△△ 8日、豪雨の影響で道路が土砂に覆われるなどし孤立した岐阜県高山市の山あいの地域は道路の復旧作業が進み、9日までに孤立は解消されました。
▼▼ 高山市では8日、朝日町の一部と奥飛騨温泉郷の主に2つの地域で、山あいにつながる県道や市道が崩れた土砂で覆われたり路肩が崩れたりして通れなくなり、市によりますと、合わせて1400人余りが孤立しました。
○○⇨ このうち朝日町は、9日、市が県の防災ヘリコプターで孤立した地区に住む人やペンションの宿泊客に食料を届けたり足の不自由な高齢者を地区の外に運び出したりしました。その後、道路の復旧作業が進み、9日までに朝日町では一部の区間を歩けば地区の外と行き来できるようになりました。
○○⇨ また、奥飛騨温泉郷でも一部で片側通行となっていますが、車が行き来できるようになり、市は地区の孤立は解消されたとしています。
▼▼ 一方、岐阜県下呂市は現在も3つの地区合わせて227世帯650人で孤立した状態が続いています。
□□⇨ 県と市は、できるだけ早く解消できるよう道路の土砂の撤去などの作業を急いでいます。