夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

絢爛豪華 お雛様

2020-01-24 15:34:41 | 旅行記

絢爛豪華 勢揃いした

可睡齋のお雛様

鉢植えの本物の牡丹の華も豪華に咲き誇っています☆

 

          御殿雛

ケビンが眺めているのは、御殿雛

私の六十六年前の初節句のお雛様も豪華な御殿雛でした。

元祖家付きと言った所ですね。

奥行きも有って、御殿を組み立てる小さな部品が沢山あるので、

お雛様を飾り付けるのに、半日程かかっていました。

中座敷八畳間の半分位はお雛様に占領されていた記憶があります。

姪の初節句のお雛様が来てから、十数年程実家の蔵で泣き雛になっていましたが、死を予感していた

母の一言で蔵から持ち出すことが出来ましたので、廃棄されないで済みました。

現在は山の家三階のロフトで眠り雛??になっています……

 

気品漂う藤色の牡丹

襖絵から抜け出して来たような佇まいです。

 

恋の始まり………

何時の世も、美女、美男子は、素敵ですね~

でもね、どうやって、上の仲間たちから抜け出したの?

 

 

 

 

 

 

 


中国威海 劉公島 美しい砂浜の海水浴場

2019-03-30 21:45:06 | 旅行記

中国 威海 劉公島  美しい砂浜の海水浴場

 

日本人の父親と中国人の母親の間に生まれた孫息子と中国人と韓国系中国人の間に生まれた従妹。

仲良く遊んでいます。

子供たちを優しく見守る日本人と義弟の中国人の父親たち。

2019年 3月  25日  劉公島の砂浜にて撮影

 

ご覧の通り、とても美しい砂の海水浴場です!

中国でも有名な保養地で、夏は観光客で混雑するそうです。

 

1894年~1895年日清戦争の戦場になりました。

甲午海戦記念館も見学しました。

 

日本人、中国人、韓国人..国なんかに拘らずに、

子供たちの世代にはみんな仲良くして欲しい。

来たる新しい年号の時代は、

戦争の無い平和で穏やかな時代であって欲しい!!

 

戦国時代には、国内でも国盗り合戦に明け暮れていました。

戦いに明け暮れる日々がどれほど虚しくて馬鹿げているか

人間同士が争っている間にも地球上の

自然環境はドンドン悪くなっています..

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パンダの一挙手一投足に感激しました♪

2019-03-29 22:25:26 | 旅行記

中国 威海  劉公島のパンダ園にて

テレビ映像で見るような二頭のパンダ

  中に人間が入っている着ぐるみみたい

 

 パンダにとっては、何か深い意味のポーズかしら?

ひょっとしてプロポーズのポーズとか。。

     ♪ちょっとぶりっこ

今度は寝っ転がってイヤイヤ

 

可愛らしいのですが、そこは大熊猫。

掌も爪も大きくて、頑丈そうです。

 

パンダ園脇の雑木林にパンダと同じ白黒のお洒落な衣装の野鳥が二羽。

パンダとはお友達のようですね~

パンダファッションの鳥

 

ハーイ!

右手をシッカリ挙手していますよ。

今度は駄々っ子みたい…

こんな角度からパンダを見たこと無かったのですが、可愛い顔してパンダちゃん、爪だけでなく、

牙も鋭そうです。

 

 

 

   歩くのも大股で、かなり早く歩いていました。

 

嬉々とした動き

この白黒の鳥は中国では見ると幸せになる鳥だそうです。

博識の中国人のお嫁さんに名前を教えて貰いましたが、覚える前に忘れてしまいました(笑)

暖かな春の昼過ぎ、静かで穏やかな雰囲気の中、悠々とパンダたちの遊び場で餌を啄んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


威海 劉公島のパンダ

2019-03-27 23:20:16 | 旅行記

   中国 威海 劉公島のパンダ

対岸の港から、観光船に乗って劉公島に渡ります。

島内を巡回しているバスに乗って、パンダ園に到着。

    入り口を入るといきなり本物のパンダが

広々とした遊び場で伸び伸びと遊んでいます!!

しかも二頭も!?

行列も、待ち時間も全くありません!!!

 何時まででも見ていても誰も何も言いません!

ご覧の通り、警備員も整理員も誰もいません!

 中国には春休みが無いので、閑散期の平日の昼間と言うことになります。

3月25日の見物客もケビン家御一行様十名。

中国と日本の祖父母4名。叔父さんと従妹。息子家族4名。(叔母さんは仕事です。)

 

   時折数人の観光客..

 

   ( パンダの写真は沢山撮れましたので、整理したらまた記事にします。)

      本物?

何か凄く元気だね~

動き回るんだね~~

 

 

 

ボールで遊んだリ、

 

暖かな日差しを浴びて、水遊びしています!!

 

 

        パンダに生まれたと言うだけで、何をしても、何時でも注目されるんだよ..

もう慣れているけどね……

 

タンポポおばさんは『パンダは存在そのものが貴重だ』と言っていたけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 


ブロークン エマージェンシイ ブロークン エマージェンシイ

2019-02-16 20:56:47 | 旅行記

ブロークン エマージェンシイ ブロークン エマージェンシイ

大型客船MSCメラビリア

海側 バルコニー付きの部屋

白い板は隣の部屋との仕切り板です。

1月24日(木)現地時間午後6時

スペインバルセロナから、フランスマルセイユに向けて、出港しました。

ところがその晩は風雨が酷くて船は凄く揺れました。

私たち夫婦は疲れていたので、早々に寝床に入って横になっていると

ドーンと大きな音がしてから、ガタンガタンと硝子の窓に当たっている音がして寝られたものではありません。

 風雨の中ベランダに出て 見ると、隣の部屋との仕切り板が外れてビラビラと宙に舞っています。

仕方無くケビンが着替えて12階の部屋から5階のフロント迄緊急事態の報告に行ってくれました。

  私が経験したフロントの女性の態度は何時も横柄で、えばりくさっている様に思えました。

  イタリア語で対応しているようでしたが、親切心の欠片も無い人でした。

案の定ケビンにも並べとか順番とか命令したようなのですが、

そこはイタリア語が話せない強み!?

ブロークン。

エマージェンシイ。と英語且つ大きな声で叫んで、『部屋のベランダの扉が壊れて窓ガラスに当たっている』と

連絡がつきました。

暫くすると営繕担当のアジア系の従業員が部屋にやって来て、嵐の中ベランダに出て

扉の蝶番を直して帰って行きました。

       目に余る人種差別

正直もう二度と大型客船MSCメラビリア号には乗りたくありません。

下働きをしている人々はほとんど有色人種です。

プールやトイレ等の掃除。

メイド。雑用係。食事の配膳等。

スパの女性達も、働いているのはフィリピンやベトナム、タイ等アジア系の若い女性。

受付や物品販売は、派手な化粧の白人女性。

この白人女性たちの態度が悪くて、『若い娘さんたちをいじめるんじゃないよ!!同じ人間なのに、何えばってんのよ!」と

叱ってやりたい位でした。が残念ながら私、海外旅行で相手を叱る程の英語力は持ち合わせていません..

次のスパの時に日本から持って行ったお菓子をあげて、みんなで仲良く食べてねと励ます位しか出来ませんでした。

レストランで働いている男性も、インドネシアとか、ペルー、とか言っていました。

 本格的な海外のクルーズ旅行は、

シンガポールからマレーシアへのスーパースターバーゴ

エーゲ海アドレア海のコスタ

そして今回の地中海のMSCメラビリアしか経験していませんが、

人数が多すぎるので食事も席が少なくて、

ガチャガチャと落ち着かなくて、

船のあちらこちら絶対に通らなくてはいけない場所が煙草臭くて、

5、6、7階が吹き抜けになっている構造上、直接メインダイニングに行けなくて

食事の席と席との間が狭くて、ゆっくり食事も出来ませんでした。

バーとか喫煙所とか無駄なスペースは異常に広くて、

高価なワイン等の飾ってある通路等も無駄に大きくて長い。

 みんなが楽しく船旅を過ごすと言うよりも、金儲けの為の船のように思えました。

北海道から新潟港迄の国内のフェリーの特等室の方がよっぽど良かったと思いました!

新造船と言うので、まさか部屋と部屋の境の板が外れるなんて夢にも思っていませんでした。

 私たちの部屋以外にも境の扉が壊れた部屋があったようです…

もし壊れた扉で部屋の窓ガラスが割れて

最悪の事態になったらなんて想像したくもありませんが、荷物が水浸しになる位覚悟しておいた方が良いのでしょうか?