後期高齢者の旅とひとりごと

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花の命は短くて・・・・・・

2015-06-14 12:23:17 | まち歩き
土日の休み(後期高齢者になってもまだ仕事を続けられる健康に感謝)
を利用し妻と二人で街歩きをしていると民家や道端、公園などに
咲く花や木の実が先週とは違った風景になり、移りゆく季節の
変わり目に会い、吾輩が生まれた頃の林芙美子の言葉で、彼女の
人生を語っていると言われる花の命は短くて悲しきことのみ
多かりしに想いを寄せる。
美しく咲く花の多くは1週間もしないうちに散ってしまう。
はかない花に我が青春時代を重ねて見ると、楽しかった
思い出はあまりなく、東京での学生時代は1960年の
安保闘争が思い浮かぶ。
いまの安倍総理のおじいさんである当時の岸内閣が米軍の
日本駐留を認める安保改定を強行し、多くの国民は
日本がまた戦争に巻き込まれるとの左翼集団の反対運動
に巻き込まれた、忘れもしない6月15日国会正門から
突入した東大生の樺美智子さんが死亡した。
吾輩も国会の南門から突入したひとりである。
当時は米ソの冷戦時代であり、当時の安保改定が
社会共産主義社会から日本を守る抑止力になったように思う。
それから日本は経済発展し世界の経済大国になった。
60年安保から23年後社会共産主義政権のソ連が崩壊し
ロシアが誕生した。
いわゆる資本主義自由主義社会の勝利である。
当時の全学連の執行委員であった西部邁氏は当時を振り返り
安保条約の条文すら読んでなかったと語っておられる。
我々も詳しく中身を知らなかった
ただ戦争反対というスローガンに踊らされたのか・・・
今回の安倍政権の安保改定についてはもっと国民に
解りやすく、説明し国民の理解を得るべきである。
北朝鮮の核の脅威、中国の東シナ海への覇権脅威、IS
のテロの脅威 いまや日本を取り巻く環境も変わってきた。
イスラム社会と欧米を中心とする自由主義社会との価値観の違いや
経済格差の軋轢が世界に紛争が生じる時代が来るような
気がしてならない。




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