toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

経済小説といえば

2008年08月16日 | 読書日記
清水一行、城山三郎、幸田真音が私の中では御三家。
この中で幸田真音の小説は、専門用語が何の説明も無く出てきたりして、主人公が仕事をしてる場面では具体的に何してるのかさっぱり分からないところが難点・・・(笑)
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佐伯泰英

2008年08月10日 | 読書日記
最近頻繁に100円コーナーでも見かけるようになり、そのたびに有るだけ買い占めているので30冊ほど入手出来た。
と言うことで、私なりの評価。シリーズによって面白いものとそうでないものがあります。読んだシリーズ順に。

警視庁国際捜査班 唯一の現代もの。すべての作品に言えることだけど、御都合主義すぎる人物設定とストーリー。このシリーズでは特に設定が不自然だけど、娯楽小説として読む分には・・・。100円で見つけたら買う。

密命 池波正太郎はどの作品でも登場人物がみんな魅力的で印象に残るけど、これは主人公に近い人物でも「この人、誰だっけ?」って言うのがあって、ストーリーに没頭できないことがある。

夏目影二郎 有名人がいろいろ登場したりしてそれなりに楽しいけど、散漫な印象。鬼平を意識したシリーズ?他に読むものが無いときに。。

鎌倉河岸 彼の作品中一番のお気に入り。これはすべて読みたい。見つけたら即買い!

吉原裏同心 普通に楽しめる。取り敢えず見つけたら買う。

磐音 鎌倉河岸に続いて、2番目のお気に入り。ただ決闘シーンの描写が池波正太郎と比べてかなり劣り、目に浮かんでこない。

小藤次 剣客商売を意識したシリーズ?主人公は小兵衛を連想させる。3番目にお気に入り。

他にも、まだ手をつけていないのに、「総兵衛」、「辰次郎」、「悪松」の3シリーズがあるようだけど、早く手に入れて読んでみたいものです。
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