つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

甲子園が始まりました。

2015年03月21日 | 日記

この季節が来ました!!

高校生の、少し誇らしげな、緊張気味の、

少し童顔の残るその顔が、胸にジュンときます。

 

日本は、行く道を間違えないでいるだろうか。

若い人たちが、平和ボケと言われてもいい、好きなことができるチャンスが得られる国であるように・・・

ただのインターハイに祝辞をのべに足を運んだ文部大臣に、少々の不安を覚えている。

 

うちの高校生、末っ子は、新年度の教科書を買いに学校へ出かけた。

教科書購入日というのが決められていて、学校がお休みの今日と予備日の明日だけ、

副教材と合わせると31冊にもなるという・・・体の小さい女の子は大変だ!

助けてくれとも言わない巨漢の息子で助かった。

野球好きの末っ子、開会式は観なくてもいいけれど観たい対戦があるのだろう。

9時からの販売に、いつも通りの時間に出かけて行った。

しばらく野球が我が家の中心になりそうだ。

平和ボケでもいい、こんな毎日がずっと続くといい。

 

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雪解けで

2015年03月09日 | 徒然に、

まだ三月が始まったばかりというのに、道路が乾いている。

こうなると車の運転が荒っぽくなるから、怖い!

 

昨日、テレビドラマのような場面に遭遇した。

旦那と近所のスーパーに買い物に行った。水物がほしかったので車で出かけた。

買い物を終え、旦那の運転で駐車場の出口に向かった。

広いゆったりとしたつくりの駐車場で、込み合うと誘導員も配置するスーパーなので

めったに出入りで危ない思いはしないのだが、昨日は妙に出口に車が並んでいた。

出ていこうとする車が何かをよけるように回り込んでいく・・・様子がおかしい。

順番に動いて近くまで行ったら、

出口の半分をふさぐような形で、白い軽が歩道に乗り上げて止まっていた。

不思議なことに、助手席に女の子がいるが運転席に人の姿が見えない。

「エンストかあ?」

旦那がつぶやいたときに、道の向こう側からえらく興奮した感じの若い男の子が走ってきて、

車に八つ当たりをするかのように蹴とばし、殴りつけ、

荒っぽい動作で車に乗り込むと、そのあたりで順番待ちをしていた車を縫うようにものすごいスピードで中に入ってきた。

旦那は車を止めてその様子を眺めていたが、

「バカが、・・・」 と一言。

暴走車が近くにいなくなったのを確かめて、

「小学校中学校の先生というのは、あんなのも相手にしなければいけないからな…

平等にしなかったら怒られるし、でもな、あれは平等に扱えないだろうになあ」

とのたまわった。

 

今うちには義務教育の年ごろの子どもがいないから、実態がどうかは何とも言えないが、

公立小中学校の役割の大きな一つは

「世の中には色々な人間がいる」 という経験をすることだと考えている。

高等学校やさらにその上の教育機関というのは、もっと言えば就職だって、

経済的な面も、学力的な面も、究極の“習熟度別クラス替え”だと思う。

その中から社会で暮らしていく間に、苦手なもの価値観の違うものとは付き合わなくなり、・・・

と、考えていくと、子どもの頃のこの10年足らずが

赤も黒も緑も紫も・・・すべてが並べられたあの教室が、とても貴重な経験なんだと感じるのだ。

子どもが授かると、人生で二度目になるその貴重な体験ができる。

ああ、いろんな人がいるんだなあ…と隣の子育てに感心したり呆れたりする。

 

車を暴走させたあの子は、どんな人生を歩むのだろう?

幼稚園も小学校も中学校も、可能性という未来を開いていたはず     なのだが、

何かつかんでくれているだろうか?

 

人生って、そう捨てたもんじゃない。

いいことも結構あるもんだ。

ばあさんと呼ばれてもおかしくないおばさんは、大きな声で若い人たちにそう伝えたいと思っている。




 

 

 

 

 

 

 

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PTA

2015年03月07日 | 日記

昨年4月、末っ子が高校生になりPTA会員になった。

まあ、長男が世話になった大学のように保護者会があるところも近頃では珍しくなくなったようだが、

多分おそらくこれが最後。

しばらくして担任の先生からお決まりの電話があった。

まあね、高校は遠いからねえ…成り手もないようなああ。

いつものように 「ほかにどなたも引き受け手がないのであれば」

ということで返事をした。

ま、いつもの流れで委員になり、なったからにはと委員会に出席して学年で三人必要という会報委員に

同じクラスのお母さんと引き受けることになった。

会報作りがしごとのため、ちょこちょこと学校に行かなければならないので面倒は面倒だったが、

学校の雰囲気がわかったり、

学年三人ということで情報交換が楽しかった。

三人とも男の子で、うちは将棋部だが、

一人はバスケット部、もう一人はバトミントン部と体育会系でうらやましい限り・・・

でも笑ってしまうのが、二人とも小柄でやはりも少し背があったらと言っているようで、

反対に背丈なんかこれっぽっちも必要のない将棋部の末っ子は雲搗くような大男。

バスケット部のお母さんからは、「立っているだけでもいいからバスケやらないかなあ」といわれてしまった。

 

会報委員としては最後の集まりが昨日あった。

最後だからランチしましょうと、学校近くのイタリアンが会場になった。

3年生は卒業式を終え、国立大学の結果を待っているところという。

2年生のお母さんたちは、目の前に来た進学問題に悩みは大きいようだ。

 

委員をやらなければ、ノータッチになってしまう子どもの高校生活。

それはそれで自立への第一歩で必要なことと思うが、

いい距離で子どもの高校生活にかかわることのできるPTAは楽しいものだった。

小学校、中学校よりお得感は大きかった。

 

再来週、これが最後の全体会が開かれて「誰もいなければ」 の役目が終わる。

「LINEやったら、仲間に入れてあげる」と皆さんに言われた。

Cメールもおぼつかないのに無理無理と返事をしたが、

働いているのが前提の高校のPTA活動に、SNWというのですか大きな役割を担っている。

 

うん、面白かった。

同じ学年のお母さんたちと「来年度、また先生から電話かかってきたらどうする?」

と話題が出た。

 

どうしようかなあ・・・?悩むところだ。

 

 

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相性の問題

2015年03月06日 | 徒然に、

「ヘルパーさんをつぶされるわけにはいかないから」

常勤さんがそう言ってくれました。

 

この仕事、とても難しいです。

在宅介護を必要な方はたいていどこかが悪いのです。

病気を抱えていらっしゃれば、頑固にもなるし、虫の居所が悪い日も多くなります。

「仕事」として一定の線引きをしてかからないと、身が持ちません。

仕事ですから、割り振られたお宅には行きます。

それでも“勇気”が必要な方はいます。

 

その方は要支援1で介護認定からすると一番軽いもので、

週に一度お掃除に入っていました。

何がどういけないのか行くたびに“要望”や“指摘”がありました。

きっと私に至らないところがあって不信感を持ってしまわれたのだと思い、

とにかく誠心誠意活動することを心がけました。

が、半年を過ぎても変わることがありませんでした。

 

先々週、風呂の排水溝の掃除をやっているかと尋ねられました。

私の仕事は、介護保険を使うため“大掃除”はできません。

普段、ごみ受けのあたりまでは毎回掃除していたのですが、言われたのはその先でした。

どういうわけかそこの排水はごみ受けの先が外れ、排水溝までべろっとあけることができました。

月に一度でいいから手袋はめて掃除してくれと言われました。

パイプ洗浄剤などの使用は言下に否定されたので仕方がありません。

そして、やったことは事務所に報告するのですが、そこで「待った」がかかりました。

これまでの“要望”は一歩間違うとクレームになりますから、逐一報告していたのですが、

いくつかの出来事で事務所からは「少しおかしい」と言われていました。

今から振り返ると“あら捜し”としか思えない“要望”がほとんどで、

何より信頼回復せねばとしゃかりきに緊張して入っていた私には、何も見えなかったのです。

事務所を介してこのたびの要望の断りが入ったら、今度は、

「○○さんは体格が良くてこの狭い家では申し訳ないから、小柄の人にかわれないかしら」

と“要望”された。

あああ、だめだなあとあきらめてその旨事務所に伝えたら、

前述の 

「ヘルパーさんをつぶされるわけにはいかないから、

すぐ代わりのひとを探します」 

と言っていただいた。

 

相性が悪かったのだろうと思います。

思いますが、私としては精いっぱい真面目に向き合ったつもりでいました。

つもりでいたのですが、それを受け入れてくださることはなかったんだなあとほうけています。

つもりでは、本当はいけないのですが、

 

「たかが家の掃除、楽しくやれなければ続きません」

常勤さんはそういう風に言ってくださいました。

ヘルパーつぶしの上手な方いらっしゃるんです。

ヘルパーが長続きしないとっかえひっかえ変わるというのは危ないです。

うちの事務所の常勤さんは、そういう方を担当するときはきちんと説明してくれるので、

覚悟して入るのですがそれでもきついものがあります。

長続きの秘訣は、ヘルパー側には大してありません。

使っていただく利用者さんの心の広さにあります。

うまくいっているお宅でも、利用者さんが我慢していらっしゃることたくさんあると思います。

その上でできることをお手伝いするのがヘルパーの仕事で、

本来から言うとこの仕事資格なんか、いらないくらいなんです。

掃除でも洗濯でも、調理でも、身体介助でも、同行でも、

家族や親族なら資格が無くても、誰でもやることできることをするのですから、

ただ、赤の他人が保険を使って仕事をするから、資格がいるというだけなんです。

だから、私たちは経験を重ねて、うまい按配を見つけていく…経験だけがヘルパーの道具です。




 

あああああ、すっきりした!!

先ほど代わりのひと見つかったと連絡がありました。

今月いっぱいで交代できます。

ほっとした!!

いい勉強をさせてもらいました。これを糧に、次の方のいい按配を探します!

 

 

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なんとなく

2015年03月05日 | 世の中で起こったこと

川崎で起こったこと。

事件に対して何も言うことはない。

 

 

ただ一つ、なんとなくざわざわして気持ち悪いのが、事件現場に供えられる花の山。

あれはどういうことなんだろう?

おぞましい風景に感じるのは、私がおかしいのかな???

なんか不快感を感じてしまう。

数の圧力で、何かが捻じ曲げられるのではないかと不安をかき立たされる光景だ。










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