つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

「憲法くん」から

2022年04月30日 | 映画

松元ヒロという芸人さんをご存じだろうか

「ザ・ニュースペーパー」の立ち上げに参加した方で、のちにひとり立ちして、

社会風刺の独り舞台を演じている

有名なのは自らを日本国憲法に見立てた「憲法くん」

 

その「憲法くん」を絵本に仕立てた一冊を図書館の棚で見つけた

 

私は、憲法は国家が目指す理想であるべきと考えます

そうであってほしいと願っています

そんな感想を持って読書メーターに投稿したら、

読トモさんがコメントをしてくださいました「5月にミニシアターで上映されますよ」

ネットで検索したら、当地での上映は正月からずっと続けられていて、

4月28日で終了する際のところだった

慌てて観に行った

 

「テレビで会えない芸人」

鹿児島テレビが作った密着ドキュメンタリー

 

表現の自由 テレビや新聞 マスコミと呼ばれる世界にある“忖度”

ロシアの様子を見るにつけ 

ジャーナリストが“watchdog”たるべき存在でなければならないのは明らかだ

士農工商 昔、商人は一番下に見られていた それが今は経済経済で何よりも経済が先に行く

塩梅 さじ加減が、どうもおかしい 

忖度のない報道姿勢を理念としてもってほしいと思っています

 

テレビで見ることのできない松元ヒロさん

最初から信念があったわけではない 息子に誇りに思ってほしかった

そんなこんなを、いろいろな人に背中を押されて続いてきたという

昼は弁当を食べる 奥様手作りのおにぎり2個 

海苔をまき、パクっと一口 そのリズムが毎回同じように感じた

アスリートがゲン担ぎやる儀式のような、そんな思いが伝わってきた

 

毎年、春と秋に舞台をやると言っていたので

帰ってきてからいつやるのだろうと検索した

なんということだろう

ちょうどチケットの発売が始まったところで、残り僅かになっていたのをゲットできた

この幸運 神様に感謝している

 

私は殺されるのは嫌だが、戦争はもっといやだ

平和ボケと言われようが、戦わないと言っている国に攻撃を仕掛けてくる国が正しいとは

とても思えない

流れるように松元ヒロが語った日本国憲法の前文

世界中の平和をうたっている そうであれと心から祈っている

 

 

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始まる

2022年04月27日 | 日記
火事で更地になっていたお向かいの工事が始まった

重機好きにはたまらない風景








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遠吠え

2022年04月17日 | 映画
娘がかかわった映画が上映されるというので、久しぶりに映画館に行った
 
「遠吠え」レイトショーだけなので、夜8時半開始
9時過ぎたら横になってもいいかなと思い出す婆さんとしては、なかなかの夜更かし
 


しかも初日から三日間は上映後イベントが予定されている
帰りは12時近くになるなあ…







若い監督の意欲を感じる作品だった
 
中央の男性 主演の俳優さんなのだが、役所広司さんの息子さんなんだそうな
ふとしたたたずまいがお父さんと同じで
へえ、やっぱり似たものをもっているんだと感じた
まだまだ磨きが足りないが、こういう若い作品には強い芝居より、
すっと演じられた方がしっくりくるようにも感じた
 
 
 
義父からの性的虐待を受けている女子大生と、
夫からのDVに苦しむ主婦
二人を助けたいと口では言うが、何もできない主人公
出てくる男たちがみんなどうしようもない男ばかりで、いいやつがいない
 
27歳だという若い監督は、“おじさん”たちにこういう危機感をもているのかもと思った
 
面白かった
 
 
終わって出たのが11時
バスは終わっていて、乗り継ぎで電車で帰るのも面倒だとえいやと歩いて帰ったら
さすがにへとへと(行きもあちこち立ち寄りながら歩いて行ったのです)
バタンキューでした
 
こういうミニシアターは大都会ならでは存続できる
札幌にもあるが数が圧倒的に違うから、この頃こういう若い作品はかからない
東京ならでは楽しめる 大都会に感謝です
 
 
 
 
 
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名古屋にサッカーを観に行って ③ それから

2022年04月15日 | 日記

また来るよお~ と新見南吉記念館に別れを告げて、帰路についた

 

実は今回の旅の目的がもう一つあった

旦那が以前から「鰻が食べたい」と連呼している

京都に行ったとき食べたはずなのだが、せわしない食べ方をしたのでその思いが強かったのだろう

今回は「ひつまぶしが食べたい」と言っていた

どこかで高速を降りて店に入るのも面倒だったので

浜松のサービスエリアに寄った

ここで失敗!!

ガソリンの残りも気になっていた旦那するするとガソリンスタンドのほうに入ってしまった

見るとそこから先は大型車両の駐車スペースで、一般車のスペースに行く道がわからない

まずガソリンを入れてから、スタンドの人に声をかけた

 

スタンドから一般車用に戻る道はないのだそうな

あいているから大型車両のスペースにおいても構わないがと我が家の軽を見て、

そこのコーンの前に置いて構わないよと言ってくれた

ありがたくちんまりと駐車させてもらった

札幌ナンバーでよかったなあと思う瞬間です!

 

おかげでゆっくりとひつまぶし堪能しました

 

 

私も、うな重やうな丼は食べているが、ひつまぶしは初めて、

茶づけにしていただくなんて…なんと贅沢な一品なんだろう

とてもおいしくいただきました

 

名物だというクリームパンと家康君のアンパンを買い

再度出発しました

 

途中さすがに旦那が疲れてしまい休憩

私は絶対に運転かわると言いません

なぜなら、旦那が私の運転に文句をつけるからです

いくらでも休憩していいし、なんなら寝てもいい

でも、代わるとは言いません 彼の態度が変わったら考え直すかな?

 

最後のごちそうは久しぶりのソフトクリーム!!

おいしかったなあ

ソフトクリーム 札幌だとどこでも見かけるのですが、東京だとありません

本当に久しぶりに食べました

 

 

この休憩の後 海老名のサービスエリアで夕飯用の弁当を購入し、

無事に帰宅しました

 

楽しい時間でした

コンサが知らないところに連れていってくれました

旦那は次はどこに行くかと試合の日程を調べています

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名古屋にサッカーを観に行って ② そこから

2022年04月15日 | 日記

娘に「無理しない一泊してきたら」と言われ、

「温泉!温泉のあるところ」と旦那に言った

「山の中がいい?海の見えるところがいい?」と聞かれて、

到底運転する気がさらさらない私は、旦那が大変でない場所ならそれでいいと答えた

知多半島の先っぽの宿と聞いただけで、あとはすっかりお任せして、

 

豊田スタジアムを出る行列に車を入れた旦那さん

いわれた通りにナビを合わせ、ひょいと見たら、そこに“札幌ナンバー”の車があった

「おお、仲間だ!」

我が家、まだナンバー登録を替えていない

点検に持って行ったときに車屋さんに話をしたが、どうやら車屋さんとしては面倒なようで、

「車検の時に」と棚上げになっている

まず、都会でもたもた運転する私としては札幌ナンバーのほうがまわりの車にいいわけがたつ

郵便の転送届を切らさないようにしていれば問題は起こらなそうなので、

東京の車事情に慣れるまではとそのままにしてある

 

豊田スタジアムから1時間半

海沿いの道に面した本当にオーシャンビューの宿に到着しました

あんまり感激したのか、海の写真も宿の写真も撮っておらず…残念

これがよいお宿でした 7階建ての大きな宿なのですが、

設備は古い感じがしましたが、掃除が行き届いていてゆったりできました

この日宿泊したのは私たちを入れて3組だったようで(申し訳ないくらい)

最上階にある温泉が貸し切り状態

夜の暗闇、月が見えるなか、波音を聞きながら、

朝いちばん、朝の海の様子を見ながら

ゆったりと露天風呂を楽しみました

 

ご飯の様子だけは撮っていました

 

夜のごちそう!このほかに揚げたての天ぷらが付き、

その場で炊いてくれた釜めしが出ました

 

朝ご飯も、

 

なんだかんだと言いながら、きれいに食べきる爺さん婆さんです

 

さて、何にも下調べもせずにやってきた知多半島

宿に置いてあった観光案内をもらって付け焼刃の観光をすることにした

唐人お吉出生の地

つぶてが浦の鳥居 鳥居の先に伊勢神宮があるそうです

お花畑…入園者はどれでも好きな花を10本ずつ持って帰れます

帰路のことを考えると、花がかわいそうかなと少しだけいただきました

 

そして絶対行きたいと、お宿の観光マップで知った場所に、

 

新見南吉記念館 です

楽しみしたのですが、あいにく、この日は月曜日 休館日でした

仕方がありません、周りにある森を散策しました

「来年もグランパス戦来よう!まず、ここ観てからね」旦那にお願いする

集落の中には他にも南吉ゆかりの地があるようです

 

コンサドーレが知らないところに連れてきてくれたなあ…そんな気持ちがしました

 

 

 

長くなったので、続く

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