フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

luciole

2009-05-28 22:02:25 | Weblog
家は、県庁、市役所、図書館まで歩いて10分。結構便利なところにあるんだけど。ここから北へ歩いて20分のところで蛍狩りができるとは、いくら田舎とは言え思ってもみなかった。だから昨日、今日と蛍狩りを堪能してきた。昔、仕事で農協に企画を立ててあげたことがあったけど、たしか「夜汽車に乗って蛍狩りに行こう」と言うタイトルでお客さんに田舎の小川まで来てもらったことがある。来てもらったら、田舎の食材で作った夕食と蛍狩りがセットで楽しめると言うもので当時人気が高かったイベントだ。それでも、川辺に20から30匹くらいの蛍しかいなかったと記憶してるけど、いまや、住宅地となったところでその下の川に100匹以上の蛍が僕らの目を愉しませてくれるんだ。


これって、自慢していいことじゃないかな。蛍がいるって川がきれいってことだから。まだまだ自然が残ってるってことだから。残念なことに、護岸工事されていて川のすぐそばまでは、降りられないから写真は撮れなかったけど岸辺に立つと向こうから迎えてくれるんだ。だから手の中で1匹2匹とあかってくれる。写真の1点が緑のものがあるでしょう。それが蛍。昔は、家の庭にいるのが当たり前だったのに。子供の頃は、電気を消して蚊帳の中に蛍を入れて遊んだものなのに。蛍の光って見ていると昔に戻れるような気がするね。
Je lui a la lueur des lucioles蛍の光で本を読む・・・か。ロマンチックでいいな。
コメント
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