つまがリズム

きままな、ひとりごと

サアラさんの本3冊読んでメモ

2024年05月24日 | 読書感想
2024年5月23日(金)

サアラさんの本3冊読んでメモ



空なる叡智
 サアラ  著
 ㈱ ヒカルランド出版
 2014年12月31日 初版発行
第1章 世界最初の神秘学校「サーペント(大蛇)ブラザーフッド」の理想
第2章 地球進化の為に活躍しているソロモン王の真実
第3章 進化を拒んだ意識の低いETたちの地球支配権をめぐる戦い
第4章 イエスが地球に生まれた目的/地球外生命として霊的な智恵を持つ魂
第5章 宇宙全体が大きなサイクルを終えて新しい次元に突入しようとしています!
第6章 地球のカルマとは? マザーアースが静かに語ってくれたこと


「あの世」の本当のしくみ
 サアラ/池川明 著
 ㈱大和出版
 2017年10月31日 初版発行
第1条 幽界に閉じ込められてきた私たちの魂
第2条 肉体は死んでも魂はしなない
第3条 あの世はどうなっているのか
第4条 輪廻がこんな問題をもたらしている
第5条 なぜ、この世に生まれてきたのか
第6条 幸せになるために、今、私たちがすべきこと
(メモ)
 (×)輪廻転生
 (○)「輪廻」と「転生」 (輪廻はグルグル回って魂がくたびれる。転生は、魂が記憶をもったままピカピカになって生まれてくる)


「魂」の本当の目的
 サアラ/池川明 著
 ㈱大和出版
 2018年6月30日 初版発行
第1章 サアラ ~宇宙人の記憶をもって生まれた私
第2章 マスターソウル ~この意識体から魂は目的をもってやってくる
第3章 魂 ~あなたの成長が地球を進化させる
第4章 地球 ~あなたがこの時代にここに生まれてきたワケ
第5章 新しい価値観 ~この宇宙の一員として生きる
(メモ)
 魂の目的
 (△) 平安・安定
 (○) ワクワク、進歩、変化


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リベラルに支配されたアメリカの末路、を読んでメモ

2024年05月22日 | 読書感想
2024年5月21日(火)

リベラルに支配されたアメリカの末路、を読んでメモ
 ジェイソン・モーガン 著
 ㈱ワニブックス 発行
 2018年2月25日 初版発行
******************************************************


①フランクリン・ルーズベルト派は、リベラル
  ※共産党主義者が連邦政府の隅々までいきわたっていた。

②第二次世界大戦が終わると、一部の良識あるアメリカ人(保守派)は、
 アメリカにとって本当の敵は日本ではなくソ連や中国であり、
 グローバルな共産主義であることに気が付いた。

 朝鮮戦争当時、アメリカの保守派はリベラル派への攻撃を試みたが、
 その戦いは引き分けに終わった。

③ベトナム戦争当時
 ソ連の脅威を否定できなくなって、リベラル派は、大勢がネオコン(新保守)に転向した。
 リベラル派は、連邦政府から追い払われて、教育機関、新聞社、マスコミ、各種機関、
 宗教団体、非政府組織などに入り込んだ。
 彼らは、ベトナム戦争の帰還兵へのバッシングも行った。

④まとめ
 かつて、ソ連の脅威におびえていたのはアメリカの保守派である。
 しかし、現在、ロシアの脅威におびえているのはアメリカのリベラル派だ。
 リベラル派はいつも間違っている。
 そして、リベラル派は、自分の間違いを認めるのではなく、ロシアを犯人にしている。

⑤トランプ政権が誕生するまで、アメリカの連邦政府を支配していたのはリベラル派。
 本来、リベラル派に対抗すべき共和党も、裏では民主党につながっていた。
 アメリカ政府を動かしているのは、ディープ・ステイトである。
 FBI、CIA、NSA(国家安全保障局)、EPA(環境保護庁)、IRS(内国歳入庁)、
 DoD(国防総省)など。

⑥リベラル派のスローガン
 オバマ大統領が二度目の選挙を戦っていた時のリベラル派のスローガンは、
 「国民が一つになって行動できるのは、政府ぐらいのものだ」
 
 これは「国家主義」である。
 国家主義は、政府だけを重要視して、政府以外の活動をできるだけ潰そうとしてい

⑦リベラル派は、気に入らないとすぐ「ファシズム」という言葉で攻撃する。
しかし、ファシズムという言葉は、ロシアでボルシェヴィズムが誕生するまで使われていなかった。
帝国主義の傾向が極めて強い共産主義の一派、ボルシェヴィズムに対抗する抵抗として
イタリアの独裁者ムッソリーニが用いた。
これに対してコミンテルンが、イタリア、ドイツを「ファシスト」と呼ぶようになって、
日本までそこに含まれてしまった。

⑧アメリカの大都市などには北部軍に開放された奴隷の子孫が大勢住んでいるが
彼らは政府の支援によって家賃もタダ、生活費もタダ、仕事もしなくてよいという待遇を受けている。
その代わり2年に一度、政治家がやってきて「もう少し面倒をみてあげるからちゃんと投票するように」
と言い残して去ってゆく。
これでは、票のために生かされている奴隷のようなものだ。
このように、隣で苦しんでいる人がいる現実を無視して、一方で、社会全体を救おうとする動きは
まさに国家主義の特徴である。
例えば、目の前で苦しんでいる病人を救おうとする医者は愛国者。
「世界の健康」という極めて抽象的で曖昧な目的のため、税率を上げ、
その一部を自分のポケットに入れる政治家は国家主義、といえる。


 

 
 


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思いもよらない日本の見方 を読んでメモ

2024年05月21日 | 読書感想
2024年5月21日(水)

思いもよらない日本の見方
 ジェイソン・モーガン談
 星野ルネ 談/漫画
 育鵬社 出版
を、読んでメモ


(以下、amazonHPより)
日本の街が綺麗なのは〝集団主義〟の成果。日本人ほど税に関心が薄い国民はいない。
日本はじつに宗教的な国。
「お天道様が見ている」を考えた人は凄い!「火葬」ほど怖いことはない……日本人には〝思いもよらない〟指摘が頻出!
アメリカ・ルイジアナで生まれ育った学者と、カメルーンで生まれ、姫路で育った漫画家が
日本、アメリカ、カメルーン、そして世界についての大ディベートを展開。
我々日本人がスルーしていたこと、「そんな見かたがあったのか」と、
思わず膝を叩くこと満載の本書を読めば、世界や国、社会への視野を拡げてくれること間違いなし!

序 章 どこから、ふたりは日本にやってきたのか
第一章 日本と世界の現状
第二章 理想的と言い得る経済モデルはあるのか?
第三章 日本人の政治観
第四章 幸せについて
第五章 文化の壁
第六章 死とサムシング・グレート



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シン・鎖国論 を読んでメモ

2024年05月13日 | 読書感想
2024年5月13日(月)

シン・鎖国論
 山岡鉄秀 著
 2023年11月3日第1版発行
を、読んでメモ



■日本の外資規制
 ①外為法(外国為替及び外国貿易法)関連
   2019年11月に改正され、厳格化された。
   改正外為法では、上場会社の14.6%にあたる518社がコア業種(重点企業)として指名された。
   「コア業種」とは、軍事利用が可能な軍民両用技術をもつ産業業種。
   従来の外為法では、海外の投資家などが重点企業の株式を取得する場合、
   持株比率で10%以上となる株式を購入する場合に限って事前届出が必要だった。
   改正によって1%に変わった。

   国交のない北朝鮮やイラクなどからの投資は事前届出が必要だが、
   アメリカやイギリスなど同盟国や準同盟国、友好国などからの投資は、事後報告で問題ない。
   
   ただし、「農林水産業・鉱業・石油業・皮革及び皮革製品製造業・航空運輸業・安全保障関連業種など」は、
   同盟国からの投資でも事前届出が必要。

   またOECDは、「武器・航空機・原子力・宇宙開発・電気・ガス・熱供給・通信・放送・鉄道など」の業種は、
   安全保障関連業種として自国での投資規制を認めており、
   日本政府は2007年五「炭素繊維・チタン合金・光学レンズ」も独自に外資規制の対象に追加している。

②個別業種関連
   個別の業界について規定した法律の枠内で外資を規制するもので、
   「鉱業法・日本電信電話株式会社法・電波法・放送法・船舶法・航空法・貨物利用運送事業法」が
   それにあたる。
   ちなみに、鉱業法においては、第17条で「興行権は日本国民か日本国法人しか取得できない」と定められている。
   電波法・放送法では、「外国人の議決権割合が20%以上になっている企業は、無線放送を開設できない」と定められている。
   これに関しては、数年前にフジテレビと東北新車の2社で、外国人による持ち株比率が20%を超えていて問題になった。

■「吉田ドクトリン」の完全否定こそ日本独立への第1歩
   「戦争に負けたが、外交に勝った」は全くのウソ

■徹頭徹尾、日本のために。 重光葵の生涯
   重光は、敗戦直後に組閣された東久邇宮稔彦王内閣で外務大臣に再任され、
   1945年9月2日、東京湾に停泊したアメリカ戦艦「ミズーリ号」甲板上で執行された連合国への降伏文書調印式において
   大本営代表の参謀総長梅津美治郎とともに日本全権として降伏文書に調印署名を行った。
   
   そのミズーリ号上での調印秘話
    降伏文書2通のうちの、1通(日本側保管)は、カナダ代表が署名箇所を一段間違ったために
    以後の代表は署名欄を一段ずつずらして署名することになった。
    マッカーサーは「そのまま続けろ」と言ったが、重光外相は断固として反対し、
    マッカーサー代理のサザーランドが訂正した。
   その後の大事件
    マッカーサーは、日本の主権を認めるとしたポツダム宣言を反故にし、軍政を敷く方針を突如として表明した。
    これに対し、重光が決死の猛抗議をした結果、GHQの占領政策は日本政府を通した間接統治となった。

    しかし、この後、東久邇首相と木戸幸一内大臣は、マッカーサーの意向を参酌できる人に外相を替えようと決め、
    重光を更迭して吉田茂を登用するという致命的なミスを犯した。



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『統治者フィリップ・ドルー』を読んでメモ

2024年05月11日 | 読書感想
2024年5月11日(日)

ロスチャイルド家の代理人が書いたアメリカ内線革命のシナリオ
『統治者フィリップ・ドルー』
  原   作 エドワード・マンデル・ハウス
  監修・解説 林 千勝
  訳     キミツアキラ
 2022年10月10日 第1刷発行
を、読んでメモ
************************************************************************************
 

この本は、ウッドロウ・ウィルソンが次期大統領になった1912年11月にB・W・ヒューブシュ社(注1)から匿名のまま出版され、
当時のワシントンDCの政府官僚などの間で広く読まれた。
1932年11月、フランクリン・ルーズベルトが大統領に当選した直後、エドワード・マンデル・ハウス(注2)が
自分が本書の著者であることを明かした。

著者エドワード・マンデル・ハウスはロスチャイルド家からアメリカ合衆国における政治的代理人として見込まれた人。
ウィルソンの「調教師」となり、ウィルソンをニュージャージー州知事から大統領に転身させ、その後もウィルソンは
彼の言うままに動いた。
また、ルーズベルト大統領がハウスと執務室で打合を行っていたことが、ハロルド・イケス内務長官の「秘密日記」に
記録されており、ルーズベルトは本書を「政治のバイブル」と呼んでいた。

  *********************************
この本の筋書きは、金権勢力の腐敗と不正に怒ったアメリカ国民が、不正選挙を機に国民軍として立ち上がり、
東部政府軍に勝利するというもの。
国民軍のリーダーは、ウェストポイント陸軍士官学校出の主人公フィリップ・ドルー。
内戦に勝利したドルーは、「ディープ・ステート」の首魁を逮捕し、公正と国民福祉向上を御旗として専制的に諸改革を断行する。
なんとDSの首魁は改心して、ドルーの諸改革に協力する。
ところが驚いたことに、この諸改革の中身がアメリカ改造計画であり、新世界秩序だったのだ。
国・民族・伝統・歴史・家族などがなくなり、一元的な支配体制にのみこまれてしまうことになる。 
  *********************************

ハウスが司令塔になり、ウィルソン大統領が「新しい自由」の名の下にアメリカ改造計画を始動させ、
10年後にルーズベルト大統領が「ニューディール」で仕上げを目指した。
また、「内戦」という舞台設定は、グローバリズム勢力の奥の院ロスチャイルド家が、
19世紀後半から20世紀にかけて勃興し巨大化したロックフェラー家に突き付けたひとつの脅しだったとも考えられる。
ロスチャイルド家からロックフェラー家に対して、「新世界秩序構想をさせるからな」、というメッセージ。

最後に。
この本は、1920年(第3刷)で一旦絶版になっている。
しかし、1937年になって、作家ジェラルド・バートン・ウインロッドが、反国際金融資本の立場から、
近現代史の謎を解き広く啓発することを目的に、著作権を無視して独自に出版・販売した。
1969年以降、著作権が期限切れになっていくつかの版が出版された。
反グローバリズムを掲げる草の根民主義団体であるジョン・バーチ協会も、この本に着目し、独自に出版した。
同協会にとっても本書は近現代史のカラクリを解く鍵とされている。

(注1)B・W・ヒューブシュ社
オーナーはハンガリーから米国に移住してきたユダヤ人ラビの息子で共産主義者。
その後、B・W・ヒューブシュ社は、バイキング・プレス社と合併し、6人のノーベル賞作家を輩出した。
後に、ジャクリーン・ケネディ・オナシスも編集長になる。

(注2)エドワード・マンデル・ハウス
1858年テキサス州ヒューストン生まれ。
父親はイギリスからの移民で、綿花(イギリスへ輸出)・貨物輸送・銀行・ガス事業で
大成功し、ヒューストン市長にも就いている。
ハウスはニューヨーク州のコーネル大学で学び、父親の地盤を引き継いで銀行や鉄道に投資し、
歴代のテキサス州知事の選挙を支援することで「大佐」の尊称で呼ばれるフィクサーとなった。
アメリカにおけるロスチャイルド家の代理人となったあとはウィルソン大統領に反合衆国憲法的な改革を実行させる。
 ・ロスチャイルド家が支配する民間中央銀行の設立
 ・連邦累進所得税
 ・第1次世界大戦に参戦
 ・国際連盟の創設
 ・ドイツに過酷なベルサイユ体制
      ・
      ・
 ・外交問題評議会(CFR)
ムッソリーニもルーズベルトもハウスの弟子と言われている。

(参考)アメリカ大統領
27 1909年~1913年 ウィリアム・タフト 共和党
28 1913年~1921年 トマス・ウッドロー・ウィルソン 民主党
29 1921年~1923年 ウォーレン・ハーディング 共和党
30 1923年~1929年 カルビン・クーリッジ 共和党
31 1929年~1933年 ハーバート・フーバー 共和党
32 1933年~1945年 フランクリン・ルーズベルト 民主党







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