山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ミニトマトがどっさり収穫へ

2014-07-31 22:29:53 | 食彩・山菜・きのこ
 毎朝、ミニトマトを20個前後収穫している。
 ミニトマトの山を前に、和宮様はさっそくミニトマトを湯剥きし始めた。
 皮を剥いてから、オリーブ油でニンニクとミニトマトを炒める。
 そしてそれに塩・胡椒で味を整えて出来上がり。
 そうそう、仕上げにシソとかバジルとかを忘れずに、いただきまーす。
 もちろん、一瞬のうちにぺろりだった。

                   
 畑の小玉スイカの実が大きくなってきた。
 カラスに食われないよう篭でガード。
 口に入りますように、ひたすら合掌。

 きょうは午前も午後もよれよれの「草刈正雄」になってしまった。

 
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携帯蚊取り線香はいまいち!?

2014-07-30 22:55:04 | 特産品・モノ
 炎天下ではできるだけ昼寝にして、夕方に作業をやりたい。
 しかい、夕方は蚊も稼ぎどきなんだ。
 あちこち咬まれると気になってしまう。
 そこで、携帯の香取線香を愛用している。

                         
 直径8cmほどのハンディなのが気に入った。
 ただしこの入れ物はバンドから外れやすいのが難点だ。
 へたすると気がつかないまま畑のどこかへ落としてしまう。

       
 もう一つのメーカーのは、留め金がしっかりしていて外れない。
 ただし、線香が途中で消えてしまう。
 せっかく携帯していても蚊に食われてしまう。
 梅雨時は湿っていて何度も消えてしまった。

 容器のせいではないのだろうが、せっかくの「携帯」が役立たずだ。
 虫除けスプレーよりはいいのではないかと思ったのに。
 ウーム…。
 
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ついにキュウリを収穫へ

2014-07-29 22:01:11 | 食彩・山菜・きのこ
 ひょろっとしていたキュウリの苗も支柱をあててから順調な生育が続いた。
 今まではミニキュウリを収穫していたが、きょうからは標準?に近いキュウリを収穫する。
 収穫が遅れるとメタボキュウリとなって味も大味となってしまう。

                     
 さっそく、「キュウリ漬けの素」を買ってきてキュウリを漬け込む。
 そこに、サラダで使っていた「アンチョビ・ガーリック」味のドレッシングを混ぜ込んで冷蔵庫に入れておく。
 すると、ピリカラが効いてきて翌日にはじつにうまく味が滲み込む。

 ついつい、おかわりを繰り返してしまう。
 灼熱の暑さの中では、冷えたキュウリ漬けが食欲をそそる。
 毎日15本は採れるが、飽きてしまうのが心配。
 都会では野菜の高騰が話題になっているが、中山間地では食べきれないで困っている。

       
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炎天下での草刈り協同作業

2014-07-28 21:54:04 | 出会い・近隣
 きょうはカラリとした暑さだったが、きのうはうだる暑さだった。
 その炎天下で集落の草刈り協同作業が行われた。
 場所は国道の急斜面の法面でススキやクズの解放区だった。
 70歳前後の高齢者が主力の草刈り隊なので、熱中症が心配だ。

    
 急斜面なので下からは草が2m以上もあるなかでまずは下に道を開通していく。
 これがなかなかの難儀だ。
 なんど転んだことか。
 倒れたススキの上は滑りやすく、しかも切断した切り口が危険だ。

                          
 春に植栽したアジサイや以前植えたレンギョウのまわりもきれいになった。
 肥料もたっぷりあげることもできた。
 荒廃した法面ではなく花の存在もある景色にしたいのだ。

      
 ついに草刈りをやり遂げることができた。
 全員くたくたである。
 来年以降、この作業が成立するかどうかさえ難しくなってきた予感がする。
 そんなことをみんな感じながらアイスや冷たいドリンクに歓声をあげる。

 中山間地がかかえる課題がこんなところにも顔を出してくる。
 心癒す自然のふところは同時に過酷な宿題を人間たちに示唆する。
 それを受け止める人間の感性と創造力・実践力が問われている。
 
     
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清冽な時代小説『蜩(ヒグラシ)ノ記』を読む

2014-07-27 21:08:38 | 読書
 江戸文学に造詣の深いロバート・キャンベルは、この小説は「死に近づくにつれて人間は何を思い、どう行動し、どのような姿でこの世を後にするのが人間らしいかを、するどく問いかけることが最大の読みどころ」と解説する。

 登場人物の相関関係がわかりにくいので、ノートに図示しながら読み進むとわかりやすかった。

                         
 作者・葉室麟の事実上のデビューは50歳からだそうだ。
 下積みが長いことが弱いものの立場を代弁してくれる。
 藤沢周平や山本周五郎のような「下から目線」が読者の心を獲得していく。

 映画化が決定された。
 役所広司や岡田准一のキャストが決まったようで、今年中にロードショウーとなるらしい。

 読みながら心が洗われるような清冽さを思い出される小説に久しぶりに出会った。
 現代をしっかり生き抜くメッセージで作者が読者を包んでくれる。

 
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灯火を求めてニイニイゼミにカミキリムシに

2014-07-26 22:27:11 | 生き物
 熱帯夜の連続にさすが網戸からの風が頼りだ。
 エアコンがないうえに扇風機も出さず、手動の団扇だけが唯一の冷房道具。
 夜になると網戸の隙間から続々闖入者が続く。
 バサバサ音がするなと見上げたら、「ニイニイゼミ」が蛍光灯の紐に絡んでいる。

       
 これは「無駄な電器を消しなさい」っということなのか。
 ニイニイさんの忠告を聞いて、あかりを一つにすると蛾や羽虫やらが集中する。
 そのうちに、障子に体当たりするツワモノがやってきた。

                       
 ゴキブリかなと警戒したら「ノコギリカミキリ」だった。
 捕まえたらキイキイかわいく泣き出す。
 クワガタ並みの鎧は精悍でもある。

       
 そのうちに、小さな「ヤハズカミキリ」もやってきた。
 模様といい尻尾といい、「矢筈」と命名した理由に納得する。
 カミキリには、夜行性と昼行性との行動パターンがあるらしい。

 彼らがやってくるとあわただしいので、拘束することにしている。
 透明な容器にいれてみるが、二種類入れるとなかなか出会いが難しい。
 人間と同じく、最初はお互いが落ち着かない。
 後半になると、やっと落ち着き住み分けのすべを得たようだ。
 殺し合いが少ないのは、人間より優れているんだからかなー。
 
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ナタマメの支柱を竹で組み立てる

2014-07-25 21:38:08 | 農作業・野菜
 
 30cm以上もあるグロテスクなナタマメの莢。
 白い豆から芽が出てきたので畝に植えたら、さっそく虫食いにあったのであわてて防虫網をかけた。
 一週間ほど待って苗がやや大きくなってきたころ、竹で組んだ支柱を作る。

                        
 このくらいがっしりした支柱にしないと倒れてしまう。
 さいわい、竹林を整備して伐っておいた竹があったのでそれが役に立つ。
 非常時にはそこで住むこともできそうだ。

     
 若いツルがどんどん出てきて竹の枝に巻きついてきた。
 生命力が強いということで、出征兵士の無事帰還、赤穂浪士の討ち入り前に食べたともいう。

 初めてのナタマメ栽培。
 虫食いの洗礼をなんとかクリアしたので、これからの成長が楽しみだ。
 「物語」の開始にあたり、豆をいただいたかたに感謝しきり。

 
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そろそろトマトの食べごろだ!!

2014-07-24 21:58:39 | 農作業・野菜
 トマト栽培の要諦は結束にあり。
 というくらい、支柱にトマトの枝を誘引し倒れないようひもで固定する作業に追われる。
 布を裂いた相当数のひもはついになくなった。
 しばりながら赤くなったミニトマトを試食する。
 どうしても待ちきれずに早目に食べてしまうので、酸味が強い。

                    
 そしてついに本日、大玉トマトが赤くなり始めた。
 弱弱しかった苗だったが、今では立派な実をつけ始めている。
 ミニトマトの「アイコ」ちゃんは順調にわが食道を通過している。
 1本だけ病気で弱ってしまったが、今のところみんな元気だ。

        
 燐酸の「バットグアノ」をご褒美に根元にふりかける。
 ホームセンターでもなかなか入手できないコウモリの糞なのだ。
 燐酸関係の肥料のほとんどが化学肥料なので、「ヨウリン」で妥協してしまうこともある。
 それにしても、肥料は高い。

 昼寝をしていると、シーツがぐっしょりしている。
 お漏らししたわけじゃなかった。
 「良かった。まだ大丈夫だ。」
 今期最高の気温なのだそうだ。
 セーブしながら畑の隅にしゃがんで草刈り。
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ダッチオーブンで焼き芋

2014-07-23 21:08:10 | 野外活動
 畑の支柱づくりで大量の竹の枝が山積みにされる。
 生ごみも満杯になってきたので焚き火をする。
 もちろん、ダッチオーブンで焼き芋づくり。
 オーブンの底に小石を並べるだけ。

                     
 そのうえに、サツマイモをうまく押し込む。
 おき火でゆっくり蒸すように焼くのがコツ。
 強火でばんばんやると炭になってしまう。

      
 いちばんいけないのは焼き芋をしているのを忘れること。
 燃やすことばかり考えていると失敗する。
 やはり、焼き芋への愛が必要だ。

                        
 火がやや強かったようだが、なんとかできあがり。
 夕飯は、この焼き芋と同時併行に茹でたソーメン。
 食べ過ぎて胸がつかえて苦しい。

 おかげで竹の残骸も一掃され生ごみも灰となる。
 自然エネルギー100%の生活に満足する。  

                        
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カボチャの赤ちゃんにまもなくのブルーベリー

2014-07-22 20:56:01 | 農作業・野菜
わが畑のあちこちにカボチャの大きな葉がのさばってきた。
 いや、順調な生育を見せていると言うべきだろう。
 そしてやっと、かわいいベビーが結実。
 まるでローソクのような赤ちゃんだ。

                    
 なんとその近くにはキュウリのような赤ちゃんもいる。
 同じ「ヒダカボチャ」なのに、形状が違う。
 両方ともけっこう大きくなるのでカラス対策が必要だ。

             
 ブルーベリーの実がいよいよ赤くなり紫色になるものも出てきた。
 紫色の実はつい試食してしまうので画像にならない。
 そろそろ、鳥対策も考えなくてはならない。

                    
 実りの夏を迎えようとしているとき、近所の元気なおばちゃんからトウモロコシをいただく。
 今年はトウモロコシの種がなかなか芽を出さないのであきらめていたところだった。
 採りたてはじつにうまい。
 
 収穫の「夏」が来ている。
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