後期高齢者の旅とひとりごと

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後期高齢者医療制度

2008-06-07 09:05:51 | 日記・エッセイ・コラム

後期高齢者として線引きをしている人々は

今から63年前の1945年(昭和20年)当時は

12才から30歳位の人達である。

戦争で親兄弟や親友たちが多くの命を落とし、戦後の

食べ物もろくになかった時代をがむしゃらに働き、いまや

世界の経済大国となり、国民の生活は豊かになったが、

高齢者には住みにくい国になってしまった。

物質的には豊かになったが、心は貧しくなってしまった。

後期高齢者医療制度という75歳以上の高齢者を荷造りして

戦前生まれはもういらん、お荷物である  と言われているように

聞こえる。

今の政治家たちの政権争いをみるにつけ、戦後日本の

復興に貢献してきた人達に対するおもいやりが無い。

高齢者(社会的弱者)の医療費は無料にするぐらいの

しくみを考えてもらいたい。

役人の不正や税金のムダ使いのニュースを見るにつけ、

民間よりも恵まれている公務員はムダ使いをやめ、

経費削減と人件費の削減で高齢者の医療費にまわして

もらいたいものだ。

大阪府の橋本知事は職員の人件費削減に手を突っ込んだ。

赤字行政は公務員の連帯責任である

公務員改革が高齢者社会を救う。