愛知県芸術文化センターで「わたしを離さないで」を観てきました。

原作も映画も知らない状態での観劇でしたし、上演時間が4時間近いという事だったので、これは耐えられるかなあと心配でしたが、4時間があっという間で、自分でもびっくりでした。
この物語は人間が臓器提供のためのクローン人間を作り、そのクローン達の人生や恋の葛藤と哀しみを描いています。
クローン人間なんて全く想像できないですから、ちょっとした不思議空間。
それでもそこに描かれているのはごく普通の若者たち。
ただ違うのは彼らには人生を選択する事ができない。運命に従うだけ。
それにしても人間って怖い。
自分たちの都合で生み出したクローンに対して嫌悪感を覚えたり、脅えたりするくせにとことん利用はする。
ただ唯一救いなのは、運命に従うだけののクローン達にも命の煌きが確かに存在したこと。
もしかしたらクローン達は心を持たなかった方が幸せだったのかもしれないけれど、逆に心がなかったら命の煌きも存在しないわけで・・・。
なかなか難しくて何とも言えない作品でした。
もともとこの作品を観ようと思ったのは主演の多部未華子さんの舞台を1度観たいと以前から思っていたから。
そして彼女の芯の通ったナチュラルな演技は観客をどんどん物語の中へ引き込んでゆき、この難しい物語をきちんと成立させている事に感動しました。
そしてとても良く通るセリフは、角がなくて心に響きます。
それは一番傷ついているのかもしれない八尋の面に出さない心の叫びのようでもあり、役を生きる事のできる女優さんだなと思いました。
又、機会があったら、彼女の舞台を観てみたいです。
明るい作品も是非。
共演の三浦さん、木村さんもそれぞれに適役でとても良かったです。
これからも皆さん舞台で輝いて欲しいなと思いました。


原作も映画も知らない状態での観劇でしたし、上演時間が4時間近いという事だったので、これは耐えられるかなあと心配でしたが、4時間があっという間で、自分でもびっくりでした。

この物語は人間が臓器提供のためのクローン人間を作り、そのクローン達の人生や恋の葛藤と哀しみを描いています。
クローン人間なんて全く想像できないですから、ちょっとした不思議空間。

それでもそこに描かれているのはごく普通の若者たち。
ただ違うのは彼らには人生を選択する事ができない。運命に従うだけ。
それにしても人間って怖い。
自分たちの都合で生み出したクローンに対して嫌悪感を覚えたり、脅えたりするくせにとことん利用はする。

ただ唯一救いなのは、運命に従うだけののクローン達にも命の煌きが確かに存在したこと。
もしかしたらクローン達は心を持たなかった方が幸せだったのかもしれないけれど、逆に心がなかったら命の煌きも存在しないわけで・・・。
なかなか難しくて何とも言えない作品でした。

もともとこの作品を観ようと思ったのは主演の多部未華子さんの舞台を1度観たいと以前から思っていたから。
そして彼女の芯の通ったナチュラルな演技は観客をどんどん物語の中へ引き込んでゆき、この難しい物語をきちんと成立させている事に感動しました。
そしてとても良く通るセリフは、角がなくて心に響きます。

それは一番傷ついているのかもしれない八尋の面に出さない心の叫びのようでもあり、役を生きる事のできる女優さんだなと思いました。
又、機会があったら、彼女の舞台を観てみたいです。
明るい作品も是非。

共演の三浦さん、木村さんもそれぞれに適役でとても良かったです。

これからも皆さん舞台で輝いて欲しいなと思いました。
