夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ありがとう 平成 宜しく令和

2019-04-30 22:49:13 | 日記・エッセイ・コラム

ありがとう 平成

平成三十一年

四月六日  京都御所の新緑と青空

 

今日はいよいよ平成最後の日。

  降る雨や  平成遠く  走り去る

花散らしの冷たい雨の降りしきる今日、平成が終わりを告げます。

平成は私たち家族を取り巻く環境が大きく変化した時代です!

改元翌年の平成2年7月31日に私の母親が僅か18日間の闘病で67才で急逝。

37才の私は早々と両親を失い、兄弟や実家との縁が絶えてしまいました…

 孤児状態になった私ですが、健康な夫に元気な三人息子。

必死に働いて生きて来ました!

京都御所にて

 

 三人の息子たちは、良縁を得て

次々と結婚。四年間に三回の結婚式。

六年間に六人の孫たちを授かりました!

小学校1年生から6年生迄。

1、2、3、4、6、6年生!!

せめてケビン家だけでも、少子高齢化に、抗おうと思っています。

平成28年7月31日には、数年間寝たきり状態だった姑も逝去。

嫁としてのお務めも終了。

両親も既に鬼籍に入っていますので、一人娘としての役目も墓参と毎日の供養だけ…

残るのは、婆の役目だけです!!

来たる

令和元年5月には、七番目の孫も誕生予定です!

                        世代交代

平成2年に亡くなった母親は享年67才でした。

心の支えだった母親を失い、孤軍奮闘した平成の30年間は、

人生で一番責任の重い年月だったと思います。

病気や事故。

痛みや麻痺と辛い事の多い毎日でした。

子供たちも無事に成長、各々が独立して暮らしています。

長いようであっと言う間の30年間でした。

令和2年には、私も母の亡くなった年齢と同じ67才になります。

京都御所にて

ケビンとタンポポおばさん

 

 

令和は、婆としてノンビリ、ゆったり過ごしたいと思っています。

ありがとう平成!!

今日は令和

宜しく令和!!

平成三十一年四月六日  京都御所で咲くタンポポ

 

 

 

 

 


昭和・平成・令和

2019-04-29 21:46:11 | 日記・エッセイ・コラム

          昭和・平成・令和

明日一日で平成が終わり、明後日には、令和に改元される。

余程の事が無いと、多分私も、明後日迄は生きていると思うので、

 昭和・平成・令和の三時代を生きることになる。

  子供の頃、祖父や祖母は明治・大正・昭和の三時代を生き抜いて来ていると知って、

何と素晴らしいことだろうと感嘆し、畏敬の念を抱きました。

 結核を始め抗生物質が普及するまでの感染症等不治の病。

戦争。台風や地震などの自然災害。

落下や衝突等の人災事故…

運と生命力が無いとなかなか生き延びる事は難しい時代でした。

 

 

 

       昭和20年代生まれ

戦争を知らない世代。

  所謂団塊の世代。金持ちも貧乏人も、何処の家にも一家に一人以上!? (笑)

何時も仲間は沢山。

机も教室も足りません!

それでも戦争は終わっていました。

 

  昭和28年生まれの私たち

世の中も大分落ち着いてきたので、

お兄さんお姉さんたちの世代ほど、せわしなくありません!

 会社では、

最早戦後ではないと言われた30年代生まれに下から突かれ、

トラック一杯の先輩方に上から押さえつけられ、定年に近付くと年金支給年齢を引き上げられて、

65才まで働き、余程の長寿者にならないと

国に依る払い込め詐欺みたいな年金制度に翻弄されています。

姫空木(ヒメウツギ)の花

 

  昭和と平成どちらが良かったと聞かれたら、ケビンと私は、即答で

『昭和』です!!!

 昭和の政治家を始め、弁護士、医師、教師等所謂『先生』と呼ばれる人たちには、矜持と品格が有りました。

責任感。誠実。謙虚さ。協調性。

尊敬に値するオーラがありました。

ああいう人になりたいと言う気品が漂っていました。

地方公務員にも公僕としての奉仕の心が有り、平和な地域社会の為に人生を掛けて尽力して下さっていました。

     

 平成の『先生方』

トップがトップだけに、取り巻き連中も、言わずもがな腐りきった臭いタイ…

遣りたい放題です。

 世界中に配信されているのに、何度も煮え切らない答弁。

基本的なミスの繰り返し。

平然として権力にしがみつく姿勢に日本の未来を案じてしまいます。

 平成時代、 戦争はなかったかも知れませんが、教育、経済、労働力、外交等

かって先進国の国々が後進国と呼んで上から目線で見ていた、新興国の若い人たちのパワーや熱気、

未来を見据えた夢と希望を持って励む力に適わなくなって来ていると思っています。

 

  マレーシアや中国等に二度三度と訪問すると数年もしない内に建物も、英語力も日本語を話す能力もビックリするほど

変化しているのに、驚くと共に感心します!

ハート形の姫ライラックの花

 

 

   令和を迎える

 温厚で聡明な皇太子、雅子妃殿下。

外務省勤務の経験を生かして新しい時代の平和外交の一翼を担って欲しいと願っております。

 平成には悲しいことが多すぎました。

多発する自然災害。

悩みを抱えた人たちの自殺。子供たちのイジメ。親による児童虐待。

過労死。

一朝一夕に変化はしませんが、新しい御世になる今、

子供たちを取り巻く家族の問題。

疲弊する地域社会。

など中央だけで無く、下々の者たちが夢と希望を持って生活出来る世の中。

老人が安心して死ねる日本になって欲しいと願っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


姫ライラックの花

2019-04-28 22:40:47 | 日記・エッセイ・コラム

姫ライラックの花

 ライラック    英語名  Lilac

  リラ      フランス語名  Lilas

 ムラサキハシドイ 日本語名   紫丁香花

平成三十一年四月二十七日(土)

自宅庭にて撮影

 

    ハッピー  ライラック

姫ライラックの花は花弁の先が四つに割れている花が多いです。が

偶に五つの花があります。

以前住んでいた山の家にパンの移動販売に来ていた若いルーマニア人 女性に教えて

貰ったのですが、

五つに割れている花を見つけたら誰にも言わないで黙ってソッとブラウスの胸にしまうと幸せ

になれるそうです!!

日本の四つ葉のクローバーの話と同じ言い伝えですね!

  私が沢山の花の中から 五つに割れている花を見つけ出して写真を撮りましたので、

皆さんも探して、幸せになって下さいませ!!

 

       下に私の人差し指を当てて見ました。

     花や葉の大きさが解ると思います。

   小さくて可愛らしい花

姫ライラック一つ一つの花は、とても小さくて

普通サイズのボールペンの円周ほどしかありません。

小さくて可愛らしい花が沢山集まって咲くと、かなりシッカリした香りがします!

  『異国の香り』と言ったところでしょうか?

 

 

 

 

  新居北側の土地が気に入ったようで、元気いっぱい!

株が大きくなりました!

花が綺麗に咲いているのは、僅か一週間ほどです。

蕾の期間が長くて、咲いたと思うともう花が茶色に変色して散り始めます。

お姫様ですので、美人薄命。

 

 エアー花見も混雑しなくて良いものです..

 

 

昨日夕方

 新雪が夕陽に染まって赤く輝いている富士山

  

 

 

 

 

 

 

 


冷たい雨が上がって、富士山が真っ白です!!

2019-04-27 21:46:53 | 富士山

冷たい雨が上がって、富士山が真っ白です!!

平成三十一年四月二十七日(土) 

           冷え冷えしたゴールデンウイーク初日

   ゴールデンウイーク初日とは思えないほど、冷え込んだ昨夜から今朝の天気。

ケビンは今日は、久し振りに会社のゴルフコンペ。

雨降りの中、朝早く山の方に在るゴルフ場に出掛けて行きました。

 折角の休みだと言うのに、生憎、外に出るのも敬遠したいほどの悪天候。

昼前には、ゴロゴロと春雷もなって恨めしい限りです。

 三時過ぎに一度帰宅。

びしょびしょに濡れたゴルフウェアの洗濯物を置いて、慌ただしくまた出掛けて行きました!

月末の締めをしないと、生活がかかっているので、即仕事です!!

 Гどうだった?」と言う平凡な問いに、「びしょ濡れでみんな、『俺もうプレーを止めて家に帰りたいよ~』って言ってたよ…」

多分それが正解。

 風邪を引いたら目も当てられません。

   青空の下、爽やかな新緑を目に薫風を感じて、健康的な汗を流す。

ゆっくりとプレーしながら、仲間たちと談笑したり親交を温めるのが楽しみなのに、この寒さでは

金を使っての罰ゲーム同然。

 誰だって、家でノンビリ過ごしたいと思いますよ。

 

因みに、 今日の参加者22名中ケビンが一番年長者だったそうです。

成績は11位。中位が一番良いのです!!

  しかしながら、ケビン  (気持ちが) 若いですねぇ~。

楽しみにして、ゴルフの練習場に通って練習していたのに、悪天候で気の毒でした。

 

 

山麓の冷たい雨は山では雪。

 

 

 

 

 

 

今日は富士山が真っ白ですねぇ

Г富士山が真っ白ですね」は富士山麓に住んでいる人間の挨拶。

Г今日は」みたいなものです。

 

 

 

 


癒やし系カモ

2019-04-26 22:51:53 | 日常生活

癒やし カモ

 

オバサンなぁに?

 

チンタラチンタラ

 

 

 ン!?   パン!? 

食べる時は、顔付きが違っています!

 

 

 

 

 

 

ペットではありません!

手入れの行き届かない荒れた裏の空き地に毎年遊びにやって来る野鳥です。

 

この場所がお気に入りの様で、私の癒やしの友です!!

タンポポおばさんとケビンは、

何時も、『パンなどのご馳走』 を用意して彼らのお越しをお待ちしています!

のんびりと我が家の庭を見つめるカモ♪

 

 

我が家の水路沿いは、手入れをして花壇にしました。

 

カモたちは、この水路伝いにあちらこちらを自由に泳ぎ回って、好きな場所で日がな一日過ごしているようですね…

 危険が近付くと、本能的に飛び立ちます。