フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

オレンジの城

2010-11-03 19:05:44 | Weblog
一昨日だったかお城がオレンジだった。


白虎隊が見たお城の炎上のようだった。ピンクリボンで経験があったので、今度は何かなと思っていたら「虐待防止」だって。男には暴力はつき物だったからいつでも外の敵に備えていた時代に子供時代を過ごした僕らには、いまの虐待は、理解の外だ。「強いものには挑め、弱いものは守れ」と刷り込まれた頭には、「何やってんだバカヤロウ」と思うだけで其処にいたった理由なんて聞く耳持たない。保護者が保護をなくしたらただの者じゃないか。僕らの子供の頃はあくまで躾けの範疇を逸脱しないものだったからそんなに長く続くもんじゃなかった。今は、野性時代がなくなって優しさの時代と言うが優しいというのは強いものに優しく弱い者には厳しい時代のことなのか。ひどい躾けっていうのは昔もあったんだよ。どんな時代でも馬鹿はいるからね。デモ、今より優しかったね。時代なのか人なのか分からないけど。城をわざわざオレンジにすることなかったからね。警鐘で救うことができるのだろうか・・・・。
コメント
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