後期高齢者として線引きをしている人々は
今から63年前の1945年(昭和20年)当時は
12才から30歳位の人達である。
戦争で親兄弟や親友たちが多くの命を落とし、戦後の
食べ物もろくになかった時代をがむしゃらに働き、いまや
世界の経済大国となり、国民の生活は豊かになったが、
高齢者には住みにくい国になってしまった。
物質的には豊かになったが、心は貧しくなってしまった。
後期高齢者医療制度という75歳以上の高齢者を荷造りして
戦前生まれはもういらん、お荷物である と言われているように
聞こえる。
今の政治家たちの政権争いをみるにつけ、戦後日本の
復興に貢献してきた人達に対するおもいやりが無い。
高齢者(社会的弱者)の医療費は無料にするぐらいの
しくみを考えてもらいたい。
役人の不正や税金のムダ使いのニュースを見るにつけ、
民間よりも恵まれている公務員はムダ使いをやめ、
経費削減と人件費の削減で高齢者の医療費にまわして
もらいたいものだ。
大阪府の橋本知事は職員の人件費削減に手を突っ込んだ。
赤字行政は公務員の連帯責任である
公務員改革が高齢者社会を救う。