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① ""あす明け方にかけ 関東甲信の山沿い中心に積雪のおそれ""
2019年1月12日 18時15分気象
低気圧の影響で13日明け方にかけて関東甲信の山沿いを中心に積雪となるおそれがあります。12日午前、初雪を観測した東京の都心などでは積もらない見込みですが、気象庁は今後の雪の降り方に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、伊豆諸島付近にある低気圧などの影響で、関東南部や山梨県を中心に雨や雪が降っているところがあります。
気象庁は「きょう午前10時40分ごろ東京の都心で初雪を観測した」と発表しました。
東京の都心の初雪は、平年より9日遅く、昨シーズンより12日遅くなっています。
低気圧はゆっくりと東へ進み、13日明け方にかけて関東南部や山梨県を中心に雪や雨が降り、山沿いを中心に積雪となるおそれがあります。
13日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで神奈川県西部や山梨県、静岡県のいずれも山沿いで5センチ、東京の多摩地方や埼玉県の秩父地方、関東北部の山沿いで3センチ、関東の平野部で1センチと予想されています。
東京23区では雪が積もることはない見込みですが、雲のかかり方や気温の下がり方によっては積雪となるおそれもあるということです。
気象庁は、路面の凍結や交通への影響に注意するよう呼びかけています。