沖縄県名護市嘉陽町・・・キャンプシュワブから続く沖縄本島東海岸の小さな町・・・
ここで毎年、9月にハーフマラソンが開かれている。地元の人にもメジャーではないこの大会、そもそも9月の沖縄は、まだまだ暑い。特に今年は、全国的に暑かったが、沖縄も例外ではなく、まだ日中の最高気温は32度、最低気温こそ26度になったが、ハッキリ言って「夏」である。北海道の「真夏」である。
初めてこの大会に参加した時、海辺の平坦なコースと一部、アップダウンのあるコースに正直、「暑さ」で苦戦した。でも、そこは参加者の少ない大会、おかげでギリギリ入賞を果たした。
そして、ふと、思った。なぜ、わざわざ、このような暑い季節に行うのか?と。冬でも温暖な沖縄は、2月こそハーフマラソンのベストシーズンのような気がする。
その時はわからなかったのだが、今朝、沖縄タイムスのコラムを見て、なるほど、と思った。
東京オリンピックの時、聖火が海を越えてやってきた。1964年と言えば、沖縄はアメリカの占領下にあった。鹿児島から引き継いできたランナーは沖縄に入るときにパスポートで入国手続きをしたのだろう。
その聖火が一泊した地が、ここ名護市嘉陽なのである。それは1964年9月のことであった・・・
気付かなかったけれど、2020年の東京オリンピックは、沖縄にとって復帰後初めて日本で開催されるオリンピックなんだね。なんだか、とっても意味深い、価値あるものに感じます。
ここで毎年、9月にハーフマラソンが開かれている。地元の人にもメジャーではないこの大会、そもそも9月の沖縄は、まだまだ暑い。特に今年は、全国的に暑かったが、沖縄も例外ではなく、まだ日中の最高気温は32度、最低気温こそ26度になったが、ハッキリ言って「夏」である。北海道の「真夏」である。
初めてこの大会に参加した時、海辺の平坦なコースと一部、アップダウンのあるコースに正直、「暑さ」で苦戦した。でも、そこは参加者の少ない大会、おかげでギリギリ入賞を果たした。
そして、ふと、思った。なぜ、わざわざ、このような暑い季節に行うのか?と。冬でも温暖な沖縄は、2月こそハーフマラソンのベストシーズンのような気がする。
その時はわからなかったのだが、今朝、沖縄タイムスのコラムを見て、なるほど、と思った。
東京オリンピックの時、聖火が海を越えてやってきた。1964年と言えば、沖縄はアメリカの占領下にあった。鹿児島から引き継いできたランナーは沖縄に入るときにパスポートで入国手続きをしたのだろう。
その聖火が一泊した地が、ここ名護市嘉陽なのである。それは1964年9月のことであった・・・
気付かなかったけれど、2020年の東京オリンピックは、沖縄にとって復帰後初めて日本で開催されるオリンピックなんだね。なんだか、とっても意味深い、価値あるものに感じます。