6月30日梅雨の晴れ間のひととき大津市膳所(ぜぜ)の街を
散策する。
大津市は先の戦災にあわなかったため、格子戸のある古い建物も
残っており、軒先に咲く花が調和し良い風情である。
京阪膳所本町駅の近くに膳所神社があり、夜の夏越し祓いのための
茅の輪作りが行われていた。
そばにおられた宮司さんにお聞きしたところ茅の輪に使う草は
チガヤと言う草を使うとのこと。
夏越し祓いは6月の晦日(6月30日)におこなう行事で
年の半分が過ぎて厄払いをする行事である。
膳所神社は天智天皇が大津に遷都したときにできたらしい。
膳所をぜぜと読むのは珍しいが、当時この地が神撰物を献上する
御厨(みくりや)でいわゆる台所(膳部所)であったことから
膳所の名がついたらしい。
しかし、所をぜと読ますのは珍しく、奈良県の御所市と二箇所らしい。
道端に咲く淡い夕顔の花が源氏物語の光源氏の切ない恋に
はるかいにしえに頭をよぎる。
膳所は歴史ある町である。
散策する。
大津市は先の戦災にあわなかったため、格子戸のある古い建物も
残っており、軒先に咲く花が調和し良い風情である。
京阪膳所本町駅の近くに膳所神社があり、夜の夏越し祓いのための
茅の輪作りが行われていた。
そばにおられた宮司さんにお聞きしたところ茅の輪に使う草は
チガヤと言う草を使うとのこと。
夏越し祓いは6月の晦日(6月30日)におこなう行事で
年の半分が過ぎて厄払いをする行事である。
膳所神社は天智天皇が大津に遷都したときにできたらしい。
膳所をぜぜと読むのは珍しいが、当時この地が神撰物を献上する
御厨(みくりや)でいわゆる台所(膳部所)であったことから
膳所の名がついたらしい。
しかし、所をぜと読ますのは珍しく、奈良県の御所市と二箇所らしい。
道端に咲く淡い夕顔の花が源氏物語の光源氏の切ない恋に
はるかいにしえに頭をよぎる。
膳所は歴史ある町である。
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