へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

○回目の東峰村ボランティア🎵

2018-04-03 06:31:23 | 日々雑感

 昨日は○回目の東峰村ボランティアでした。

 梅雨時期終盤の集中豪雨が福岡県南部、そして大分県北部を襲ったのが昨年7月5日...昔から、福岡県と大分県の県境は、特に梅雨時期の災害の多いところ。

 特に今回は、朝倉市に多くの被害が出ており、未だに2名?行方不明...
朝倉市と隣り合わせの甘木市では、山の斜面が崩れ落ち、山半分が今もはげ山のまま。それが朝倉市一帯を飲み込み、多くの犠牲者を出した。

 東峰村は、朝倉市のように付近の山が崩れ落ちたわけではないが、民家横の小川が氾濫して⬅小川が氾濫するくらい異常な豪雨だった、直接民家に流れ込み、家が半壊、という被害が出た。

 東峰村では、まだ、川横の道路は寸断されたままだし、田んぼにも流木が置き去りにされたまま。


 私がボランティアで入ったのは残暑厳しい9月の終わり。朝倉市の川の横の市営住宅の土砂の撤去だった。棟と棟の間に溜まった土砂は1mほど。それをスコップで掻き出し、一輪車で運ぶ、という人力作業で、25℃を越える残暑の中では20分毎に休憩を取らなければいけないほど過酷なものだった。

 やがて、土砂撤去も、メイン道路の整備を終えた業者の手に渡り、ボランティアの依頼は、個人宅の庭や果樹園の土砂出し、田んぼの中の流木や石ころの撤去、といった作業に変わっていった。

 そして、昨日は...被害から約9ヶ月ぶりに自宅に戻られる方の引っ越しのお手伝い。

 実は、この一家は数年前に田舎暮しに憧れて、福岡市内から東峰村の旧宝珠山村地区に移住された。当初は、キャンプ場を経営しようと土地も取得🎵そんな矢先の被害だった...

 みなし仮設から大きな家電を運び、緊急避難で住んでた母屋から物置に入れてた生活用品を母屋へ。

 冷蔵庫は拭いても拭いてもなかなか泥が落ちない。でも、明日からここで生活しないといけない、というコトで私は家に運び込む家具や家電をひたすら拭き、それを男性陣が運び入れる。

 奥さまが、買い物してきた食材をさっそく、冷蔵庫に放り込む。ガステーブルも泥と埃にまみれていた。でも、明日からここで生活していかないといけない。仮設から運んできた蒲団も入れて、なんとか生活出来る体勢に...

 でも、メインの大部屋は畳を剥いでベニヤ板が剥き出しになったままだ。

 その畳は、天日干しされていた。


 この日の福岡地方は26℃の夏日🎵ホントウに真夏のような陽射しだった。

 でも、週末は雨...ここ2週間くらい全く雨が降らなかった分、かなりまとまった雨が降るという。

 そして、2ヶ月もすれば、再び梅雨の時期がやってくる...

 この日、一緒に活動した村役場の人が言うには、コレといった災害対策は進んでいない。ただ、避難を呼び掛けるしかない、と。

 それでも、人々は住み慣れた愛着のある土地から離れようとしない。


 本日はありがとうございました。週末は岩屋祭りです。ぜひ、来てください。私は焼鳥焼いてますから(^ー^)

 そう言って、ご主人は屈託の無い笑顔を見せてくれた。そこに人の強さ、というか逞しさを感じた。


 間もなく桜の季節も終わる...


 帰り道、小石原の道の駅で地元の特産品を買った。立派なタケノコは今朝、掘った?新鮮なモノで、家に帰ってタケノコの刺身🎵じゃないけど生で食べた(^ー^)❤

 カモミール💖は、私の大好きな香り(^ー^)❤ハーブティーとして飲もう🎵


 そして、小石原で造られている濁り酒🎵美味しかった🎵

 現在の東峰村は、陶芸で生計を立てている小石原と日田市に近い旧宝珠山村で成り立っている。

 そういえば、昔、現役の頃に、東峰村出身の大先輩がいて、幽霊を見た話をしてくれた。実家の畳の間から手が出てきた...とか(恐)

 あの辺は落武者の里だったのだろうか?

 あの頃の話を思い出し、ちょっと歴史を調べてみたくなった。


#welovegoo
#東峰村
#筑前岩屋祭り
コメント
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