こんばんは~
きょうは五月晴れの爽やかな風~いいお天気で
引き籠っているのがもったいなくて歩いて来ました~が、そのことはのちほどにして・・・
その前に・・・初夏の陽気だった昨日のことを・・・
1カ月ほど前に、JR川西池田駅コンコースで見かけた
神戸・阪神・播磨・丹波・淡路、五国の「兵庫おとなの遠足」お出かけ情報満載です!
そのなかに、近くなのに知らなかった「川西市郷土館」 を発見!でしたが・・・その時は休館中
「川西市郷土館は、銅の製錬を業としていた旧平安家住宅を利用して、昭和63年11月に開館しました。ついで平成2年11月には、川西市内の小戸地区にあった洋館の旧平賀家住宅を移築復元しました。平成7年11月には、青木・平通両画伯記念館として、ミューゼレスポアールをオープンし、同時に旧平安家住宅において、一色八郎氏のコレクションである箸の展示室を鉱山資料展示室とともに公開しています。平成22年2月には、平通画伯のアトリエを再現したアトリエ平通をオープンし、絵画教室等を行っています。
郷土館では、通常の施設公開のほかに、各種講座、コンサート、イベント等を開催しています。
旧平安家住宅と旧平賀家住宅は、国登録有形文化財(建造物)に登録されており、旧平安家住宅は兵庫県景観形成重要建造物に指定され、旧平賀家住宅はひょうご近代住宅100選に選ばれています」
そのうちに・・・と・・・先日!HPを調べてみると!「開館のお知らせ」
川西市郷土館は、緊急事態宣言の発令に伴い臨時休館しておりましたが、5月12日(水)より感染防止対策を徹底のうえ開館することになりました。イベントや講座は、収容人数を定員の50%以下とし、3密の回避及び手指消毒やマスク着用など感染予防を徹底して、下記の通り開催いたします。今後の状況により開催に変更(中止や延期)がある場合は、ホームページでお知らせしますのでご注意ください。」
出かけてきました~ 我が家から30分ほどで到着!
郷土館の前の通りに
65歳以上は150円
二人で一人分の入館料
「旧平安家住宅」から・・・
「旧平安家住宅は、この地方の伝統的民家の特徴と、明治以降広まった数寄屋風の造り、そして技術的な革新と近代性を備えた建物として、大正中後期に建てられました。
主屋は、土間に沿って三間が並ぶ六間取りの平面構成で、細部意匠もこの地方の伝統と考えられます。素材は桧と欅が中心で、しかも無節の厳選されたものが使われています。
玄関部分には接客用の部屋(現在の事務室)があり、接合部に金属の補強が見られるなど、近代的特徴が見受けられます。また、中庭に面した屋根を一文字瓦葺とするほか、廊下や縁側に化粧垂木を用い、床柱にも銘木を用いるなど、数寄屋風の造りがうかがえます。
全体としては、中庭を取り囲むように、蔵4棟、はなれ座敷・浴室が配置されています。その外の東側に米蔵・納屋が南北一列に並ぶ二重の構成をもった大きな屋敷で大正期の生活をうかがい知ることができる貴重な建物といえます」(HPより)
入ると接客用の部屋が事務室・受付です。
上がって・・・
松の柱
欅の柱無節の厳選されたものです。
大きな神棚
台所横の座敷に
作った料理はこの上の棚へ・・・
風が通って保存が良いと・・・なるほど!いいアイデア~
今の季節に合わせて取り換えられたところらしい・・・紫陽花に菖蒲が風情があって
奥に蔵があります
中庭に面した屋根は一文字瓦葺き。
仏間
小窓の上
継ぎ目なしの一枚板
長い廊下、10m!!!
南側の庭
廊下の扉・一枚板です~ どれだけ大きな木が使われたのでしょうか、、、(他にも3枚ありました)
顔を洗うために水をためて
左の丸いところは痰をはいて、洗った後の水を流すらしい、、、節水!なのですネ、、、
それで、洗面所と手洗いが別々にあります。
南あわじ市で製造されたタイル。
蔵の中は
六角箸を考案された、一色八郎氏の「箸のコレクション」
手を使うことが脳の発達を促すとした箸に着眼された!と
祝箸に塗り箸、神社の贈与箸など
たくさんの種類の箸が展示されてます。
横に
中庭を取り囲んむように
蔵4棟、離れ座敷、浴室が配置されてます。
外に出ます!
「鉱山資料展示室」
平安精錬所で用いられた道具類や発掘調査の成果が展示されてます。
多田銀銅山最後の精錬所だった、平安精錬所です。
展示室の見学を終えて、次へ・・・
平安精錬所跡へ廻ります。が・・・長くなりますので、つづきます~