tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

庭に雀を呼ぶ秘訣

2024年05月18日 14時38分37秒 | 環境

もう何年も、雀が少なくなったとか、庭に雀が来ないといった話を聞きます。雀だけではないようで、渡り鳥のツバメも含めこの辺りでは鳥たちの姿が減ったとも言われます。

 

カラスだけは結構この辺りにもいるようで、朝、ゴミを出しに行くと電線に止まってうるさく鳴いています。どいうやら生ごみを狙っているようです。これは要注意です。

やっぱり鳥たちにとっても一番大事なのは餌でしょう。「カラスはぁ外、スズメはぁ内」と差別するのは人間の都合で、カラスが悪いわけではありませんが、やっぱりカラスは苦手です。

雀が減ったのは瓦屋根が減って巣作りの場所減ったからといわれますが、鳥たちはそれぞれに営巣の場所を広げ頑張っているようです。我家の狭い庭でも玄関わきの花つきの悪いハナミズキが葉を茂らせた時には毎年メジロが巣を作ったことはこのブログでも紹介しました。

梅の木に巣箱を架けた時は、雀とシジュウカラが巣箱争いをしていました。梅の木や山茶花の木が、フェンス越しに隣家に伸びるので丈を低くした結果、シジュウカラの巣箱も撤去、今年は山茶花の花も少なくて、ヒヨドリもあまり来ませんでした。そんなことでもう少し雀が来るといいなと家内と話しました。

「去年バケツ田圃で稲を育てた時は秋には随分雀が来たね」と私、「餌があれば来るでしょう」と家内が云います。という事で毎日餌を撒く事にしました。

以下、私の発明です。朝晩はご飯を食べます(昼はパン)。私が後片つけをします。ご飯を「チン」した容器や食器を洗うと、洗い桶の底に2-30粒のご飯粒がお菜の切れ端などと一緒に残ります。それをネットのゴミ入れに捨てます。その際、ご飯粒や穀物類は重いので、上手く流すと洗い桶の底に飯粒が残ります。これを残った水と一緒に庭に撒くのです。

この家の庭にはいつも餌があると解れば雀は必ず来ます。雀だけではありません。ムクドリ、山鳩も来ます。

写真を撮ろうと家の中で立ち上がりますと、パッと逃げますので、立ち上がらず、スマホを持ってガラス戸越しに何日もシャッターを切り、やっと撮れた「鳩とスズメのすれ違い」をトリミングし、伸ばしたのが上の写真です。

山鳩はゆっくりですが、雀は素早くて苦労しましたので、こんな写真でも本人は満足です。