toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「珈琲店タレーランの事件簿」 岡崎琢磨

2017年07月27日 | 読書日記
「このミス」だから間違いないだろうと2冊買ってみた。

構成に凝り過ぎで分かりにくいうえに内容もそれほど面白くない。
ミスリードとどんでん返しが至る所にあってミステリーらしいけれど、謎も謎解きもイマイチ。
ストーリもたいして面白くない。

でも勢いで2も買ってしまったから、そっちも読みます。




宝島社
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「マイ・ディア・ポリスマン」 小路幸也

2017年07月24日 | 読書日記
いかにも著者らしい現実離れしたキャラクタ設定の人情物語。

知らないうちにストーリが進んでいて、振り返る形で後から説明するパターンが多用されていてちょっと戸惑う。

やっぱり幼馴染の同級生って良いな。




祥伝社
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「おもしろジャズ事典」 小川隆夫

2017年07月23日 | 読書日記
ニューオリンズでジャズが生まれてから現代までの歴史やエピソード等を集めた雑学集。

小学生の時からジャズを聴いていて、ジャズ関連の本も何冊も読んでるし、ジャズ検定一級に合格する自信がある(そんな検定は多分無いし、最近固有名詞に弱くなってきてるから合格できないかも・・・)けれど、まだまだ知らなかったこともあるものだ。

一つの項目を2~3ページに纏めてあって読み易いけれど、同じ内容の繰り返しがちょっと多すぎるかも。。




ヤマハミュージックメディア
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「怪盗桐山の藤兵衛の正体」 佐藤雅美

2017年07月19日 | 読書日記
はじめて読んだけれど、シリーズものらしい。

物語そのものは面白いんだけど、それぞれの場面での内容やストーリの流れが不自然なところだらけ。
そのうえわかりにくい文章や表現が多くて何度も読みなおさないと理解できなかったりする。
逆にすっかり忘れてたことが後で登場した時、やたらに丁寧な説明があって読み返す手間が省けたりするところも・・(笑)。





文藝春秋
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「腐れ梅」 澤田瞳子

2017年07月16日 | 読書日記
北野天神がこんな経緯で作られたなんて本を出して関係者に怒られないのか心配してしまう(笑)。
宗教を信じない私は所詮こんなもんと思っているけれど・・。

出来たときはどれも新興宗教なわけだし、新興宗教が胡散臭いのは当時も今も変わらないということか。





集英社
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「クジャクを愛した容疑者」 大倉崇裕

2017年07月15日 | 読書日記
多分シリーズ第4作(読んだのが4冊目)。

相変わらず面白くない薄のボケが多すぎてはっきり言ってページの無駄になってるけれど、物語は面白い。
ページの無駄がもう少し少なければ一気読みだったけれど、読んでいてそこで躓いてしまう。
何とかならないかなぁ・・。

薄が圧倒的な推理力を発揮して事件を解決するところは全く現実味がないけれど、面白ければ良い。。




講談社
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「球道恋々」 木内昇

2017年07月10日 | 読書日記
旧制一高の野球部の物語。

冒頭入って行けずにめげそうになったけれど、我慢して読み進め、物語が動き出すと面白くなってきた。

黄金時代に現役だった時に控え選手だった主人公が、頼まれて母校のコーチになる。
宿命のライバルの三高、近年実力をつけてきた早稲田、慶応との対決。
自身もアマチュア野球チームに入り、物語の厚みが増していく。




新潮社
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「福袋」 朝井まかて

2017年07月05日 | 読書日記
いかにも朝井まかてらしい、江戸の庶民の生活を描いた短編集。
色んなタイプの物語が集められている。

「獏連あやめ」は良くあるパターンながら、彼女にしては意外性が高く(私の勝手な思い込みだけど・・)意表を突かれた。




講談社
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