第一東京弁護士会の会報で、最大手長島・大野・常松法律事務所(NO&T)を設立された長島安治先生が、昨年11月に98歳でお亡くなりになったことを知りました。
国際弁護士の草分け。昭和28(1953)年弁護士登録ですから、、、な、72年前ですね、、、
長島先生のエピソードでは、アソシエイト弁護士が書類を出すときに、机に直角にしてきれいに出させた、というのが私には一番インパクトが残っています。
他に、NO&Tの先輩から、「所内電話が長島先生からかかってきて、『もしもし』と言ったらキレられた、時間の無駄だと」って教わりました。
IPBA(環太平洋法曹協会)とかを通じて私にはNO&Tの先輩弁護士が多く、その先輩方から訊いた、「長島イズム」というか、長島先生のすごさをインストールして弁護士をしています。
98歳の大往生だったのではと思います、御冥福をお祈り申し上げます。
長島先生に続いて、いい法曹になるように日々励みます。