3月2日(日)久しぶりの良い天気となり、
暖かい小春日和である。
1月に毎年伊勢神宮への初詣に行くが、今年は
例年より雪の日が多くて、寒かったので、初詣に
行く機会をなくしていた。
遅ればせながら、2月に新名神が開通したことでもあり、
マイカーで家内と二人で、出かける。
名神草津JCから新名神に入り、信楽~土山~亀山JC
~伊勢西IC(伊勢自動車道)まで一度も料金所を
通らず、約2時間で到着した。
内宮参詣者用の市営駐車場も、五十鈴川の河川敷駐車場も、
多くの車であふれていた。
どうにか河川敷駐車場の一番端に、駐車できたが
なぜか正月の初詣と錯覚してしまうほどの、混雑振り
であった。
新名神が開通し、小春日和に恵まれたのか、遠方からの
車が多く目についた。
市営駐車場の隣に、人があふれていたので、何か事件でも
あったのかと、行って見ると、昨年末から偽装表示問題で
営業停止処分を受けた、赤福餅を買い求める行列であった。
例年初詣に来たとき、買っていたが、こんな光景を見るのは
初めてである。
偽装問題で連日テレビや新聞で取り上げられて、
今まであまり知らなかった人にまで、知れ渡り有名に
なってしまったようだ。
よくも悪くも、今はその話題性で、物が売れる時代であるようだ。
マスコミの影響は大きい
テレビでの宣伝効果は計り知れない。
災い転じて福となる。
これも伊勢神宮のご利益かと発売元は喜んでいるのでは?
地方へ旅行したときもテレビや雑誌で取り上げられた店
はよく行列ができているのを見かける。
情報化時代の産物である。