新聞の訃報欄は目を通す。
この二日間、亡くなられた方は私より年長者だった。
ほっとする。
良い人生を出来る限り長く生きて頂きたい。
今日は残念ながら四十代の方がいらした。
無念だったろうなと、少し暗くなる。
昨夜、町内の役員二人が我が家を訪れた。
三丁目の副会長をして貰えないかと、友人でもある現副会長。
私からは、あと二年やってくださいよと勧める。
二年やると後期高齢者になり、気力が持たんと言った。
コロナ前は年に数度の呑み仲間でもある。
そんなものですか、としみじみ納得。
コロナ対策、終焉を迎えんとする首相がそれに専念するという。
ワクチン一本槍だった菅首相。
確かにワクチン接種の進展は早かった。
しかし、開始が遅すぎた。
今、ミュー株が話題となっているがこれはワクチンが効かないかも知れない。
そんな一本槍の首相が何に専念するのだろうか。
緊急事態宣言は何度目になるのだろう。
東京では今年になって宣言や措置が出ていなかったのは僅か4週間。
まさに平常事態宣言措置だと言える。
これでは誰も意識しない。
阿倍・菅体制は日本を10年に亘って駄目にした。
アベノミクスと喧伝していた経済対策の結果。
一橋大学の教授の報告によれば、この10年で経済は後退したそうだ。
私も実感としてそう感じる。
保守でも改革でも良いが、説得し納得させてくれるリーダーを待つ。