(気象警報・注意報)

① ""大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第7号""
平成30年9月1日16時33分 気象庁予報部発表
(見出し)
東北日本海側と北陸地方、西日本の大雨の峠は越えましたが、これまで大雨
となった地方では、1日夜遅くにかけて土砂災害に、1日夜のはじめ頃にか
けて低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。また、2日にかけて
落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意してください。
(本文)
[気圧配置など]
前線が東シナ海から西日本をとおって東日本にのびています。前線は2日
朝にかけて西日本と東日本の太平洋側沿岸まで南下する見込みです。前線に
向かって暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東日本では2日にかけて
大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[防災事項]
東北日本海側と北陸地方、西日本の大雨の峠は越えましたが、これまでの
大雨により、土砂災害の危険度が高まっている所があります。また、九州北
部地方では、1日夜のはじめ頃にかけて、非常に激しい雨の降る所がある見
込みです。
1日夜遅くにかけて土砂災害に、1日夜のはじめ頃にかけて低い土地の浸
水、河川の増水に警戒してください。
また、西日本と東日本では2日も落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が
必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動する
など、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作
物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項等]
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は本号限りとしますが、地元
気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。