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【昨日はauマンディ🎵】
昨日は映画「フクシマ50」を観に行って来ました(^ー^)💖
ヒマ~なんで(^_^)、映画館のあるショッピングモールまで走って...
ちょうど3時間で着いたので、20キロくらいの距離だと思います。⬅距離表示の出る高い時計なんて持っていない、腹時計しか無いんで...(^_^)
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ちょうど昨日は月曜日でauマンディ🎵
通常、1900円のところが1100円で観られます(^ー^)💖⬅ちなみに明日はレディースディで1200円🎵ココじゃなくて別な所では「55歳以上は曜日にカンケイ無く1000円」だから、私も来月からは映画が1000円で観られます(^ー^)💖
【良い映画でした...】
当初は、オリンピック開催前に⬅まさに、聖火リレーが福島からスタートするところです🎵
このタイミングでの封切りは...何となく、政府の宣伝工作?つまり、プロパガンダ的な臭いがして⬅かなり、うがった見方かもしれませんが...(^_^)
見ようか見まいか?迷いましたが...良い映画でした(^_^)
悪い所もキチンと描かれていたので...(^_^)
【ワタクシゴトですが...】
一連のコロナ騒動による政府の対応や国民の反応への批判的な文章に皆さん、そろそろ疲れてきた?頃かと思うので...(^_^)
今日は別な視点で、この映画の感想を述べてみたいと思います。
私は観ていて思わず、現役時代の自分と重ね合わせてしまいました。
私は北海道の短大を出てから陸上自衛隊に2等兵で入隊し、部内試験を経て下士官へ、更に部内の選抜試験を経て幹部に任官しました。
幹部になる為の選抜試験は、一次、二次とあって、二次試験は実技(実員指揮と教育法)と面接ですが、一次試験は筆記です。
この筆記というのがクセモノで...(^_^)
五者択一のマークシート方式となっています。
もともと私は幹部になどなる気はなかったワケでして...⬅そのクセ、いつも陰で幹部の悪口ばかり言ってる責任感の無い卑怯なヤツ、でした...(^_^)
そのバチが当たったのか?
なんと、一次試験に受かってしまったんですね(^_^)⬅今でも、コレは人生最大の誤算と言える(笑)
受かる気なんて無かったから...テキトーにマークして⬅さすがに白紙で出す勇気は無かったんで(^_^)
そうしたら、ある時、隊長室に呼ばれて、隊長から直接、「一次試験合格」を宣告され、足元がグラグラっときました(^_^)
もう、こうなったら二次試験まで受けるしか無い。
だって、本当に幹部になりたくて、勉強してきた人も居て、その人が落ちたワケですから...
というコトで、幹部になったワケですが(^_^)、もともとは通信で、自衛隊の中でのNTTのような仕事をしていた。でも、コレも入隊してから2年目までで...その後、5年間、教育隊で新隊員の教育を担当していました。ココで一次試験に受かったワケです。
で、ナニを間違ったか?幹部になる際に通信から高射に職種変換したワケです。
元々、通信も腰掛けみたいなもんですから、そもそも私に専門的な知識なぞありません(^_^)
なんなら1から出直そう🎵
的な考えで、昔で言うと高射砲、現在で言うと地対空ミサイル部隊に鞍替えしたワケです(^_^)
その最初に赴任したのが...
現在、私が住んでいる福岡県飯塚市です(^_^)
メシの塚って書いてなんて読むの?
って聞いてたくらいですから(^_^)、全く縁もゆかりも無い土地です。というか、九州そのものが初めて(^_^)
地図を見ると、福岡市と北九州市に挟まれているから、さぞかし都会なんだろうナ🎵
と思って行ったら、ビックリ❗
私を何処に連れてくんですかあ~、ってくらい何にも無い。今まで池袋まで電車で15分🎵ってところに住んでいましたから、カルチャーショックは大きかった❗
そして、更に人の顔を見るなり、なんかあ~って言う、筑豊弁独特の挨拶(笑)
そんな地に...しかも、何にも知識が無い高射の部隊に、私は幹部として赴任したワケです(^_^)
【部下の人心掌握術🎵】
当時の私はすでに30歳を越えていましたが、それでも部下には自分より一回り以上も年上の、50歳前後のオッサンが居るワケです(^_^)
階級は上でも、どんなに頑張っても、ベテランの、技術屋のオッサン達にはかないません(^_^)
そこで、どうしたか?というと...
私は自身に次のような決断を下しました。
① 現場に任せ、余計な口出しはしない
② ただし、ココぞ、という時は逃げずに責任を取る
③ キャッチ&リリースのタイミング
最初から最後まで、キチンとコレが出来ていたか?というとそんなコトはありません。むしろ、出来ていないコトの方が多かったくらい...(^_^)
その度に悔しい思いをしましたし、部下が離れていったりもしました。
大切なのは、地位・階級云々ではなくて、如何に部下との信頼関係を構築するか?
というコトなのだなあ~、と身を持って実感させられました。
ワタクシゴトが続いて大変恐縮です(^_^)
この映画を観た時に、私は上記の①~③のコトが甦りました(^_^)
余計な口出しはするな❗
本当に現場からすると...そうですね(^_^)
私もこの映画を観ていて...現場と何も分かっていない本社側と、更には政府の危機管理対策室との間にジレンマを感じました。
上に行けば行くほど...専門的なコトは現場に任せて、更に今後、起こりうるであろうコトを予測して、それに対する策をこうじなければいけません。
散々、現場の邪魔をして...挙げ句の果てに責任を転嫁したり、放り投げてしまうなんてのは最悪です(+_+)
現場に任せて...とは言え、任せっきりはよくありません。
途中でつかまえて、報告をさせる。⬅キャッチ&リリース🎵
映画でも、佐藤浩市演じる当直長が、渡辺謙演じる所長に一時的に現場を離れて、報告に来ていました。
この映画では、現場と上層部との、噛み合わないちぐはぐさ...というモノをまざまざと見せつけられ、思わず現役時代、部隊勤務をしていた自分を思い出してしまいました(^_^)
コレからは、ナニが起きるかわからない時代、ナニが起きても不思議ではない、そんな時代だからこそ、一人でも部下を持つ人に、この映画を観て欲しい、そう思いました。
【総理、ご決断を...❗】
やっぱり最後は、コロナの話に戻ってしまいます(^_^)
やはり、危機管理、という点では福島第一原発事故と重なる部分もありますから...
私が危惧しているのは...
いつ、誰が、どの時点でコロナの終息宣言をするのか?というコト(^_^)
もちろん、最終的な終息の判断はWHOでしょうけど...
このまま、自粛&中止の姿勢を取り続けていたのでは、いずれ日本の経済そのものが破綻します。
多少のリスクは見込んだ上で、何処かの段階で政治的判断をしないといけない。
総理、ご決断を...❗
【番外編🎵】
ショッピングモールの100均で見つけた🎵300円の商品(^_^)
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現役時代は、コレの4倍の大きさのモノが個人装備品として支給されていました。邪魔だったけど(^_^)
思わず懐かしくなって買ってしまいました(笑)
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