生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

心を伝える船

2019-03-30 02:54:57 | 日々の暮らし

言葉について、 「音を響かせるのは風であり、風は生命の姿を私たちに伝えてくれる天空からの使者である」      (空海) 仏教には、開運のために、心だけでなく、言葉を大切にしなさいという教えがあります。 空海は言葉は 「心を伝える船」と 述べています。 私の導きの言葉になっています。 また、心理カウンセラーの植西聰(アキラ)さんは、世の中には、 運が良い人と、運が悪い人がいます。 両者の違いは、「心の流れ」にあると述べています。 心がプラスに向かって流れている人は運が良く、マイナスに向かって流れている人は運が悪くなるという。 心の流れがマイナスになっている人は、心のスイッチを切り替えて、プラスに変えましょう。 それには、次の3つの心を養ってくださいと述べています。 1.積極心 情熱をもって前向きに 行動する。 2.楽天心 逆境にあっても楽天的に考えて快適な心を保つ。 3.愛他心 人を尊重し、人のために、貢献する。 この3つの心を育てると、心の流れがプラスに変わり、運が良い人になれるそうです。 今日を生きる力になれば。         合掌

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地獄花を楽しむ心

2019-03-30 02:54:57 | 日々の暮らし

『禍(わざわい)や 辛いことは 気づきやすいが、 幸せは気づきにくい』 と思いませんか。 だから、一日の内に嫌なことが一つでもあれば、感じにくい幸せがあったことさえ気づかなく今日一日悪い日だったと思い悩んでしまう。 そんなことありませんか。 人生は辛いことと気づけば、幸せを気づくゆとりがでると思います。 『人生は地獄よりも 地獄的である』 (芥川龍之介) 人生の苦しみは、突然やってきて、無理難題を与える。 数々の責め苦を受ける地獄よりもっと厳しいものだ。 それでも生きていかなければなるまいと述べています。 確かに、禍は突然やってきて苦しめるものです。 しかし、これが人生。 人生は地獄なんだから と受け入れれば少しは納得しませんか。 『人生のどんな隅にも 、どんなつまらなそう な境遇にも、やっぱり 望みはあるのだ』 (菊池寛) 恵まれない境遇にいても、全くの絶望ということはない。 人間は結構強いもので、苦しいながらも望みを抱いていれば未来へ道が開いていけるものだ。 僕の実感でもあります。 悲しみ、苦しみ、禍を 『地獄の花』とすればいい。 サクラの花が満開になれば楽しく花見をしますね。 地獄の花を受け入れて楽しめばいい。 少しでも心にゆとりが出ますように。        合掌

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