【当たり前を当たり前と思うなかれ…】
先日、このブログで紅葉を取り上げた記事をFacebookでアップしたところ…
海外に住むお友達に写真シェアしてイイですか?
とお問い合わせが…
海外では木々が紅葉するのは珍しいのだろうか?
そう思って聞いてみると…
寒すぎても上手く紅葉しないし…
"寒暖の差"の絶妙なバランス、といったものもあるし…
土壌も関係してくるらしい。
ミネラル分の多い土壌は、聞いただけで健康に良さそげ?だけど…😁
木々の紅葉にはマイナスらしい🙄
ちなみに、あるラン友さんは…
アラスカに行ったら、全面黄色一色でした😄
…それはそれで圧巻!
だけど😁
やはり紅葉は、もみじの紅とイチョウの黄色、それに常緑樹の若々しい緑や深緑…
それらのグラデーションがあってこそ👍
実は、この見事なグラデーションを見られるのは日本をおいてほぼ他に無い!
というコトを昨日、初めて知りました🤩
いやぁ〜、長らくそこに居ると…
それが「当たり前」となってしまい、やがてその価値に気づかなくなる🤔
コレと同じようなコトを、沖縄県那覇市で経験しました。
沖縄赴任中の4年半、那覇市の高台にある民間のマンションを知り合いの不動産屋さんのツテで借りていたんだけど…
那覇空港に離発着する民間機を見ながら、家のベランダからビール片手に東シナ海の夕日が見れる…
そんなサイコーのロケーション🤩
毎日海を目の当たりにしているうちに…
やがてそれが当たり前の光景となり…
内地から沖縄に帰ってくる飛行機の中で観光客がキャー、海キレイ🤩🤩🤩
…とコバルトブルーの海に歓声を上げるのを横目で見て、当たり前じゃん、沖縄の海はコバルトブルーって決まってんの🙄
ナンテ妙に冷静になっている自分が居て…😅
あれ?沖縄に来た時は、自分もこんなカンジではしゃいでいたよな😅
慣れってコワイね😅
…と思いました👍
【ランニング仲間・頼さんの訃報…】
当たり前を当たり前と思うなかれ…
昨夜、ランニング仲間・頼(より)さんの訃報を聞いて、このコトバを思い出しました。
私が初めて北海道を縦断する「トランスエゾ・ジャーニーラン」に出たのが2011年…
当時はまだ現役の自衛官で、それこそ沖縄で勤務をしていたので、555kmの片道切符だったけど…
既に頼さんは、参加者の中で最高齢者として往復1100kmに挑まれていました。
自衛隊を定年3年前で辞めた年の2016年と2017年は、往復1100kmにチャレンジし…
その多くの時間を頼さんと過ごさせて頂きました。
復路の後半は、かなり苦しそうでカラダが傾いていた頼さん…
確か、区間中最長のコースの日だったと思うけど…
頼さん、今日は傾いていませんよ👍
と声をかけた。
その日、無事にゴールされた頼さんは…
あのコトバのお陰で完走出来たヨ👍
と白い歯を見せてニッと笑われました。
コトバは言霊(ことだま)…
この時、コトバの力をあらためて認識させられました。
コトバは人を傷つけもすれば、奮い立たせるコトも出来る👍
コトバの持つ力と可能性を実感しました。
無限(むげん)…
私がトランスエゾで学んだのは、頼さんを通じて学んだのは、このふた文字に尽きます。
限界突破…
壁だと思っていたのは実は壁ではなかった。
壁は自分が勝手に作っていたモノだった…
限界なんて最初から無かったんだ👍
だから、無限…
頼さん、どうぞ安らかにお眠り下さい。