フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

economy

2009-05-20 09:03:25 | Weblog
昨日久しぶりにテレビをつけたら「ジョンウェインは、何故死んだか」「東京に原発を」「持丸長者」の広瀬隆が、武田鉄也のトーク番組というか報道番組というかに出ているのを見つけ話を聞いた。分かりやすくて、僕らのお頭には丁度いい。「資本主義混乱の犯人は誰」みたいなメーントークで構成されていたんだけど。今の混乱は、仕掛けたやつがいて儲けたやつがいる。金融資本主義の終焉だ見たいな話だったけど。昔日本が採っていた日本式資本主義をアメリカが市場開放しろと壊しておきながら今、オバマのアメリカは日本式をまねてやっている。cleverだと。資本主義というのは、ヨーロッパで起こってきたんだけど宗教と絡んでいてプロテスタント資本主義とユダヤ式資本主義にわかれるらしい。今世界で選択されて崩壊の危機を迎えているのはユダヤ式で何でも売れるものは何でも売ってしまおうという節操のない制度だ。巨額な資本が動かせるというメリットもあったかもしれないがペーパーマネーのゲームを生んだことも事実でありグローバリズムという世界同時経済不況も作ってしまった。この中でためになったのは、economyってギリシャ語でそもそもは「節約」の意味だって。なんだ、これなら日本人が、一番得意としてる事じゃないか。江戸時代なんかリサイクル社会だし日本の終身雇用型の経済システムも間違いじゃなかったんだと今気づく次第。バカだね日本人。自分たちのいいところを全部捨て去ってアメリカナイズされることがステイタスだと錯覚して経済はおろか、いまや、言語まで捨てて、アフリカの小学生のように母国語と英語の授業を始めようとしている。それは、植民地政策のなごりなんだから、騙されないでちいさいときから美しい日本語を学ぶようにしなければ、人は、言語で考えるものだと言うことも忘れ去られそうだ。人は、生まれた土地と環境で作られるという視点も面白かった。信用できるかどうかは別としてグローバリズムは駄目だと言うことには共感する。
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