① ””仮設住宅への入居始まる 台風19号被害の宮城 丸森町””
2019年12月21日 15時10分
🏡🏡 ことし10月の台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町で、自宅に住めなくなった人たちの仮設住宅への入居が21日から始まりました。
🌀 ☔⛆ 台風19号による豪雨で、1200棟余りの住宅が被害を受けた丸森町では、町内6か所に200戸余りの仮設住宅が整備されることになり、先月から建設工事が進められてきました。
🏡👥 このうち、県立伊具高校のグラウンドと工場の敷地に整備された合わせて128戸が完成し、21日から被災した人たちの入居が始まりました。
伊具高校の仮設住宅には、受け付け開始の午前9時に合わせて、次々と入居者が訪れ、鍵などが入った封筒を受け取りました。そして、ボランティアに手伝ってもらいながら布団やテレビなどの家財をそれぞれの部屋に運び込んでいました。
👧 小学校の避難所から家族6人で入居した70代の女性は「仮設住宅がここまで立派だとは思っていなかったので、驚いています。広いスペースで寝ることができるのは本当にありがたいです」と話していました。
📅 丸森町によりますと、このほかの4か所の仮設住宅も今月26日までに順次、入居できるようになるということです。