(写真は私が参加した2017年のモノ🎵)
【思いをシェア🎵】
北海道を一週間から二週間かけて走って縦断(片道or往復)するトランスエゾが一昨日、終了した🎵
最終日は台風10号の影響で嵐のような天気...
毎年、観光地・宗谷岬には多くの観光客が訪れ、最北端の碑で記念写真に収まっている。
そんな中、500km~1000kmを超す長大な距離を走ってきたランナーは、先に着いた仲間や見ず知らずの観光客の拍手喝采を浴びて、最北端の碑の周りをゆったりと回って、トランスエゾのゴールゲートをくぐる🎵
感極まる瞬間ダ(^ー^)💖
だが、今年はソレが出来たのはわずかに二人?
というのも、雨風で体温が下がり、途中の(打ち上げ会場でもある)猿払のレストランで多くが待機を余儀なくされ、そこで打ち切りとなった。
ゴールの宗谷岬に辿り着けない無念さ以上に、低体温の危険から解放された喜びの方が強かったかもしれない。
一瞬、二年前の同じく北海道を走っていた時のコトを思い出した。
といってもトランスエゾではない。
日本縦断も後半、ラストにさしかかった太平洋岸を行った時の記憶である。
6月も半ばになろうというのに、気温は10度そこそこで、ウィンドブレーカーに長袖上下の出で立ちでも寒さが伝わってくる。
そこへもって相当な量の雨が太平洋の風にあおられ、横殴りに叩きつける。
加えて路側帯も無い国道を対向車のトラックが勢いよく通りすぎ、上から泥水を浴びせられる...
手袋をしていても指先の感覚が無くなり、やむ無く途中の駅から代行バスに乗り込んだ。
バスが目的地に着くまで震えが止まらなかった。
あの時の記憶がよみがえった。
毎朝、楽しみにしていたFacebookの投稿も、大会が終わると同時に主催者や一部の参加者が大会を振り替えって投稿する記事以外、リアルタイムでの投稿を目にするコトは無くなる...そう思うと寂しい気がする(^_^)
そう、私たちは参加者も、過去の参加者も、そして少なからずこの大会に興味を抱いている人を含め、みな、思いをシェアしていたんだ🎵というコトに気付く(^ー^)💖
【どう感じるか?ソレが問題ダ🎵】
今回、トランスエゾの大会で厳しかったのは、気候もさるコトながら、なんと、途中の咲来(サックル)の集落を通過した際にヒグマに遭遇したコトだろう。
私は北海道出身で、長く北海道に暮らしていたが、未だにヒグマに遭遇したコトは無い(^_^)
ヒグマ、とまではいかなくても、同じ事象に対して、人によって反応が違う。
10人のランナーが居たら、10通りの走り方があるように(^_^)、人によって、目の前に起きた事象に対して"感じ方"は違う。
形勢が不利と思われる事象に対して、不平不満が出てくる人、逆にコイツは面白い🎵
と、楽しんで取り組める人🎵
もし、アナタがコレから近い将来、あるいはいつか、トランスエゾのような旅するように走る大会にチャレンジしてみたい🎵
そう思っているなら、少しばかり先輩、としてアドバイスしておきたい。
走力も大事だけど、一番大事なのは...
目の前の出来事にどう反応するか?
というコト🎵
言いたいコトが、わかっていただけるだろうか?
同じ事象に対してプラスにとらえられる人とマイナスにとらえる人が居る、とすれば、トランスエゾのような長丁場のランニングに向いているのは、明らかにプラスにとらえられる人🎵
だからである(^ー^)💖
走行距離は延ばしても、体力的に月間1000キロ以上は限界だし、故障の原因にもなる。
物事をプラスにとらえる訓練、というのは日常生活の中で、充分に出来る🎵
例えば、お盆休暇が終わって、仕事始めの今日、どんな気分で迎えただろうか?
あー、また仕事が始まる...イヤだナ(^_^)
週末には○○に行くから、ガンバロウ🎵
アナタはどっち?
走るだけがトレーニングでは無い(^_^)
特に超長距離になればなるほど、普段の生活そのものが...まさしくトレーニングなのだ🎵
だから、やめられないんだろうね?
超長距離ラン🎵(^ー^)💖