この一年間の自殺者が3万人を超えたらしい。
シェクスピアの有名な
生きるべきか 死ぬべきか
それが 問題であるという言葉があるが
生きる事も 死ぬ事も 考えず 楽しもう。
幕末の倒幕運動の革命児 高杉晋作が27歳で
肺結核に侵されてこの世を去るときに
面白き事も無き世を面白く・・・・・・
と詠んで息を引き取り
看病していた女性が すみなすものは 心なりけり
と 詠んだと伝えられているが
晋作自身は病に侵されてやむなく先に死に行くが
このような面白くも無い時代を生きてゆくには
心の持ち方で面白く生きてゆけるよ
と言っていると女性は理解し、後の句を詠んだ
ように思えてならない。
己が死ねば 己は悲しまず
多くの他人が悲しむ
死は他人の領域である
他人の領域を犯すべからず