ここ数年の私の山行日数は、
2011年は70日、
2012年は69日、
2013年は70日、
と、推移しており、
そして、今年、
2014年は71日であった。
ほぼ例年並みといったところ。
忙しい仕事をこなしつつ、
映画を見たり、読書をしたり、スポーツ観戦をしたり、コンサートに行ったり、
いろいろなことをしながらの山行日数71日は、
まずまずの数字ではないかと思う。
今年も、例年同様、
71日の山 . . . 本文を読む
私の好きな石井裕也監督作品で、
脚本が、これまた私の好きな奥寺佐渡子が手掛けていた映画、
『バンクーバーの朝日』を見に行ってきた。
行く前に、一応、「Yahoo!映画」のユーザーレビューに目を通したのだが、
「長すぎる」「退屈だった」「眠くなった」といったレビュー内容と、
点数の低さにちょっとビックリ。
でも、最近は、この「Yahoo!映画」のユーザーレビューはかなり荒れているし、
一般の評価はほ . . . 本文を読む
山へ行けるのは、
今日が、年内最後となった。
登り納めは、どの山にしようか……と考えたのだが、
やはり、いちばん近くの山で、
いつも何かとお世話になっている裏山にしようと決めた。
自宅から登山靴を履いて歩き出し、
鬼ノ鼻山から聖岳へと縦走し、
周回するように戻って来る。
裏山と言っても、
自宅から歩き出して、縦走、周回すると、
約5時間の行程である。
「裏山を侮ることなかれ」
玄関で登山靴を履き . . . 本文を読む
安藤サクラを初めて強烈に感知したのは、
映画『愛のむきだし』(2009年)においてだった。
上映時間237分(約4時間!)という園子温監督の23作目の作品で、
満島ひかりを初めて強烈に感知したのもこの作品でだった。
『愛のむきだし』を見て以来、
安藤サクラは常に気になる存在であったのだが、
『かぞくのくに』(2012年)や
『今日子と修一の場合』(2013年)などを経て、
今年、一気に花開いた感 . . . 本文を読む
古代中国の五行思想では、
「春」に「青」を、
「夏」に「赤」を、
「秋」に「白」を、
「冬」に「玄(黒)」を当て、
それぞれ、
「青春(せいしゅん)」、
「朱夏(しゅか)」、
「白秋(はくしゅう)」、
「玄冬(げんとう)」という。
これらは季節を表す言葉であるが、
日本では、特に「青春」について、
人生における、若く未熟で、
しかしながら、元気で力に溢れた時代を指すようになった。
「青春」以外が人 . . . 本文を読む
安部公房の『砂の女』は、次のような書き出しで始まる。
八月のある日、男が一人、行方不明になった。休暇を利用して、汽車で半日ばかりの海岸に出掛けたきり、消息をたってしまったのだ。捜索願も、新聞広告も、すべて無駄におわった。
むろん、人間の失踪は、それほど珍しいことではない。統計のうえでも、年間数百件からの失踪届が出されているという。しかも、発見される率は、意外に少ないのだ。殺人や事故であれば、はっ . . . 本文を読む
クリスマスが近づいてくると、
クリスマスを題材にした映画が見たくなる。
クリスマスを扱った映画は、
これまで、たくさん制作されてきた。
思いつくままに挙げてみる。
まずは、タイトルに「クリスマス」の文字が入っているもの。
『クリスマス・ツリー』(1969年)
『戦場のメリークリスマス』(1983年)
『クリスマス・キャロル』(1984年)
『クリスマス・キャロル』(2001年)
『八月のクリスマ . . . 本文を読む
私のブログ「一日の王」の読者から、度々、
今はワケあって山登りはできないけれど、
ブログ「一日の王」で、
山登りをした気分を味わっています。
というメッセージを戴くことがある。
山登りはしたいのだけれど、
いろいろな理由でできない人が、
案外多くおられるようなのだ。
そこで、今日は、
そんなあなたのために、
私とヤスさんが、
くじゅうの雪山へご案内したいと思います。
約5時間の山歩きですが、 . . . 本文を読む
先日、ネットニュースに、ホーキング博士の、
「人類の終わりの可能性」と題する、人工知能開発への警告が配信された。
【AFP=時事】人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない、と英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士が警告した。
ホーキング博士は、2日に放送された英国放送協会(BBC)のインタビューで、人工知能技術は急速に発展して人類を追い越す可能 . . . 本文を読む
12月に入って、急に寒くなった。
天山もそろそろ積雪しているのではないか……と思い、
今日、さっそく登ってきた。
その前に……
今年の9月中旬、
地元紙に次のような記事が載った。(要約)
富士山頂に設置されている書聖・中林梧竹筆の「鎮國之山」銅碑の複製が、
小城市歴史資料館の駐車場に仮設置されている。
飲料メーカー「カルピス」(本社・東京都)の旧本社敷地内に設置されていた碑を、
同市が譲 . . . 本文を読む