フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

日本語

2010-11-21 00:40:30 | Weblog
ピーターフランクによると日本語が世界で一番難しいらしい。彼は、フランス生まれのユダヤ人でフランス語はもとより英語と日本語に堪能。そこで英語圏の人間はsuccessした結果の人しか尊敬されないけど日本語圏の人は努力している過程で誉めてくれる。車があったり家があったりしないとアメリカでは誉めてもらえないが、日本では家を持とうと努力している時に「えらい」といって誉めてくれると。これって文化の成熟度が違うんじゃないか。なんと日本の文化は熟成し、アメリカの姿はよく見えません。フランス人がアメリカで英語を使っても誰も誉めてはくれないが日本で、日本語しゃべるとだれかがほめてくれるとも言ってた。世界で一番難しい言葉を操り熟成した文化の中で生きる日本人よ、今の進み方何かが間違っていると思わないかい。成果主義って大体が日本の土壌じゃないんだよ。もっと過程を楽しまなくっちゃ。これって自然とのかかわりを比べてみればよくわかるよ。
コメント
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