へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

テスト

2008-10-19 21:47:13 | 日々雑感
 ただいま、携帯から記事送信のためのテスト中・・・バッチシ!
これで明日から金曜日までの佐賀出張中の投稿もオッケー。ただし、時間があればだが・・・なくても作る。問題は、仕事づけで果たして書く記事があんのかあ~ってとこですかね。
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30年ぶりの我が家

2008-10-19 21:28:01 | 旅とランニング
(北海道は紅葉真っ盛り・・・というよりは、やや盛りを過ぎた頃。人間も紅葉も盛りを過ぎた頃が宜しいようで・・・)

 突然だが、この土日で北海道は小樽の実家に帰省した。福岡空港から千歳まで直行便で2時間15分・・・国内線では羽田~石垣(沖縄)に匹敵するぐらいの最長路線である。にもかかわらず、帰りの便は120人乗りくらいの小型機で大変きゅうくつでした。福岡からなら、韓国の方が安くてしかも早く行ける。

 30年間暮らしていたバス道路沿いの借家を更地にし、つい最近、両親は山の方の家(持ち家)に引っ越した。フツー、年をとると雪かきとか大変なので、平野部のマンションに移り住む・・・というならいざ知らず、もはや80歳に手の届く我が両親は、いったい何を考えているのだろう??親の心子知らず、である。

 でも、中学校に入るまで暮らしていた実家は、そう、実に30年ぶり・・・何度、自分の生まれ育ったこの家が夢に出てきたことか・・・確かに家に一歩入ると30年前の記憶が蘇った・・・だが、こんなに手狭な家だっけ??と思うのは、子供の頃の視点と大人になった自分の視点が違うから仕方がない。

 両親への挨拶もそこそこに、日本赤十字社小樽支部の45周年記念式典へ。一応、私も20歳の時から海でのパトロール(いわゆるライフセーバー。当時は、そんなコトバは無かった。)を続け、今年で勤続23年になる、ということで金色有効賞なるものを受賞した。(全国どこにいてもほぼ毎年、夏は小樽に帰省し、海水浴場のパトロールを続けてきた。今年は帰省していないので大変心苦しいのだが・・・)

 式典のあと、そのまま階を移して寿司屋で懇親会。久々に食べた小樽の海の幸(いや、山の幸も)はたいそうおいしゅうございました!!なんたって、あんた、素材の良さは北海道にかなうものはございませぬ!(海・山含めて。)だから、北海道の人は素材に甘えて料理の仕方を知らない、なんて言われるが、そりゃ、そのまま食べてうまいんだから、それでいいじゃん。あえてゴタゴタなソースかけるよりは、ね。でも、「地産地消」なんですよね。じゃあ、北海道の食べ物を買って帰って九州で食べたら・・・おいしくない!やはり湿度や気温が影響するのでしょうか?逆に九州の食べ物を北海道で食べても・・・やはり、おいしくない、と思います。

 ちなみに、小樽の人に、「九州のうまいもんて何?」と聞かれ、思いつくままに「熊本らーめん、もつ煮込み、からしれんこん、馬刺し、とり天・・・」と答えるあたし・・・しかし、やっぱ、こんなかに海の幸は入ってこないんだよね~

 ああ、寿司屋で食べた「ほや」(実際、コイツを食べたの何年ぶりだろう?)おいしかったなあ~。ちなみに「ほや」は九州に来てから一度だけ食べた。天神の店で。それ意外、一度もお目にかかったことはない。最も、クセのある味なので北海道の人でも嫌いな人は多いが・・・

 一次会も引け、2次会、3次会は私の嫌いなカラオケ・・・(嫌いな理由:人の歌を聴いてもおもしろくない。でも、自分自身は歌って発散するほどストレスたまっていない。本当は、もっと人と話がしたい。だから、どちらかと言うとBarがイイ!よほどストレスを発散したいなら、いっそ、ディスコで踊ればいいじゃん??なんて思ったら、我が高校生時代は全盛期だったこの手の店、今は姿カタチを変えてどこに存在しているのやら・・・)

 結局、会が引けて家に帰り着いたのは午前1時。バタンキュー。今朝は、午前6時には目が覚める。平日が5時間睡眠のため、どうしても休日も5時間後に目が覚める。それと、我が家は手狭で各人が別の部屋に寝ているのだが、廊下もなく、引き戸一つで区切られた部屋は、プライベートもへったくれもない。母が起きれば、自然と物音で目が覚める・・・

 あれだけ飲んだにもかかわらず、朝ごはんは、ごはんとみそ汁、ハムエッグ、トマト、キウイ、あんず、巨峰、そしてヨーグルトとコーヒー。

 家の周りを散歩する。目の前に天狗山(写真)。家の横には幼い頃、笹舟をつくって浮かべた小川・・・そして家の裏には、確か、柿の木があったはずだが、切られていた・・・代わりに、キウイ(自生?)、すもも、そして北海道を離れてついぞお目にかかったことのない植物、「コンフリ」。コンフリとはアイヌ語なのだろうか。それにしても語彙といい、実態といい、実に不思議な植物だ。北海道の植物は自生しているものはフキをはじめ案外、大きなものが多い。

 再び家に戻ると茶の間に日だまりができていた。小さい頃から大好きだった日だまり・・・何だか、心安らぐ空間である。ふと、この家なら、住んでもいいかな、なんて思った。10年後、どうなっているかわからないが・・・

 物心ついてからの思い出がぎっしりつまった我が家を後に、夕方には北海道の夏を思わせる熊本へ。つかの間の滞在だった。

 それにしても・・・午前1時までご一緒させていただいたK女史は70歳をとうに越しているというのに、そのパワーには驚かされた。飲んで歌って、歌がこれまたウマイ!声量がある。初めて会った人は誰も彼女の年齢はわからないだろう。どうせ年をとるなら、あのように楽しく生きたいものだ、と思った。
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