山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

やっぱり網戸はいいな!

2010-07-31 21:15:31 | リフォーム・屋内作業
 三っつ目の網戸が完成しました。
 これで昼寝もOK。湿気の多い奥の部屋にも風がいきます。

 雨戸が網戸に変身の一瞬です。
 すべて古材というのがミソです。
 網と戸車が買ってきたものです。
 完成がスロー過ぎたとも言えますが、できたことをよしとしましょう。
  
 だけど、柱が傾いているのでどうしてもスキマができてしまいます。
 これはサッシにしたところでもぶつかる壁ですね。
 
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雑草の海に道をつくる

2010-07-30 17:29:15 | 農作業・野菜
 かつてあった道に雑草が眼の高さまで伸びてしまいました。
 この奥には梅やハナモモや桜の苗が埋もれています。
 そこまでたどり着く道を復活しなければなりません。
 草刈機を少しずつ駆使してついに道を復活しました。(7/19ブログ参照)
  
 案の定、ハナモモや桜・梅は、クズのツルに縛られていました。
 畑が忙しくてなかなかそこまで手が回らなかったのです(言いわけ!!)。
 「すまない」と声をかけながら、雑草からの脱出を手伝ったのでした。

 都会にいると、その雑草の威力がわかりにくいのですが、雑草の高さが自分の背の高さ近くになるほどだと、さすが迫力があります。
 むかしはよく、藪こぎを楽しくやりましたが、今は慎重になってしまいました。
 マムシ・ダニ・ヤマビル・スズメバチなどを想定してしまうんですね。

 でも、雑草を敵だとは思いません。
 その生命力はやっぱり雑草だと「畏れ」という感情がわいてきます。



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オクラ ついに第1号

2010-07-29 20:18:24 | 農作業・野菜
 なかなか畑の準備が出来なくて先日やっとオクラの苗を植えたところ、ついにオクラの実がつきました。
 オクラ第1号です。
 背の高さはまだ低いものの、立派なオクラができました。
 アフリカ原産のオクラは、栄養価も高く、調理も簡単です。
 さっそく、焼きそばに入れていただきました。
 ネバネバがスタミナ食として夏にはいいですね。

 きょうは朝から一日中雨模様。
 そばの国道は大雨のため全面通行止めの放送が入りました。
 土砂災害が心配です。
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カラスアゲハもシャワーが好き

2010-07-28 19:10:36 | 生き物
 あまりに暑いので自宅前で水を撒いていたら、その水を飲みにカラスアゲハがやってきました。
 しばらく、そこで遊んでいましたよ。淑女が和泉で踊っているような光景です。
ミヤマカラスアゲハだと、この青色がメタリックで角度によって色が変わる実に幻想的な蝶なのですが。

 また、ジャコウアゲハも瞬間的にですが往復してくれました。
 アカタテハ・ウラギンシジミ・ツマグロヒョウモンも見事な色彩を見せてくれましたが、それぞれじっとしたポーズをとってくれません。

 それにしても、杉・檜の針葉樹が多い中山間地ですが、蝶の宝庫です。
 しかし、もっと広葉樹が多ければもっともっと豊かな自然がもどるわけです。
 長い目で見れば、それが地域おこしに結果的につながっていくと思うのですがねー。

 企業や行政や市民による社会貢献活動がますます重要になってきていますが、まだまだ動きは一部ですね。
 私も「半X」を標榜していますが、関係行政の「鈍感力」にイライラがつのります。
 NHK「龍馬伝」の龍馬は語ります。
 「志だけでは社会は変わらないぜよ!」
 深い台詞です。
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第1号は セクシートマト

2010-07-27 21:02:52 | 農作業・野菜
 ミニトマトはちらほら赤くなってきて早めの試食になってしまっています。
 そこへやっと、中玉の大きさですがずっしりしたトマト第1号が赤くなりました。
 これはどうも双子のトマトのようです。
 見ようによってはなかなか芸術的なセクシートマトですね。
 当然、こらえきれず食べました。
 なつかしい昔のトマト味のようでした。
 あと2日待てばもっとうまかったんですが、最近、野菜を荒らす動物が来ているようなので、早めに収穫しています。
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野菜クイズ これなーんだ!?

2010-07-26 20:38:53 | 農作業・野菜
 楽しみにしていた果菜が知らないうちにあちこちできてきました。
 まだまだ小さく、大量のウリバエが汁を吸っているので、収穫まで漕ぎ着ければ最高です。
 さて、これはなんの実でしょうか。

 ① マクワウリ
 ② アケビ
 ③ トウガン
 ④ 西洋カボチャ
 ⑤ ユウガオ
 ⑥ プリンスメロン

 これはむずかしかったと思いますが、答えは「① マクワウリ」でした。
 これからだんだんと、模様ができていくはずです。
 プリンスメロンができる前は人気があったんですが、今では八百屋でも果物屋でも見る機会はなかなかありませんね。
 ちなみに、「ウリハダカエデ」の樹皮は、このウリに似ているから命名されたようですよ。


 
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梅干の「土用干し」

2010-07-25 21:31:24 | 食彩・山菜・きのこ
 和宮の奮闘で梅干の「土用干し」が終了しました。
 ほんとうは、3日3晩といって、3日太陽のもとで干し、3晩夜露に触れさせ、合計6日間干すというのが正式なやり方だそうです。
 とりあえず、三日間は干し終えるのがやっとでしたね。
 大ザル2枚に小ザル1枚の仕上がりとなりました。

 この「土用干し」とは、中国の「陰陽五行説」の思想が元になっているようです。
 「土用」とは、各季節の終わりの約18日間を指し、「土」の「気」が盛んになる時期なので、穴掘りや土運搬は避けられたそうです。
 年4回ありますが、有名なのが夏の「土用」ですね。
 梅の「土用干し」もここからくるというのを初めて知りました。
 「五行思想」は、庶民にかなり浸透していた考え方なんですね。

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梅干作りはツライよ

2010-07-24 22:22:55 | 農作業・野菜
 灼熱の日々が続きます。
 そんなときは家の中の仕事を優先してみます。
 漬け汁の梅干をザルに1個ずつ並べて外に干します。
 次に干した梅をまたもどすという作業を繰り返すのです。それを3日続けるというのですから、非アナログの現代ではこの作業は絶滅の危機にあります。
 だからこそ心を平静にして、ときどき雷が鳴ったり、雲も不安定だったりしますが、太陽の灼熱に梅を捧げます。

 和宮が破れた皮の梅干でおにぎりを作ったところ、じつにうまい。
 別にそんなに干さなくても充分食べられるのもわかりました。
 
 梅という手ごわい食材を、先人たちは工夫を重ねてその旨味と栄養を引き出してきました。
 他の食材よりも、とっても手がかかります。
 和宮は、作った梅肉エキスを小匙スプーン半分くらいを舐めるのが日課です。
 どうやら、面倒な梅仕事を続けられる元気の源は、これかもしれません。
 
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畑から生まれたニイニイゼミ

2010-07-23 20:54:19 | 生き物
 このところ、夕方にはヒグラシの鳴く声がめだってきました。

 防虫網の中でキャベツにアオムシくんがかなり食べてしまっているさなか、
突然、何かが網の中で飛んでいました。
 よく見たら、それは小さいニイニイゼミでした。

 つまり、畑の土の中で育ち、成虫になったとき、すでに防虫網の中にいたというわけです。
 そういえば、畝を作っているとき、何匹かの幼虫がいたのを思い出しました。
 そのときは蛾やカナブンの幼虫かなと深く考えなかったのが残念。

 
 エダマメの「だだちゃマメ」のかわいいサヤができてきました。
 あわてて、ホソヘリカメムシの襲撃にそなえて、防虫網をかぶせました。
 
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頼もしいカボチャの子

2010-07-22 19:58:01 | 農作業・野菜
 暑さが日に日に強まるごとにカボチャは、葉をぐんぐん伸ばします。
 通路にも葉やツルが進出しているので、人間が道を探りながら歩く始末です。
 暑さに参る人間をよそにカボチャはたくましく花と実を残そうとけなげにいのちのリレーをしているわけです。

 そんななか、ボツボツかわいい実がつき始めました。
 人工受粉が必要ないほど昆虫が働いてくれています。

花の根元が膨れてカボチャができるということを、初めて知りました(この歳で)。
 恥ずかしい! 「花托」という所ですかね。

 種類は,表面がツルツルで白っぽい西洋カボチャ(原産は南米)でした。
 昨年、和宮の友人からいただいたカボチャを種だけ保存していたものを蒔いたものです。
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