京都御苑

狂言会で京都に行った時に能楽堂の近くの御苑を少しだけ散歩しました。

京都御苑は京都市の中心部、今出川通、烏丸通、丸太町通、寺町通にかこまれた国民公園で環境省が管理しています。

御苑の中に京都御所、仙洞御所、大宮御所があります。

御苑は四季折々の花々や樹木に溢れ、京都の人達の憩いの場になっているのですが、さすがに夏場のお昼時は、歩いている人もあまりありません。

そんな中、私が向かったのは、丸太町通から少し入った所にある宗像神社と厳島神社。

最初は宗像神社。



宗像神社は藤原冬嗣が宗像神を勧請したのがおこりといわれる神社で、元左近の桜の木がありました。

次に向かったのが厳島神社。

こちらの神社は京都三珍鳥居の一つ、唐風鳥居がある事で有名です。



本当だったら、その鳥居の写真を撮る所なんですが、この神社の前の石燈籠の中に猫が・・・。



燈籠は池のすぐ際に立ってるし、どうやって入ったのか・・・。

お昼も１時を過ぎていてかなり暑い日だったんですが、石燈籠の中は涼しいのか・・・。

この後、上手く出られるのか・・・。

もしかしたら、この猫は燈籠猫として有名なのかな・・・。

と次々に湧いてくる疑問と戦いながら神社を後にしたのでした。