米ドル/円
国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ
買・売 105.02-105.04↑(20/03/13 12:20)
前日比 +0.39 (+0.37%)
高値 105.27 (11:35) 始値 104.61 (06:00)
安値 104.48 (08:50) 前日終値 104.63 (20/03/12)
マーケットアイ〕外為:正午のドルは105円付近、ECB「出し渋り」で財政出動の思惑
2020/03/13 12:13
[東京 13日 ロイター] -
<12:08> 正午のドルは105円付近、ECB「出し渋り」で財政出動の思惑
正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅上昇した105円ちょうど付近。ドルが強含みとなった海外市場の流れを受け継ぎ、日経平均が一時1800円安と大きく売られたものの、円買いは限られた。
ユーロも海外安値の116円半ばから117円半ばへじり高。欧州中央銀行(ECB)は利下げを見送ったが、ラガルド総裁の狙いは「近く打ち出される財政出動策を金融面から支える道具だったのではないか。財政発動後、必要に応じて金融政策をより適切に調整するカードを切るつもりでは」(外銀)との指摘が出ていた。
来週16日には、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)が開かれる予定。
<09:21> 対ドル以外で円堅調、日経平均1300円安
ユーロが117円前半、豪ドルが65円後半と、対ドル以外で円が底堅い展開となっている。日経平均は寄り付き直後から1300円超下落し、出足から8%安となった韓国株は20分間の取引停止措置が発動された。
日経平均は先物がすでに1万7000円台を割り込んでいたこともあり、主要通貨に大きな反応はなし。ドルは104円後半、ユーロは1.11ドル半ばで売買が交錯している。
市場では前日のドル高について「欧州中央銀行(ECB)の対応が限られたことに伴うユーロ安がけん引した」(証券)との指摘もあり、ドルと円がともに上昇した前日の流れが継続するかに関心が集まっている。