フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

暗殺犯

2010-11-17 19:44:26 | Weblog
龍馬の暗殺犯は、はっきりと分かっていない。土佐、薩摩、長州陰謀説もあるが、いちおう幕府の見回り組の仕業だということになっている。幕府の見回り組の実行犯で明治を越えたのは今井信郎だけで明治になって俺がやった。見張りだったけど。と自白した人物だ。また何年かたって「俺が斬った」と前言を翻した。どうもこの話は、あてにならないということになっている。龍馬の殺された家も諸説あって定かではない。場所は河原町三条下がるだったか。この辺りには白川とは別に土佐の藩邸があったはずだったが当夜の手代い峯吉の行動だ。軍鶏を買って来いと龍馬に言われて軍鶏を買って帰ってきた時に事件に遭遇。そのあと白川の陸援隊に走ってるんだよね。近くの土佐藩邸ではなく。土佐にも海援隊にも敵がいるということを知っていたのかという疑問。見てきた者がいないからはっきりとはしてないが、龍馬は額を払われて脳漿が出る深手を負ったという。これをあの狭い部屋でできるとなれば小太刀なら可能。大刀なら距離が短すぎて手首の返しがよっぽど強いものしかできない。素振り用の木刀を片手でぶんぶん振り回せる力と技術を持った者しかできない。これができたのが長州の狂犬「神代直人」かれもまた龍馬暗殺の実行犯として名前が挙がっている。あの大村益次郎を同じ手口で斬ったヤツだ。他には、中村半次郎、近藤勇も手首は強かった。黒幕は想像できるけど実行犯は検討つけかねるね。武器は、日本刀だけだったのか。鎧通しなら可能ではないか。遺髪も残らない切り口は。分からない点が多い。
コメント
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