5月は奈良に行きたいなと漠然と思ってたのですが、なかなか行けそうな日がなくて早々に断念。
今月、仏像拝観を逃すと秋まで行けそうにない状況になってきたので、春の文化財特別公開の京都の寺院の中で法性寺さんに行ってきました。
法性寺さんは東福寺の西に隣接する浄土宗(創建当時は法相宗のちに天台宗)の尼寺。
普段は事前にお願いすれば拝観は出来ると聞いていたのですが、拝観料の志納というのが苦手なので、一般公開されるこの行事は国宝の観音様にお目にかかるチャンス。
(こちらの仏様はお寺から出られたことがないとか)
是非、行きたいなと思ってはいたのですが、期間が短いのとGW中なので無理かなと諦めていましたが、何とか出かけられました。
当日は曇りで少々肌寒いくらいでしたが、東福寺の境内を通って南に歩いてゆくと、人が大勢並んでいるのが見えてきました。何だろうと思って近づくと拝観待ちの方達。
法性寺さんはかつては広大なお寺だったそうなのですが、現在はとても小さなお寺(明治以降の再建)。
そのために、拝観は入れ替え制。
受付のために並んで、控室でも前の拝観者のみなさんが退室されるまで待ちます。
特別公開で拝観者が多いのは何度も経験していますが、並んで待つというのは初めて(待ち時間のためにと特別公開の特集を掲載した新聞を配布されていました)。

私は今回、ここの拝観だけが目的だったので、少々時間がかかっても大丈夫だったんですが、タクシーで回られている方とかは諦めて帰られる方も・・・。
そして、少し待つと受付を通り控室に入れました。
ここで、ラッキーだったのは、私の一人前の方で本堂に入る人が区切られた事。
待ち時間が出来てしまうのですが、本堂に入る順番が2番目になれたので、ご本尊の正面の一番前に座れたのでした。(壁を隔てているだけなので、本堂での解説が聞こえていたので待ち時間も感じませんでた)
さて、お目当ての国宝・千手観音様は旧法性寺の灌頂堂の本尊と伝えられる仏様で左右の耳にあたるところに別のお顔がある珍しい形式で、正面のお顔は優しい感じの面持ちで、人々を救う厄除観世音様という印象でした。
私が想像していたよりは全体的にコンパクトなお像でした。
この他本堂には松久宗琳が模刻した不動明王像と薬師如来像もお祀りされていました。
いつもなら、お寺の正面とか写真に撮るのですが、道幅も狭くて人が多くて断念しましたが、お参りできて良かったです。
この日は他にも街歩きをしながら立ち寄ったところがありますが、そちらは又、別の機会に・・・。

今月、仏像拝観を逃すと秋まで行けそうにない状況になってきたので、春の文化財特別公開の京都の寺院の中で法性寺さんに行ってきました。


法性寺さんは東福寺の西に隣接する浄土宗(創建当時は法相宗のちに天台宗)の尼寺。
普段は事前にお願いすれば拝観は出来ると聞いていたのですが、拝観料の志納というのが苦手なので、一般公開されるこの行事は国宝の観音様にお目にかかるチャンス。

是非、行きたいなと思ってはいたのですが、期間が短いのとGW中なので無理かなと諦めていましたが、何とか出かけられました。

当日は曇りで少々肌寒いくらいでしたが、東福寺の境内を通って南に歩いてゆくと、人が大勢並んでいるのが見えてきました。何だろうと思って近づくと拝観待ちの方達。

法性寺さんはかつては広大なお寺だったそうなのですが、現在はとても小さなお寺(明治以降の再建)。
そのために、拝観は入れ替え制。
受付のために並んで、控室でも前の拝観者のみなさんが退室されるまで待ちます。
特別公開で拝観者が多いのは何度も経験していますが、並んで待つというのは初めて(待ち時間のためにと特別公開の特集を掲載した新聞を配布されていました)。

私は今回、ここの拝観だけが目的だったので、少々時間がかかっても大丈夫だったんですが、タクシーで回られている方とかは諦めて帰られる方も・・・。
そして、少し待つと受付を通り控室に入れました。
ここで、ラッキーだったのは、私の一人前の方で本堂に入る人が区切られた事。

待ち時間が出来てしまうのですが、本堂に入る順番が2番目になれたので、ご本尊の正面の一番前に座れたのでした。(壁を隔てているだけなので、本堂での解説が聞こえていたので待ち時間も感じませんでた)
さて、お目当ての国宝・千手観音様は旧法性寺の灌頂堂の本尊と伝えられる仏様で左右の耳にあたるところに別のお顔がある珍しい形式で、正面のお顔は優しい感じの面持ちで、人々を救う厄除観世音様という印象でした。
私が想像していたよりは全体的にコンパクトなお像でした。
この他本堂には松久宗琳が模刻した不動明王像と薬師如来像もお祀りされていました。
いつもなら、お寺の正面とか写真に撮るのですが、道幅も狭くて人が多くて断念しましたが、お参りできて良かったです。

この日は他にも街歩きをしながら立ち寄ったところがありますが、そちらは又、別の機会に・・・。