つまがリズム

きままな、ひとりごと

2017年世界の真実(3)

2016年11月03日 | 読書感想
平成28年11月3日(木)
2017年世界の真実
長谷川慶太朗 著
2016年8月7日 初版発行
を読んでメモ (3)
*********************************
① モスクワには、水、ガス、電力の3つにメーターがない。

② 中国とミャンマー
 ・中国は軍事政権を応援していた。
    ↓
 ・アウンサンスーチーが実権を握った。
    ↓
 ・ミャンマーで人民元が使えなくなり、中国はミャンマーでの
  石油・天然ガスの開発ができなくなった。
 
③ アメリカの車事情
  ・アメリカでは自動車の半分以上はリース。
  ・貸し出した車は5年たったらリース会社に戻ってくる。
  ・それを修理して中古車マーケットにだす。
  ・その時に新車の何%引きで売れるかだが、レクサスは75%、シボレーは45%。
  ・これはリース料に反映される。つまり、レクサスのリース料は安く設定される。
  ・日本車をリースする人が多くなる。

④ ③でなぜ、30%もの差がでるか?
  ・日本の自動車メーカーは組み立てラインの92%をロボットが担当する。
  ・アメリカのメーカーでは40未満。
  この「ロボット化」の差が、品質の差となる。

⑤ 新薬の研究開発
  ・今、最も新薬の研究開発を行っているのはインド
   (カルテの電子化が進んでいるから治験が楽)
  
⑥ アメリカでは開発能力が空洞化している。
  製薬会社やIT関連会社が顕著であるが、長期資金の不足が最大の原因。

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2017年世界の真実(2)

2016年11月03日 | 読書感想
平成28年11月3日(木)

2017年世界の真実
長谷川慶太朗 著
2016年8月7日 初版発行
を読んでメモ (2)
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①アメリカは中国の北朝鮮侵攻計画を了承した
  ・小型化した核弾頭を積んだミサイルができたら、
   それがアメリカを向くか、中国を向くか。
  
  ・2016年3月王毅外相は訪米してケリー国務長官と会い、
   北朝鮮への侵攻計画にOKを取り付けた。
   その後に周近平がアメリカ訪問した時はオバマ大統領にOKをもらった。
   「いつやるか、はわからない」

  ・合意においてアメリカがつけた条件は、
   中国が長期間北朝鮮を占拠しないこと。

②上海は電力不足である。
  ・近くに電子力発電所を作っているけれどもまだ稼働していない。
  ・新疆ウイグル自治区のウルムチ近くから上海まで約4200キロのパイプラインが敷かれ
   天然ガスが運ばれているが、エネルギーに関するパイプラインはこれしかない。
  ・そんななか上海電力は、400億円を投じて、大阪南港に日本一の太陽光発電所を作った。
   しかし、この発電を上海に送ることはできない。
   では、何のために作ったか⇒ 資産逃避の為である。


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