無差別テロは終わらない

２００１年のｱﾒﾘｶ同時テロ以来世界各国で
無差別テロが続発し、特にISによるテロが
罪のない人たちの命が奪われ、日本人も巻き込まれ
ている。
なぜテロが起こるのか、イスラム教の過激思想によるテロと
決めつけてよいものか先行き短くなった後期高齢者の
つぶやき
たまたま明日今から７０年前に終戦の年に国民学校初等科に
入学し、まともな勉強もできなかった級友とクラス会を開催
することになり、戦後を生きてきた仲間にあうのが楽しみである。
当時は終戦間近でｱﾒﾘｶの日本本土爆撃が始まり、空襲警報が鳴ると
よく草むらや林の中へ逃げた記憶がよみがえる。
その当時から日本も世界も驚異の発展を遂げ、とくにIT技術の進歩は
目覚しくINSが世界の出来事を一瞬のうちにゆきわたる時代である。
情報の共有化により世界は小さくなった。
これらの技術の文明は普遍的に他国の地域、民族、階級を乗り越えて
世界中に波及伝播するが中近東の紛争の結果、他国の富める国へ
難民が増え、とくにEU連合体が出来てから人や物の移動が
自由にでき、その結果移入国と異なる文化が入り、
異なる国の地域協同体の習俗、習慣、慣習、嗜好、作法、
宗教など固有の価値観をもつ文化との間に軋轢が生まれ
その結果差別や経済格差が貧困を産み、若者たちに
将来を悲観し、厭世的な思想が生まれISの思想に傾注する
若者が生まれているような気がする。
当事国どうしがお互いの異文化を認めあうにはかなりの
時間がかかりそうだ。