へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

超長距離の「壁」をぶち破る・・・

2013-02-23 09:06:12 | 旅とランニング
 明日は東京マラソンですね。平日に持ち直したブログアクセス数も、今週末は激減・・・といったところでしょうか?私自身の趣味の一つがランニングであり、また、読者の多くはランナーであるため、週末にアクセス数が減るのは仕方がないかと・・・ただし、今週末は落差が激しそうですね(笑)

 さて。今日は、萩250kmかそれ以上の距離を走ろうと考えている方にアドバイス・・・と偉そうですが。先日のコメントにコメントしていて、ふと、気付きました。以前の私のように、ランニングブームの昨今、多くの人がフルマラソンに挑戦するけど、さらにその先100kmまでクリアしたとして、さらにその先を目指そうとしてもなかなか到達できない「壁」について、その「壁」のクリア方法について考えてみたいと思います。

 だいたい、私自身が職場の同僚に誘われ、10kmにエントリーしたのがかれこれ20年前・・・(それまでは空手家でした(笑))、そしてハーフに・・・フルに、フルの翌年は100kmに、そして250kmに・・・そして、2年前、ジャーニーラン555kmに・・・とステップアップしていきましたが、100kmから250kmの間には、相当の「壁」がありました。(注:当時は、萩140kmに出ていなくても250kmエントリーが可能でした。)

 まず、人はまともに走り続けられるのはせいぜい125km程度・・・コースの高低差にもよりますが、だいたいこれ以上の距離になると途中、走りを入れないともちません。だから、早歩きの練習も必用(笑)

 そして歩いていると次に襲ってくるのが「睡魔」です。だから寝ながら歩く練習も必用(笑)

 当然、夜が来ます。ステージレースなら、寝ないでさっさとゴールを目指すべきですが、ワンステージで完結するレースでは、夜通し走り続けないとゴールにたどり着けません。だから、ライトを持って走る練習も必用・・・一人で夜間、走れる度胸も必用・・・

 長丁場だと途中、天候の急変が予想されます。土砂降り、カンカン照り・・・いかなる気象条件でも走られるよう、日頃の練習が大事・・・(今日は雨だからやめよう!ってワケにはいかないんです。超長距離は・・・)

 だいたい、ここまでは250kmのお話・・・私の場合、100km走って2年後には250kmにチャレンジしているから比較的スパンは短いけど、250kmから555kmのステージレースに挑戦するのに10年以上かかりました。

 コレは、走力云々・・・ではなく、「時間」と「お金」の問題です。そうなんです!今や萩250kmもエントリーランナーの数は確実に増えています。(反面、マナーは低下していると言われておりますが・・・)けれど、そこから先、何日もかけてステージレースに挑める人は少ない。私をはじめ、多くの人が仕事をかかえているからです。

 ただし、工夫しだいでこの「時間」と「お金」はクリアできます。実は、大半は自分自身が「無理」と心の中で「壁」を造っているんです。

 「時間」と「お金」の問題をクリアしてしまえば、あとはカンタン!

 なんたって250kmを走り続ける、歩き続ける走力と体力があるのですから、一日60km程度、1時間に5.5km程度の速度で進む超長距離ランは楽しい~のひとことに尽きます。

 ポイントは、① たんのうすること。景色を味を、風を・・・ ② 休みすぎないこと。土砂降りでもカンカン照りでも、歩いてでも、とにかく「前へ」「前へ」 ③ 一日の疲れは、その日のうちに取ること。足の付け根のリンパマッサージをしないと、次の日、歩くのもおぼつかなくなる、といった経験があります。

 ステージレースにも、いろいろな形態があり、規制のゆるいものから、時間に追われるものまでさまざまです。私は、前述のようなゆるい形態のものが好きです。

 もう一度、言います。「時間」と「お金」の問題・・・その原因の大半は、あなたの心が作り出している「壁」にあります。この「壁」をぶち破るのは、あなた自身です。


・・・と、ここまで書いて・・・来年からトランス〇〇にエントリーが殺到したら・・・ビミョウ?
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旅の醍醐味

2013-02-22 07:00:20 | 旅とランニング
 旅の醍醐味・・・・それは、企画段階にある!

 というワケで、さっそく先日の道南走り旅プランを進化(深化)させた。本来なら、休日の朝にでも、
ゆっくり考えればいいことだが、なにせ、いてもたってもいられない(笑)

 昨夜、11時過ぎに帰宅してから午前2時近くまで延々とパソコンにむかって、航空券の手配から宿の手配・・・

 果たして宿は存在するのか・・・?の心配をよそに、一部の区間はJRの駅一つ先だったり、ゴールしてJRで移動しなければいけなかったり・・・とあるが、なんとか当初計画したポイントの近くに宿をとることができた。

 おもしろいのは、後志管内では結構ひらけた町・倶知安町・・・・駅のすぐそばにビジネスホテルが2軒あるのだが・・・おそらく、3か月先とかの予約が表示されないだけだと思うのだが・・・4月以降がすべて「×」表示・・・らちが明かないので、その周辺で検索・・・この辺りはスキー場も近いのでロッジや高級ペンション・・・といったかなり割高・・・

 あきらめずに、さらに検索すると・・・あった!倶知安駅の一つ先の駅に「比羅夫(ひらふ)」という駅があるが、駅舎の2階が宿になっている??(笑)

 1泊3900円、一応、夕食と朝食がついて4900円・・・おそらく、この辺、飲食店は少ないだろうから、と2食付にした。おそらく全国でここだけでしょうね。駅がそのまま宿になっているのは・・・(東京駅を除く・・・)

 実家と駅舎と・・・と割安なPART1に比し、PART2では洋食の夕食とワインのサービスのついたペンション、そして和風旅館とややリッチ・・大沼公園や函館といった道南の観光地に近く立地条件もいいからだろうけど。

 航空券も無事、手配できた。ただし、エア・ドウだけは2か月前から発売開始のため、函館~羽田の予約は1か月先までお預け。

 なんだか楽しい。「走る」こと以上に「旅」することが・・・?
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道南調査マラニック

2013-02-21 06:45:34 | 旅とランニング
 このたび、日本縦断走り旅・北海道南部のグッドポイント選定人をおおせつかりました。9月末のスタートに間に合わせるべく、スタッフのアシストをしていきたいと思います。そのためには、単調な走り旅におけるランナーの気分転換として、コース途中に設けたおすすめポイントを選定し、編集人に6月末までに報告しないといけません。グーグルマップでPC上で検索することも可能ですが・・・やはり、ここは自分の脚で走ってみないとわからない・・・

 というワケで、計画しました。何せ、広い広い北海道・・・スタート地点の稚内・宗谷岬~札幌東部まではMさんの管轄、で私は札幌南部~函館の300kmというエリアを担当することになりました。

 一度に300km走るには時間がありませんので、多少、移動に時間とお金がかかっても2度に分けて実施することにいたしました。

 PART1:札幌市南部の中島公園S~カニで有名な長万部G(4月27日~30日)

       27日(土) 中島公園~小樽市内の実家(40km)
       28日(日) 小樽~倶知安(63km)
       29日(祝) 倶知安~黒松内(60km)
       30日(火) 黒松内~長万部(21km)
       ☆ 最終日は沖縄に戻って翌日仕事、翌々日から萩250kmに参加・・
          
 PART2:長万部S~函館五稜郭G(5月18日~20日)
             
       18日(土) 長万部~八雲(31km)
       19日(日) 八雲~大沼公園(52km)
       20日(月) 大沼公園~函館(33km)

 前半は184km、後半は116km・・・合計300kmジャスト!!

 今まで萩の前にこんなに走ったことはありませんが、これを機に検証してみましょう(笑)

 わ~、なんだかワクワク。やっぱり私は「走る」ことと同様、「旅」することが好きなんだな。だから私はジャーニーラン!

 あ、ちなみに宿と航空券は、これから手配します。しかし、宿になるようなところあるのかな(笑)




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GP選定人?

2013-02-19 06:48:43 | 旅とランニング
 おきなわマラソンが終わった翌日、その日のうちに受けたヨガのおかげでカラダがいつも以上に軽い。

 そうだ!今日から阿蘇カルデラ・スーパーマラソンの受付開始だった・・・ことを思い出し、あわてて帰宅、エントリーした。一発OK、ふう~。

 そして、この日、二つのマラソン大会事務局からの案内が届いていた。一つは3月初めに開催されるヨロンマラソン、そしてもう一つは・・・今年9月~11月に行われる日本縦断の事務局から、スタート地点の北海道の地図が送られてきた。

 ブロック参加するなら北海道と九州でお願いします!と自らかって出た。が、ブロック参加とは、北海道なら北海道を丸ごと走らないといけない。つまり、その間、仕事を休まなければいけない・・・というワケにも行かず、モジモジしていると・・・しっかり、ブロック参加から外されていた。(足元を見られた?)その代り、「GP選定人」に指名されていた。

 GP、つまり、グッドポイント。コース中のランナーの気晴らしとして、おすすめポイント、ぜひ見ておいた方がいい名所などを選定して、同封した地図に記載し、7月末までに事務局へ送信せよ。との事。

 なんと、私の担当は・・・「札幌~函館」の意外と広い守備範囲・・・

 しかし、私の実家小樽も含まれているが、北海道に住んでた頃はランナーでは無かったので、この区間を走ったことがない。それはおろか、クルマの免許も内地で取ったので、クルマですら走ったことが無い・・・これは大変な宿題をいただいてしまった。

 こうなったからには、北海道へ走りに行かないといけない。いつ?まだ雪があって走れない??

 盆の帰省じゃ、7月末の提出期限に間に合わない。唯一、可能と思われるのは、GW??

 走りますか、萩の前に・・・後に・・・勿論、全部は無理なので通ったことのないルートを重点に・・・あとはグーグルマップの3D検索でごまかす??これで勘弁して下さい(笑)

 ホントは縦断に参加したいんだけどね。早く来ないかな、定年・・・
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グッジョブ!おきなわマラソン

2013-02-18 06:44:57 | 旅とランニング
 去年も同じタイトルで記事を書いた記憶がある。それだけ、米軍基地関係者による、ちょっぴりクレイジーな応援に出会えるマラソンなのだ。

 早朝5時過ぎに那覇市内の自宅を出て高速道路の北中城を出るとすでに会場へ向かう何台かのクルマに遭遇・・・去年、スタート・ゴール地点に隣接する公園に停めた時、警備員さんに聞いた。「一番早い人で何時に来るんですか?」って。「5時の開門と同時です(笑)」さすがに5時には来る気はないが、それでも6時前には所定の場所に到着・・・まだまだ余裕あり。ニンマリ。

 それでも午前6時半過ぎには8割方埋まり、7時には満車に・・・当日受付開始の午前7時、さんざん並んでナンバーカード引き換え完了・・・スタート地点に立つだけで大変だぜい!

 スタート地点はフルマラソン参加者1万1千人あまりで埋め尽くされていた。スタートしても、なかなか自分のペースで進めない。だからしばらく歩道を走る・・・

 来る時、車内で入れていたヒーターだが、午後にはお日様全開の夏日に・・・寒いのがキライな私は寒さ対策に合わせて長袖&ロングタイツだったけど、半袖でよかったみたい??

 ビニールに入ったジュースを凍らせたチュウチュウはNAHAマラソンをはじめ沖縄本島で開催されるマラソンの沿道でよく見かける。が、2本とったら2本とも、切り口がついていない。仕方がないから、歯でかみ切る。なかなか切れず、肉を食いちぎるライオン状態・・・と、プチュー、と中身が飛び散った。白いウエアは着るものでは無い、とこの時、思った。周りの人にかかったかも・・・

 しばらく走ると、カワイイ~という声援が・・いやあ~、それほどでも(笑)え、?私じゃない?っていったい誰のこと?と周りを見ると・・・サンバスタイルのオカマさんが・・・確か、この人、去年もいた。「商売道具よ!」っていうからホントにこの手の商売の人なんでしょうね。結構いいペースで走っていた。っていうか、脚はランナーの脚してたし、逆三角形のカラダの背中に余分な肉は無かった。もったいないね。アハ。

 中盤過ぎてからの米軍嘉手納基地内・・・グッジョブ!の声援はもちろん、最近は日本語もたくみになり、「ガンバッテ~」「ヨクデキマシタ」「オモシロイ」なんてホント、おもしろいニホンゴが飛び交ってます。

 急坂のカーブを下る途中、目に飛び込んで来るコバルトブルーの海!やっぱり晴れてるのが一番!

 4時間40分でゴール・・・石垣島も含めて去年よりタイムが40分も遅い・・・そのワケは?よくわからないのだが、きっとおしりを使って走っていないんでしょうね。足先だけで走っている?完全に超ウルトラモード。オスプレイのようにフル仕様、超ウルトラモードって切り替え可能ならいいんでしょうけど。(中にはすべてのモードに対応できる人もいてウラヤマシイ。)そろそろフルは引退か・・・?

 これからは観光目的のフルに参加しようっと。

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