鄭義信(作・演出)による舞台『焼肉ドラゴン』は、
日本の新国立劇場と韓国の芸術の殿堂によるコラボレーション作品であり、
2008年に両劇場で上演された後、(韓国では梁正雄の演出)
2011年、2016年に再演されている。
2008年、初日の幕が開けた後、
瞬く間にその口コミが広がり、
チケットは争奪戦になり、
ソウルでは、感極まった観客の一人が過呼吸になり、
救急車で運ばれるという事態 . . . 本文を読む
6月27日(水)
天気予報も芳しくなく、
午後から用事もあったので、
裏山である鬼ノ鼻山に登ることにした。
車で山頂直下まで行ける山であるが、
自宅から登山靴を履いて歩き出せば、2時間ほどかかる。
往復4時間。
少しはトレーニングになるだろう。
そう考えて、
午前6時に家を出た。
“家の玄関が登山口”の山があるなんて、
なんて私は幸せなんだろう。
水田に映る空と雲。
こんな風景が大好きだ。
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ちょうど7年前の6月23日、
私は、
「九州のマッターホルン」と称されている虚空蔵山(608.5m)に、
海抜0メートルから登った。(コチラを参照)
それまでは、佐賀県側の長野登山口からしか登ったことがなく、
海側の長崎県側からは登ったことがなかった。
海抜0メートルからの山歩きということで、
そのときは、
川棚の海から出発し、木場登山口を経て、虚空蔵山山頂へ。
復路は、川内登山口へ下りて、東 . . . 本文を読む
今年は夏山遠征には行けない可能性が高いのだが、
“万が一”のことを考えて、トレーニングだけはしておこうと思った。
で、いつものように、天山の岸川ルートを登ることにした。
今出川ふるさと公園駐車場へ向かう途中で見た天山(正確には「あめ山」)。
今出川ふるさと公園駐車場に到着。
6:26
軽くストレッチをして、出発。
一番奥に見えるのが天山(正確には「あめ山」)。
まだ遥か遠い。
岸 . . . 本文を読む
池井戸潤の、
『オレたちバブル入行組』
『オレたち花のバブル組』
を原作としたTVドラマ『半沢直樹』がヒットして以降、
池井戸潤の小説を原作としたTVドラマが相次いで制作され、
TBS系日曜劇場では、
『半沢直樹』(2013年7月~9月)原作:『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』
『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014年4月~6月)
『下町ロケット』(2015年10月~12月)
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「大迫半端ないって」とは、
第87回全国高校サッカー選手権大会(2008年12月30日~2009年1月12日)の準々決勝、
鹿児島城西VS滝川第二の試合後に、
滝川第二のDF中西隆裕選手が、
鹿児島城西のFW大迫勇也選手を絶賛した言葉からきている。
「大迫半端ないって」動画・完全版
「大迫半端ないって」
「あいつ半端ないって」
フラッグにもなっている。
Tシャツにもなっ . . . 本文を読む
6月17日(日)に、天山に登った。
だが、この山行も、調査が主な目的だったので、
ブログにレポを書くつもりはなかった。
だが、稜線で、ブログ「一日の王」の愛読者と出会った。
「タクさんですか?」
と呼び止められ、
「ブログの山の記事、止めないで下さいよ」
とお願いされてしまった。
なぜそう言われたかというと、
5月27日の記事で、次のように書いたからだった。
最近は、映画レビューや、ブックレ . . . 本文を読む
今年(2018年)の5月4日、このブログ「一日の王」で、
「YURI MIYATA」 ……登山中に見つけた植物の形をモチーフにしたアクセサリー……
と題して記事を書いた。
そのとき、次のように書き始めている。(全文はコチラから)
モデルをしながら山にも登っているという美しき人がいる。
(近いうちに「逢いたい人に逢いに行く」という企画に登場予定)
この女性のインスタグラムを見ていたら、
. . . 本文を読む
山田洋次監督作品『東京家族』(2013年1月19日公開)を見て、
私がレビューを書いたのは、
2013年の2月14日であった。
この『東京家族』は、
名匠・小津安二郎監督作品『東京物語』をモチーフにしており(実質的なリメーク作品)、
山田洋次監督の81本目となる作品であると共に、
山田洋次監督の監督50周年の記念すべき作品でもあった。
1953年公開の小津安二郎監督作品『東京物語』は、
私 . . . 本文を読む
2016年に第13回本屋大賞を受賞した、
宮下奈都の小説『羊と鋼の森』を映画化したものである。
この『羊と鋼の森』のブックレビューを、
私は、ちょうど2年前の2016年06月22日に書いている。
この小説に対する私の感想は、
正直、あまり良いものではなかった。
少し引用してみる。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年の話で、
彼が調律師として、人として成長する姿を、
透明感のある文体で綴っ . . . 本文を読む