

入り口の写真展は韓国のもので、説明をしながら貴方達は韓国から来たの?と尋ねられました

その奥の、サハリンを代表するユーリという作家の作品はとても東洋的で、題材も時に神社仏閣だったり、屋台だったりして、
旦那が恐れた抽象的に寄ったものではなくて、なかなか見ごたえがありました

入り口の女性に促されて二階に上がると、
そこはサハリンの歴史的美術品の展示スペースになっていて、また別の年配の女性が電気をつけながら案内してくれました

見事なイコンが集められた部屋があり、もう目の前で鑑賞できて素晴らしかった

他にもロシア美術の流れをくむ油や彫刻、
東洋の流れをくむ工芸品、
小さな部屋にたくさん貴重な品が並んでいました

二階を案内してくれた女性に旦那がひょいとものを訪ねました
当然彼女もロシア語オンリー
でも、懸命に伝えてくれます
しまいには自分のお孫さんに電話して英語で何というか聞いてくれた

お孫さんの写真を見せてくれ、今大学生で、英語ができるのと、あー自慢の孫なんだなとそのとろけるような笑顔が嬉しかった

私達が出口に向かうと電気は次々消されて、館内にいた三人の女性が出入り口に集まっていた
娘がパンフレットに気を向けると、持っていきなさいといろいろとってくれた

きっと、日本でいうとボランティアの人なんだろう?
もしかしたらやって来る人はほとんどいなくて、
日がな一日三人で井戸端会議をしているのかもしれない

むっつりした印象の強いロシア人でも歳をとると日本人と同じなんだなあと、なんだかホッコラしました

サハリンは観光に来たのですが、
なんと言ったらいいのかなあ、観光地というよりも、そこで生活をしている街にお邪魔している感じで、
当然ですが、観光客目当ての土産物屋の類は皆無です
文学館、美術館でも、受付に申し訳程度にグッズが置いてありましたが、ロシア語でやりとりをする億劫さにながされてきていました

ま、いざとなればホテルにも並んでいました



と、頭の中で思いながら、
ガイドブックに載る唯一の土産物屋に足を運びました



小さな店の中に所狭しと土産物が並んでいて、
目移りしますし、日本語表記があり、日本に近い国を実感しました

この店は、ガガーリン公園の近くにあります
せっかくだから入ってみようかと、



??
びっくりなガガーリン像

夜は光るのかな?



この公園は子どものための遊戯施設がいろいろとあり、園内からは賑やかな声が聞こえてきていました





喉が渇いたので、



ここで振り返れば旦那に何か食べさせれば良かったのですが、いらないと言い張ってね、
それが次の事件を大きくしたように感じます

そして問題が発生しました
娘がトイレに行きたいと、

この後、ガガーリン公園の隣の山の空気展望台に行こうとしていましたが、
ロシアのトイレ事情は大分問題がありまして、
ガイドさんにも外では使わないようにと言われていました
ホテルやレストランは問題ないのですが、何しろ土地勘がない
思い余って一度ホテルに帰って仕切り直そうとなりました

タクシー使うか?と旦那が娘に聞いたら、大丈夫だと答えたのが、何、旦那の気分を害したのかわからないのですが、

そのあと、旦那はたあだ黙って振り返りもせずホテルまで黙々と歩き通し、私は旦那が怒っているのはわかったけど何が何だかわからず、
凸凹の道を速足で歩くのが応えて腰痛が始まり、娘に歩調を合わせてもらい旦那の後を追う有様

ホテルについてロビーにいるかと思いきや、
いない!
あのバカ!と、怒りがわいてきました!
部屋の階が違う娘と、連絡するからと別れたら、
なんと間抜けな話

部屋はカードキーで、出入りに使っていた1枚は私が持ち、万が一の時にもう1枚を旦那が持っていました
そのもう一枚が利かなかったようなんです!

なんかやっぱりそういうことよね!

そこから、こんこんとお説教が始まりました
怒ったのもいい、腹を立てたのもいい、
なんでロビーで待って次の話をしないのか?

しばらく気持ちを押さえていましたが、
ここで娘に連絡させないと後が続きません
旦那もそれは理解したようで、館内電話を使い連絡をしました

展望台は明日行こう
1時間くらい休んだら市場があるからそこに行ってみよう
いろいろあるみたいだから、

と、円満な流れを作りました

安心した私はコテと寝てしまい、ふと目が覚めたら約束の時間!
旦那が娘に再度電話していて、母が寝ていて今起きたから30分遅らせてと言っていました

さあて、地図を片手に目指します
通りの名前はあちこちに出ているから分かるのですが、そこから先がなかなか厄介!
右に行き、左に戻り、
やっとたどり着きました

なんか楽しすぎて写真がなくて残念なんですが、
本当に市場です
肉、野菜、お魚、雑貨、菓子など、ブースに分かれて店が並んでいました

魚は切り方が違っていて、見るだけでワクワクしました

果物は残念な状態に陥ってしまっているものも多く、果物て暖かい土地でとれるものと実感しました
いま、札幌はなんでも手に入るけど、そうなんだよなあと思いました

ガイドブックには、市場内に食堂があり揚げたてのピロシキが食べられるとありました



閉店時間間際だったので、揚げたてではありませんが、
いろいろな種類のピロシキが並んだ前で、旦那と娘が表示を懸命に読み、これが魚、これは野菜?
などとあたふたやっていたら、
後から来たご婦人が、
店の人にこの人達が先よと、声をかけてくれて、
注文ができました

手前がお魚のピロシキで、奥はお肉



やっぱり腹っぺらしだったんですね、旦那手が食べるモードです
因みにこの飲み物は、なあんにも言葉ができない私が身振り手振りで手に入れました

そこにいた若い女性も、言葉ができないとわかると露骨に面倒臭そうな表情を浮かべましたが、
やりとりが終わると優しい笑顔になりました
きっとあの表情は彼らの照れ隠しなんでしょうね?



市場を出てひょいと見ると、2日目の昼
悪戦苦闘したカフェがありました










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2日目は、

2019年07月02日 | ユジノサハリンスクの旅
ガイドさんはいません
自分たちですべて乗り越えなければなりません!

ユジノサハリンスクを選んだ大きな理由はチェーホフ
記念文学館があるはずでガイドさんに案内して欲しかったのですが通じなかったようで、
行ってないと気がついたのは別れた後、
昼食後、ガイドブックやホテルにあった地図を広げて場所や時間を確かめました

ただ困ったのは日本で旅行会社がくれた地図と、ガイドブックと、ロシアの地図と違うんです
仕方がないから当たって砕けろと向かいました

絶対ここだろうと睨んだ場所は、あの三体のモニュメントのある公園の中

旦那と娘が、必死にロシア語を読みました



開館したばかりで小さなチケット売り場はなんだかバタバタしていました
前のロシア人親子の買うのをじっと見ましたが、よくわからないうちに番がまわり、

旦那が愛想笑いをしないロシア人のおばさんに、英語が話せるかと聞いた
あれもロシア人特有ですね、面倒臭そうな表情を浮かべて私達の後ろにいた若い男性に合図を送りました

てっきりチケットを買うのに並んでいた人かと思ったのですが、
韓国からの留学生と言う彼は英語も使えるようですが、私達が日本人とわかると片言の日本語で通訳をしてくれました

いや、韓国ではなく北の学生さんだったのかもしれません
わからない言葉はタブレットで調べ、なるべく正確に伝えようとしてくれました

そうなんです、彼、お客さんではなくスタッフで、その後も私達について回りいろいろ説明してくれたのです













この部屋から次のブースに移る時、厳しい格好をした男性がいるあの空港にある金属探知機を通りました

なんだろね?

いろいろ身につけついたのでぷーぷー鳴ったのですが、呑気な日本人と見て取ったようで、あっさり通してくれました




これは出版された本です

旦那に言わせると、日本ではもう手に入らないものばかりだそうです



これは翻訳本です

世界中の国で読まれています




名前は聞きませんでしたが、一生懸命説明してくれました





等身大のチェーホフ、コートやハットは実際のものだそうです



チェーホフの愛した犬たち



最後に、地図が合わないことを聞いてみたら、
古くなって取り壊され、中にあったものをここに展示しているとわかりました

印刷物て使い切るまで新しい印刷作らなかったりするから、仕方がないんだろうなあ



イケメンです!
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