後期高齢者の旅とひとりごと

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

コイントス

2007-10-04 20:40:56 | 日記・エッセイ・コラム

幸田 真音の小説コイントスを読む。

2001911日ニューヨークの

世界貿易センタービルへの

同時多発テロを扱った小説である。

作者は小説家になる前ニューヨークの

外資系金融機関で仕事をされていた関係で

あの無差別テロで多くの仲間を失い

また、日本人も20数名の方が犠牲になった。

その悲しみからあの痛ましい事件を

風化させまいと思う気持ちから書いた

と巻末で書いておられる。

あの事件以来国際社会はテロとの闘いに

突入した。

常識では考えられない無差別テロ

あれ以来国際社会は個人の生活を

犠牲にしてでもテロとの闘いが必然となった。

あれから もう6

いまだにテロの脅威にさらされている。

ならずもの国家北朝鮮の核の脅威は

日本にとっては一番の脅威である。

テロリストへの武器、弾薬、核関連物資の

輸送ルートを阻止するために

多くの国の艦船がインド洋で監視を続けている。

日本も各艦船への油の補給に協力している。

参議員選挙で勝った民主党はテロ特措法の

継続に反対している。

憲法に違反していると言っているが

衆議院を解散に追い込むための作戦としか

思えない。

日本は食料も資源もとぼしく世界各国に依存し

また日本製品は世界各国で消費されて

そのおかげで我々の生活がなりたっている。

国際社会が求めているテロ撲滅への闘いに

日本が参加するのは我々国民の利益、国益に

かなう事であると思うが・・・・

民主党の政権能力が問われているとき

与党と一致協力して国際社会に貢献できる

方法を提案してもらいたいものだ。

与野党の対決姿勢では国際社会から

尊敬されない。