ラフランス 別名みだぐなし
「みだぐなし」とは、山形弁で「醜いもの」「形の悪いもの」を指します。
気の毒にも「見たくない」って意味の名前です。
洋梨の品種名である「ラフランス」を山形ではこう呼んでいました。
画像をご覧のとおり、色艶形のふぞろいな見栄えの悪い果実です。
だから、もともとは「バートレット」(洋梨の一般的な品種)を生産する中で、
バートレットの結実を助けるために1割程度植えられていた受粉樹だったんです。
だけど、この「みだぐなし」は、味はとてもいいことを生産者は知っていました。
それで、長い間、生産者の自家消費用にされていたそうです。
西洋なし (おいしい山形HP) クリック
※詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。
いまやフルーツ界の東の女王であるラフランスに、こんな過去があったとは。
まさにシンデレラのようなお話ですね。
ラフランスは、追熟の必要なフルーツです。
樹にならしっぱなしでは食べられません。
もいでから最短8日間~最長2ヶ月間の追熟を必要とします。
丁寧に追熟されて、ちょうど食べ頃になったラフランスを本日は販売しています。
山形のラフランス生産者 村上浩康さん
このラフランスは、わたしが作りました!
自信を持っておいしいです!だから八丈島までご紹介に来ました!
山形からの長旅お疲れ様でした。そしてもう今日の飛行機で帰られてしまいます。
山形県白鷹町のラフランス生産者である村上さんは、ラフランスのおいしさを
日本全国の方々に知っていただきたくて、こうして年中飛び回られているそうです。
山形のラフランスはほんとにおいしいので、どうぞ宣伝してください!
とお願いされました。この素晴らしい熱意に感動します。
JA山形おきたま クリック
みなさま、村上さんの丹精された自信のラフランスを
どうぞお召し上がりくださいませ!おすすめです!
山形産直フェアーの模様はこちらです。
がんばれ!運動会!改装第2弾セールのちらしはこちらです。