裁縫は全くしないわけではありません。
年末の六地蔵様の前掛け作り。
母が毎年していたので昨年末から作っています。
これを作るときも判らないことが一杯有りました。
それでも母が残した型紙を元になんとか作りました。
一番判らなかったのが、紐作りです。
どのように裏返したら良いのか判りません。
結局、力業で裏返しました。
女房に訊いても知らないというばかり。
「できたから、それでいいんじゃないの。」
と、そっけない。
今回のチョッキ作りも同様です。
「よくやるわね、わたしにはとてもできない。」
判らない訳でも無いのです。
目が悪くて、その上不器用なので針に糸を通せない。
今日もズボンの裾上げをしていましたが、糸は私が通してあげました。
歳を取ると苦痛なのは眼が言うことを訊かない。
視点が合わないのです。
今回は少しばかり本格的な洋裁に取り組みました。
出来た物を自分で毎日着ようと言うのですから。
作る喜びと同時に、こんな風にしたら面白いかなと工夫します。
基礎が無いので解説書を読むのも大変です。
歳を取るとマニアルを読まなくなると言います。
それでもなんとかなる内は良いのですが、だんだん出来ないことが増える。
そうなると、世の中から取り残されてくる。
そうならない為にも、新しいことに挑戦。
洋裁は読解力・創造力をはぐくみます。
しかも、手先を使うので脳にはほどよい刺激。
お勧めです。